本記事では、お酒の定義や種類、飲み方を詳しく解説。初心者でも飲みやすいおすすめのお酒についても紹介します。
お酒の種類は主に3種類ありますが、どのような製法で作られていて、どんな分類に分けられているのか、意外と知らない方は多いのではないでしょうか。それぞれのお酒の特徴や一般的な飲み方をまとめているので、お酒好きはもちろん初心者でも役立つ情報を網羅しています。
お酒について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
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お酒は主に3種類
酒類は、法律によって明確に定義され、区分がきっちりと決められています。日本においてお酒は課税の対象であり、お酒の種類ごとに生産量や消費量も違うため、それぞれに応じて課税をしなければならないからです。
ここからは、酒税法におけるお酒の定義と、3つの種類(醸造酒・蒸留酒・混成酒)を説明します。
お酒の定義
酒税法において、酒類とは「アルコール度数1%以上の飲料」と定義されています。例えば、アルコール度数1%未満の甘酒などは、アルコールが含まれているもののソフトドリンクに分類。
ただし、アルコール事業法の適用を受けるもの(明らかに飲用以外の用途に使われるとされるものや、医薬品医療機器等法により製造の許可を受けたアルコール含有医薬品など)は、酒類に分類されません。
お酒の3つの種類
お酒は製造方法によって、次の3種類に分類されます。
種類 | 例 | 説明 | 度数 |
---|---|---|---|
醸造酒 | 日本酒、ビール、ワイン、紹興酒など | 発酵法によって作られるお酒の総称 | 3~20%程度 |
蒸留酒 | 焼酎、ウイスキー、ウォッカ、ジン、ブランデー、テキーラなど | 醸造酒を蒸留させて作るお酒の総称 | 40~60%程度(高いものだと90%台になることも) |
混成酒 | リキュール、梅酒、ベルモット、薬酒、みりんなど | 醸造酒、蒸留酒を原料とし果実、香料、甘味料や薬草、香草などを混ぜたり浸したりして作るお酒の総称 | 醸造酒、蒸留酒を元にしているため、度数はそれぞれ |
お酒の種類その1|醸造酒
醸造酒は、糖類を含んだ原料(穀類・果実・根茎類など)に、酵母を加えて発酵させたお酒です。
ワインは果実、日本酒はお米、ビールは大麦が原料で、それぞれ原料本来の風味を楽しむことができます。
醸造酒は世界各国でも古くから作られている伝統的なお酒の種類。アルコール度数が20%以上になると酵母が死んでしまうため、蒸留酒に比べるとアルコール度数は比較的低めです。
ワイン
ワインは、ブドウを原料とした醸造酒です。
色合いによる分類
赤ワイン
黒ブドウを皮ごと発酵させて作るワインです。黒ブドウの果皮にはアントシアニンという色素が含まれていて、深みのある独特な赤い色味に仕上がります。また、皮に含まれるタンニンという成分により、渋みが感じられます。
白ワイン
ブドウの皮とタネを除いて果汁を搾り、発酵させたワインです。赤ワインと違い、ブドウの皮が含まれていないため、渋みがありません。色も透明です。
ロゼワイン
ピンク色のワインをロゼワインと呼びます。「ロゼ」はフランス語でバラ色という意味で、この名がつきました。一般的に赤ワインと同じ工程ですが、醸造途中で果皮を取り除くことで造られます。
製法による分類
分類 | 特徴 | 代表銘柄 |
---|---|---|
スティルワイン | 最も一般的なワイン。 | 赤、白、ロゼ |
スパークリングワイン(発泡性ワイン) | その名の通り、液中に炭酸ガスを含むワイン。 | コルドン・ネグロ モエ アンペリアル ブリュット |
フォーティファイド・ワイン | 醸造過程でブランデーやアルコールを加えることで全体のアルコール度数を高めたワイン。 | シェリー ポートワイン マデイラワイン |
フレーヴァード・ワイン | 果実や甘味料を加え風味付けした香り高いワイン。 | ベルモット サングリア グリューヴァイン |
度数・一般的な飲み方
ワインの一般的な度数は12%前後であることがアルコール|厚生労働省では記載されています。また白ワインはおよそ5〜14%、赤ワインはおよそ12〜16%、甘口の白ワインは度数が10%以下が多いです。
