ダイヤモンドのおすすめ買取業者10選｜高価買取を狙う6つのコツ

「親から譲ってもらったが使う機会がないダイヤモンドのジュエリーがある」
「離婚したから不要になった結婚指輪・婚約指輪を売りたい」
「プロポーズに失敗したダイヤモンドの指輪、もう見たくない」

どういう理由であれ、高価なダイヤモンドだからこそ少しでも高く売りたいですよね。

ダイヤモンドは高価買取を狙えることは間違いありませんが、実は高く売るコツを知っているのと知らないのでは買取価格が大きく変わります。「ダイヤモンド＝どこで売っても高く売れる」と勘違いして適当な買取業者を選んだら、思ったよりも買取価格が低かったということもよくある話です。

この記事を読めば、ダイヤモンドのおすすめの買取業者から高価買取のコツまで知ることができます。ぜひダイヤモンドの高価買取にお役立てください。

ダイヤモンドのおすすめの買取業者10選

ここでは、買取初心者でも利用しやすい、ダイヤモンドのおすすめ買取業者を10選に絞って紹介します。業者ごとに特徴や買取方法、手数料などが異なるため、自分に合った買取業者を見つけてみてください。

店舗名	店舗紹介	ロゴ	評価	買取方法	送料
ブランドリバリュー	詳細		★ 4.5	宅配、出張、店頭	無料
リファスタ	詳細		★ 3.3	宅配、店頭	一部無料
バイセル	詳細		★ 3.5	宅配、出張、店頭	無料
クラリティ	詳細		★ 3.3	出張	無料
おたからや	詳細		★ 3.1	出張、店頭	無料
大黒屋	詳細		★ 3.9	宅配、出張、店頭	無料
なんぼや	詳細		★ 3.5	宅配、出張、店頭	無料
BELL	詳細		★ 3.2	宅配、出張、店頭	無料
DD Japan	詳細		★ 4.9	宅配、出張、店頭	一部無料
ドリーム	詳細		★ 4.7	宅配、出張、店頭	無料

※口コミ評価はウリドキやGoogle、その他サイトの情報を参考にしています

ブランドリバリュー

店舗紹介

「ブランドリバリュー」は、ダイヤモンドなどの宝石類やブランドジュエリーを豊富に取り扱う買取専門店。ダイヤ買取の全国No.1を宣言しており、これまで450億円以上の圧倒的な買取実績を誇ります。

小さなメレダイヤからジュエリーのデザイン性までしっかり評価してくれるので、査定依頼をする価値は十分にあるでしょう。

まずは電話・LINEから無料査定を受けてみてください。買取の申し込みは最短30秒で完了しますよ。

店舗情報

リファスタ

店舗紹介

「リファスタ」は、ダイヤモンドの高価買取に自信を持つ買取専門店。他店より1円でも安ければ、気軽に相談することができます。

ダイヤモンドジュエリーはもちろんのこと、同店はルース（裸石）の買取実績も豊富です。たとえば、「イエローダイヤモンド 15.1ct」を27,000,000円で買取した例も。

宅配買取は、最大5,000万円までの配送補償がついているので、高価なダイヤモンドでも安心して買取依頼ができます。

店舗情報

バイセル

店舗紹介

イメージキャラクターの女優・木村佳乃さんが印象的な「バイセル」。ダイヤモンドをはじめ、ルビーやサファイアといった色石の買取も行っています。

ブランドジュエリーは、ブランド価値やデザイン性などを総合的に査定可能です。買取実績1,400万点の経験豊富な査定員が、高価買取へ導いてくれるでしょう。

口コミでは「丁寧な対応や説明」に定評があるので、初めての方でも安心して利用できるのではないでしょうか。

店舗情報

クラリティ

店舗紹介

「クラリティ」は、宝石のなかでもダイヤモンドに特化した買取専門店。10年以上で20,000件の買取実績があります。

同店では「鑑定書がない」「壊れている」「汚れやくすみがある」「ノーブランド」など、どんな状態のダイヤモンドでも買取可能です。鑑定書がなくても、価値を下げずに査定してくれますよ。