飲むときはワインごとに「温度を調節」「グラスを変える」ことを意識しましょう。ワインによって適した温度、味と香りを存分に味わえるグラスの形状は異なります。
ビール・発泡酒
ビール・発泡酒ともに原料は麦芽・ホップ・水で、原料を発酵させることでビール・発泡酒が造られます。
「麦芽」は大麦の種子を発芽させたもので、ビールと発砲酒の違いは麦芽の使用比率です。原料の麦芽が50%だとビール、50%未満だと発泡酒に分類されます。
ホップとは、ビールに苦味や香りを与えてくれる植物で、ホップを効かせた「ラガー」や、芳醇な香りが特徴的な「エール」などさまざまな種類のビールがあります。
度数・一般的な飲み方
ビール、発泡酒の一般的な度数はアルコール|厚生労働省によると5%前後です。
ビールと泡の黄金比率は7:3程度。泡があることでビールの酸化を防ぎます。
泡を上手につくるコツは以下の通りです。
- グラスを垂直にして高い位置からビールを注ぎ、グラス半分程度まで泡をつくります
- グラスを斜めにしてゆっくり注ぎ足します
たった2ステップで簡単に美味しいビールがつくれます。
日本酒
日本酒は、お米を蒸して麹と水を加え、発酵・熟成させることで造られます。温めても冷やしてもおいしいお酒です。
日本には1,000を超える酒蔵があり、地域ごとに特色のある日本酒が造られています。
日本酒は「清酒」とも呼ばれ、3つに分類されます。
- 吟醸酒:米・麹・水に醸造アルコールを添加。精米歩合60%以下。
- 純米酒:米・麹・水のみで造られた日本酒。
- 本醸造酒:米・麹・水に醸造アルコールを添加。精米歩合70%以下。
精米歩合とは、お米を磨き、どれくらい残したのかを示す値です。
お米は一般的に中心部にいくほど雑味がなくなると言われています。例えば「精米歩合60%以下」とは、お米の60%を削って、40%を残したという意味です。
度数・一般的な飲み方
日本酒はアルコール|厚生労働省によるとおよそ15%前後です。酒税法では22%未満と決められています。
日本酒は飲用温度が幅広く、雪冷えと呼ばれる5℃から飛びきり燗と呼ばれる55℃まで温度によって異なる味わいを楽しめるでしょう。温度ごとに10種類の呼び名があり、低温では香りはおさえられ、50℃以上は辛口に変化します。
お酒の種類その2| 蒸留酒
蒸留酒は、醸造酒を蒸留させることで造られるお酒の総称。
アルコール度数を20%以上にしようとすると酵母が死んでしまうため、アルコール度数をより上げるためには、蒸留という工程が必要になります。その工程のなかで生まれるのが、蒸留酒です。
醸造酒を加熱することで気化したエタノールの蒸気を集めて冷却し、液体に戻しているため、醸造酒よりもエタノールが凝縮されたアルコール度数の高いお酒ができます。
ウイスキーやテキーラなどはアルコール度数が高いイメージですが、この蒸留酒に分類されます。
焼酎
焼酎は、蒸留酒のなかのアルコール分36度未満、または単式蒸留機で蒸留したもので、アルコール分45度以下かつウイスキー・ブランデー・ジン・ラム・ウォッカなどに該当しないものをいいます。
製法による分類
分類 | 特徴 | アルコール度数 |
---|---|---|
単式蒸留焼酎(焼酎乙類) | 1回のみの蒸留のため、風味が失われないことが特徴。 昔ながらの伝統的製法で造られる。芋や麦などの味わいが生かされている。 | 45度以下 |
連続式蒸留焼酎(焼酎甲類) | 連続して蒸留するため、アルコールの純度が高くなるが、原料本来の風味などは失われてしまう。 味覚の個性が低いことからチューハイやカクテルのベースなどに用いられる。 | 36度未満 |
混和焼酎 | 焼酎乙類と焼酎甲類をブレンドしたもの。 | それぞれ異なる |
度数・一般的な飲み方
流通している焼酎の多くは25度前後です。日本酒と比べると倍近くの度数があるので、水などで割って飲むと良いでしょう。
一般的な飲み方は以下の通りです。
- ストレート
- ロック
- 水割り
- お湯割り
- 炭酸割り
ほかにもアレンジ方法としてお茶割りなどがあります。お酒が弱い方は水割りなどで度数を下げると飲みやすいです。
ブランデー
ブランデーは、果実を原料とした蒸留酒の総称です。
ブランデーの一般的な原材料はブドウ。つまり醸造酒であるワインを蒸留して造られたのが、ブランデーです。ブランデーの原産地がワインの原産地と一致していることが多いのは、こういった理由があるため。
代表的な種類
コニャック
フランスのコニャック地方で生産されているブランデー。単式蒸留器機で2回蒸留を行い造られます。アルコール度数40度以上で、芳醇な香りとエレガントな味わいが特徴です。
アルマニャック
フランスアルマニャック地方で造られるブランデー。半連続式蒸留機で一回蒸留を行い造られます。酸味が強いブドウで造られていることもあり、野性味溢れる味わいが特徴です。
カルヴァドス
りんごを原料とするブランデー。フルーティーな味わいが特徴です。
度数・一般的な飲み方
ブランデーはアルコール|厚生労働省によれば、およそ43%前後とのことで度数は高いです。
ブランデーの基本的な飲み方は7通りあります。
- ストレート:
ブランデーの香りや味わいを楽しめます - ニコラシカ:
レモンの酸味と砂糖の甘みとブランデーを一緒に味わえます - 水割り
- ロック
- ソーダ割り
- カフェロワイヤル
コーヒーにブランデーを数滴垂らします - ホットブランデー
ウイスキー
ウイスキーは、トウモロコシや大麦などを原料とした蒸留酒。木製の樽に貯蔵し熟成することで琥珀色になり、ウイスキー特有の香りに仕上がります。
ウイスキーの度数はかなり高く、平均的な度数は40度前後。炭酸水で割ったハイボールなど、アルコール度数を抑えた飲み方が親しまれています。
5大ウイスキー
銘柄 | 特徴 |
---|---|
スコッチ | スコットサンドで造られる、世界でもっとも生産量の多いウイスキー。 麦芽を乾燥させる際に使うピート(泥炭)の香りにより、スモーキーなフレーバーとなっている。 |
アイリッシュ | ウイスキー発祥の地と呼ばれる、アイルランド発祥のウイスキー。 ピート(泥炭)を使っていないため、雑味が少なく軽やかな味わいが特徴。 |
アメリカン | アメリカ合衆国ケンタッキー州発祥のバーボンが有名。独特の甘味が特徴。 |
カナディアン | カナダで造られるウイスキー。クセが少ないため、ハイボールやカクテルベース向きであることが特徴。 |
ジャパニーズ | 日本で造られるウイスキー。日本ならではの繊細さと優美さが特徴。 |
度数・一般的な飲み方
ウイスキーの度数はアルコール|厚生労働省によるとブランデーと同程度で43%ほどです。
ウイスキーの楽しみ方としてハイボールは有名ですよね。ほかの飲み方は以下の通りです。
- ストレート
- トワイスアップ:
常温の天然水で1:1で割ります - ハーフロック
大きめの氷を入れて水で1:1で割ります - 水割り
- ウイスキーフロート:
飲むたびに味わいに変化が出ます - ホットウイスキー
ジン
ジンはボタニカルによって香りづけされた、独特の風味が特徴の蒸留酒。雑味のない味わいから、カクテルに用いられるお酒として有名です。
代表的な銘柄は、「キリン」「ゴードン」「ロンドン」「ドライジン」で、ジンとトニックウォーターを合わせてレモンやライムを添えた、「ジン・トニック」などにアレンジされます。
度数・一般的な飲み方
ジンの度数は40〜50度程度のものが多く、低い度数だと35度程度で高い度数だと57度程度です。
ジンは温度によって、さまざまな香りや味わいを楽しめます。
- ロック
- ジントニック:
トニックウォーターを加えたカクテル - 水割り
- ソーダ割
そのほかにもジンを使用したカクテルは多くあるので、気になる方はチェックしてみてください。
ウォッカ
ウォッカは、大麦やライ麦などを原料とした蒸留酒のひとつ。蒸留したあとに、白樺の炭で濾過をすることで造られます。
ジンなどと異なり、香りづけされていません。濾過により口当たりが良く、度数はかなり高いですが飲みやすいお酒です。
代表的な銘柄は、「スミノフ」。世界90か国以上で愛されています。
度数・一般的な飲み方
ウォッカはアルコール度数は40度前後のものが多いですが、実は世界一アルコール度数が高いお酒であるスピリタスはウォッカの一種で96度です。
ウォッカはストレート、ロック、水割り、炭酸割りなどの飲み方があります。
またウォッカを使用したカクテルは種類も豊富で、ストレートなどに比べて非常に飲みやすくおすすめです。