全国対応の出張査定は、最短即日30分のスピード対応。電話は夜22時まで受付しているので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

店舗情報

おたからや

店舗紹介

全国1,200店舗を展開する「おたからや」。業界最大級の買取品目には、ダイヤモンドをはじめとする宝石類も含まれています。

「宝石学修了者」と呼ばれるGG資格の保有者が在籍しており、鑑定書の有無にかかわらず高精度な査定を実現可能です。公式サイトでは、買取相場のシミュレーターも用意されていますよ。

WEB査定を申し込むだけで買取価格が10％アップするので、まずは査定だけでも依頼してみてください。

店舗情報

大黒屋

店舗紹介

「大黒屋」は、全国展開の安心感ある買取専門店。ダイヤモンド・宝石以外にも、貴金属やブランド品など幅広く取り扱っています。

公式サイトには、ダイヤモンドの評価基準「4C」を用いた買取参考価格が細かく掲載されており、事前にどれくらいの価値がつくか確認可能です。

デザインが古いものや、イニシャル入りのダイヤリングも買取対象なので、記念品の処分に困っている方は、査定依頼を申し込んでみてはいかがでしょうか。

店舗情報

なんぼや

店舗紹介

「なんぼや」は、経験豊富なバリューデザイナーの接客に定評がある買取専門店です。ダイヤモンドはブランドやデザイン価値をプラスすることで、高価買取を実現しています。

一度に売る商品が多いほど買取価格がアップするため、ダイヤモンド以外の不要品もまとめて査定してもらいましょう。

買取方法は宅配・出張にも対応していますが、近くに店舗がある方は、ぜひ上質な接客を体験してみてください。

店舗情報

BELL

店舗紹介

買取専門店「BELL」では、ダイヤモンドのルース（裸石）や指輪、ネックレス、ペンダントなど、豊富な買取実績があります。

なかでも、グリーン・ピンク・ブルーといったカラーダイヤは買取強化中です。持っている方は、通常よりも高価買取が期待できるでしょう。

他店では査定されないような小さな脇石でも、同店なら個別に価格を算出してくれますよ。「小さいダイヤだから…」と思わず、プロの査定士に見せてみてください。

店舗情報

DD Japan

店舗紹介

「DD Japan」は、ダイヤモンドを専門的に取り扱う買取専門店。ダイヤモンド業界歴30年のベテラン査定士である代表が、直接査定を行ってくれます。

また、「どうしてこの査定金額になるのか」をロジカルに説明してくれることも魅力。どんなダイヤモンドでも、価格満足度の高い買取が期待できるのではないでしょうか。

全国から利用する場合は、宅配キット・送料・手数料無料の宅配買取がおすすめです。

店舗情報

ドリーム

店舗紹介

「ドリーム」では、ダイヤモンドや宝石をはじめ、ブランドジュエリーなど20年以上の買取実績を有します。

GG資格を持った宝石鑑定士が在籍しており、鑑定書がなくても正確に査定可能です。どんなダイヤモンドも、0.1ctからしっかり価格をつけてくれます。

買取方法は、宅配・出張・店頭から選べるほか、すべてのサービスが完全無料です。プロの審美眼が気になる方は、査定だけでも申し込んでみてください。

店舗情報

ダイヤモンドを高価買取するための6つのコツ

ダイヤモンドを高く売るためには、以下6つのコツを覚えておきましょう。

• 宝石鑑定士がいる買取業者に査定を依頼する
• ダイヤモンドの買取実績がある業者で売る
• ダイヤモンドの買取相場を調べておく
• 保証書や鑑定書などの付属品をそろえる
• 綺麗な状態で保管しておく
• 複数のジュエリーをまとめて査定に出す

それぞれのコツについて詳しく解説していきます。

宝石鑑定士がいる買取業者に査定を依頼する

ダイヤモンドを高く買取ってもらうなら、宝石鑑定士がいる買取業者を選びましょう。宝石鑑定士がいれば、ダイヤモンドやパール、エメラルドといった宝石の真贋鑑定をはじめ、正確な査定が可能です。