ラム
ラムはサトウキビを原料として造られる蒸留酒。種類によって異なりますが、基本的にはカラメルを焦がしたような味わいが特徴的です。
代表的な銘柄は、「バカルディ スペリオール」。カクテルベースに最適な味わいです。
度数・一般的な飲み方
ラム酒の度数は一般的に40〜50度程度で、なかには30度台の度数が低いものや70度を超えるものがあります。初心者の方は低い度数から挑戦してみましょう。
ラムはストレート、ロック、ホットなどのシンプルな楽しみ方や、カクテルにして味わえます。
- モヒート
- ブルーハワイ
- クレオパトラ
- ピニャコラーダ
そのほかにも種類は豊富にあるので、好きなカクテルを見つけてみましょう。
テキーラ
テキーラは「アガベ」という植物を原材料として造られた蒸留酒。
アルコール度数の強いお酒というイメージがありますが、甘い香りが特徴でカクテルベースとして用いられることも多いです。代表銘柄は「サウザ(Sauza)」など。
度数・一般的な飲み方
テキーラの度数は35〜55度と認定期間で定められており、ウォッカやジンと同程度の度数です。
テキーラの定番の飲み方といえば、ショットを思い浮かべる方は多いでしょう。しかしショット以外にも以下のような飲み方で楽しめます。
- ストレート
- オン・ザ・ロック
- カクテル:
マルガリータ、テキーラサンライズ、パローマなど
お酒の種類その3|混成酒
混成酒は、醸造酒や蒸留酒を原料とし果実、甘味料や香辛料、薬草などを加えて造られるお酒の総称。リキュールや梅酒などが代表的です。
自分で作ることも可能で、梅酒をはじめとする果実酒は自作する人も多いでしょう。
しかし、アルコール度数20度以上で課税が済んでいるお酒を使わなくてはならないなど、酒税法で決められている事項があり、自分で造る際は注意が必要です。
果実酒
果実酒とは、狭い意味ではワインなどの果実を発酵して造った醸造酒のことを指しますが、蒸留酒に果実を漬け込み造られた混成酒のことを果実酒と呼ぶこともあります。
梅酒などは人気の混成酒で、ベースとなるお酒を何にするかで度数や味わいが変わります。
度数・一般的な飲み方
果実酒は10〜15%程度の度数が一般的です。なかには5%前後の低い度数や20%前後の高い度数まで幅広く展開しています。
果実酒はジュースに近い感覚で楽しめるのでお酒が苦手な方でも飲みやすいでしょう。
王道の飲み方は以下の通りです。
- ロック
- ソーダ割り
また、レモン酒などはお湯割りにすることもおすすめです。
リキュール
リキュールは蒸留酒に香料などを加えて造ったお酒です。
混成酒全般を指してリキュールと呼ばれることもありますが、リキュールは蒸留酒ベースのものなので、混成酒=リキュールというわけではありません。
リキュールの味は添加するものによってハーブ系、ナッツ系などさまざまです。
4つの分類
分類 | 代表的な銘柄 |
---|---|
ハーブ系リキュール | ・イエーガーマイスター ・ペパーミント ジェット27 |
果実系リキュール | ・ミスティア ・ルジェ |
ナッツ、種子、核系リキュール | ・カルーア コーヒー ・フランジェリコ |
その他原料リキュール | ・チョコレートリキュール ・ベイリーズ アイリッシュクリーム |
度数・一般的な飲み方
リキュールの度数は20%前後と高めの度数が主流で、幅広い種類があります。
飲み方や割材などによってお好みの味や度数にカスタマイズできるので、以下の飲み方を参考にお気に入りの飲み方を見つけてください。
- ストレート
- ロック
- 水割り
- フルーツ系ジュース割り
そのほかにミルク、コーヒーなどで割ると美味しいリキュールもあります。
番外編|そのほかのお酒
ここまで醸造酒、蒸留酒、混成酒の3つの区分と、それに属する代表的なお酒の種類、銘柄などについて紹介してきました。
一方で、上記の区分に当てはまらない種類のお酒もあります。普段スーパーなどでよく目にする缶酎ハイなども、そのなかのひとつです。
ここからは、そのようなお酒を番外編として紹介していきます。
サワー
蒸留酒をベースとし、果汁などを加え炭酸水で割った飲み物のことをサワーといいます。
サワーはもともと「酸っぱい」という意味で、レモンジュースなど酸味のある割ったものを指していました。しかし時が経つにつれ、甘いもので割ったものもサワーと呼ばれるように。
酎ハイ
焼酎やウォッカなどを炭酸水で割って、果汁などを加えたもののことを酎ハイといいます。
サワーとの違いは、焼酎をベースとしているところ。しかし実際のところ、法律で厳密に区分されているわけではなく、酎ハイとサワーは明確に使い分けられていません。
居酒屋などでも、酎ハイとサワーを同じ意味で使っていることがあります。
カクテル
カクテルは、複数の異なる酒やリキュール、果汁、シロップ、アイスなどを組み合わせて作られる混合酒の一種です。絶妙なバランスで混ぜ合わせ、さまざまな味わいや香りを楽しむ飲みものとして知られています。
カクテルは種類が豊富で、クラシックなものから新しい創作カクテルまで、多岐にわたるバリエーションが魅力です。
定番カクテルの種類一覧
カクテル名 | 材料 |
---|---|
モスコミュール | ウォッカ×ジンジャエール×ライム |
ソルティドック | ウォッカ×グレープフルーツジュース×塩 |
マティーニ | ジン×ベルモット×オリーブ |
ジンバック | ジン×レモンジュース×ジンジャエール |
シンガポールスリング | ジン×チェリーブランデー×レモンジュース×炭酸水 |
ジントニック | ジン×トニックウォーター |
ギムレット | ジン×ライムジュース×シュガー |
ホワイトレディ | ジン×ホワイトキュラソー×レモンジュース |
ジンフィズ | ジン×レモンジュース×シュガーシロップ×炭酸水 |
カンパリオレンジ | カンパリリキュール×オレンジジュース |
モヒート | ラム×ミント×シュガー×ライム |
キューバリブレ | ホワイトラム×ライムジュース×コーラ |
サイドカー | ブランデー×ホワイトキュラソー×レモンジュース |
アレキサンダー | ブランデー×カカオリキュール×生クリーム |
マンハッタン | ウイスキー×スイートベルモット×アロマティックビダーズ |
サイドカー | ブランデー×ホワイトキュラソー×レモンジュース |
マルガリータ | テキーラ×ホワイトキュラソー×ライム |
テキーラサンライズ | テキーラ×オレンジジュース×グレナデンシロップ |
カルーアミルク | カルーア(コーヒーリキュール)×ミルク |
お酒初心者でも飲みやすいお酒の種類
初心者でも飲みやすいお酒は以下の通りです。
- サワー
- 酎ハイ
- カクテル
初めは果汁や炭酸などで割ったお酒だと、お酒独特の風味が少なくジュース感覚で味わえます。特に酎ハイやサワーは3〜5%程度とアルコール度数が低いです。
飲みやすいサワー・酎ハイ
飲みやすいお酒の特徴は、お酒の風味がマイルドで味にクセがないことです。そのため、度数が低かったり、甘味が強かったりするサワー・酎ハイを意識して選ぶといいでしょう。具体的には、以下のようなお酒がとくに飲みやすいです。
- はちみつレモンサワー(度数3~5%)
- コーラサワー(度数3~5%)
- ピーチサワー(度数3~5%)
- カルピスサワー(度数3~5%)
- ウーロンハイ(度数5~8%)
飲みやすいカクテル
カクテルも、サワーや酎ハイと同様にクセがなく度数が低いものをおすすめします。ビールやフルーツ系リキュールなど、度数が低いお酒をジュースで割ったカクテルは、飲み口が軽いので抵抗感が少ないです。
- カシスオレンジ(度数5~8%)
- ファジーネーブル(度数3~7%)
- ピーチウーロン(度数3~5%)
- シャンティーガフ(度数3~4%)
- ダージリンクーラー(度数5~8%)
少し慣れてきたら、ビール、日本酒、ワインなど少し度数をあげていろんなお酒を試してみましょう。それぞれ風味など異なるので、お好きな味を見つけてくださいね。
お酒の種類や特徴を知り、お酒を存分に楽しみましょう
お酒の種類、特徴などについて解説してきました。ここまでの内容からお分かりの通り、お酒は原料や造り方によって種類も実にさまざまで、とても奥深いものです。
これからお酒を飲み始めようかなと思っている方や、もっといろいろな種類のお酒を楽しみたいという方も、その点に着目し興味を持ったお酒を試してみてください。知識を得たうえで飲むお酒は、ひと味違ったものとなるはずです。
ぜひこの記事を参考にし、お酒の新たな楽しみを見つけましょう。