買取業者を探す際は、「GG（米国宝石学協会の認定資格）」や「FGA（英国宝石協会の認定資格）」など、国際的な資格を持った鑑定士がいるか確認しましょう。これらの有資格者は専門知識が豊富なため、鑑定書がなくても高精度な査定が可能と言われています。

「鑑定書がないから高く売れるか心配」「ダイヤモンドを適切に評価してもらいたい」という方は、宝石鑑定士がいる買取業者へ査定依頼をしてみてください。

ダイヤモンドの買取実績がある業者で売る

ダイヤモンドを得意とする買取業者は、公式サイトに買取実績を掲載しています。ダイヤモンドのルース（裸石）やジュエリーなど、実績数が多ければ多いほど信頼できる業者と言えるでしょう。

ただし、同じダイヤモンドを取り扱う業者でも、貴金属の買取実績ばかりのところには注意が必要です。金の買取がメインになり、宝石は適切に評価されない可能性があります。

ダイヤモンドの買取相場を調べておく

あらかじめダイヤモンドの買取相場を調べておくことで、業者の提示価格が適切かどうか判断することができます。公式サイトにて買取価格の算出シミュレーションを用意しているところもあり、誰でも簡単に参考買取価格を調べられますよ。

買取相場はあくまでも目安にすぎませんが、頭に入れておくだけでスムーズに売却できるでしょう。

保証書や鑑定書などの付属品をそろえる

保証書や鑑定書などの付属品をそろえることで、ダイヤモンドの高価買取が期待できます。特にブランドジュエリーの場合は、本物を証明できる資料として有効です。

付属品を持っている場合は、必ず一緒に査定してもらいましょう。

綺麗な状態で保管しておく

ダイヤモンドは、普段から綺麗な状態で保管しておくことも大切です。汚れが付着していると査定時の印象が悪くなり、不当な減額をされる可能性があります。

皮脂汚れなど軽微な汚れであれば、やわらかい布でサッと拭き取るだけで綺麗になりますよ。

複数のジュエリーをまとめて査定に出す

ダイヤモンドのほかに複数のジュエリーをまとめて査定に出すことで、買取価格のアップが狙えます。買取業者としては人件費や時短といったコストカットにつながり、そのぶん価格を上乗せできるためです。

ダイヤモンドを売却する際は、ほかに不要なジュエリーを持っていないか家の中を整理してみてください。

ダイヤモンドの評価基準「4C」を理解しておこう

出典：ビープライス
ダイヤモンドは、「Craat（カラット）」「Clarity（クラリティ）」「Color（カラー）」「Cut（カット）」の4Cという評価基準で価値が決められます。

すべての評価が高いほど希少価値が上がり、買取価格も高いです。4Cはダイヤモンドの査定金額に関係する重要な項目のため、基本情報について理解しておきましょう。

Craat（カラット）｜重さ

出典：宝石買取ハンドブック
カラットとは、ダイヤモンドの重さを表す単位のこと。記号では「ct」と表記されるのが一般的です。

0.1ctは0.02g、0.2ctは0.04g、0.3ctは0.06gで、サイズに換算すると0.1ctは直径約3.0mm、0.2ctは直径約3.8mm、0.3ctは直径約4.3mmになります。

ダイヤモンドは重さに比例して直径も大きくなることから、カラットが大きさの目安として使われることも。ちなみに、結婚指輪で人気のカラット数は0.3ctです。

カラット数が大きくなるほど重くなり、ダイヤモンドの希少価値も高まります。基本的にはサイズの大きいダイヤモンドが高く買取されるでしょう。

Clarity（クラリティ）｜透明度

出典：宝石買取ハンドブック
クラリティとは、ダイヤモンドの透明度を表す単位のこと。内包物（インクルージョン）や疵（ブレミッシュ）が少ないほど透明になり、多いほど見た目が白くなることが特徴です。

クラリティは、ダイヤモンドを10倍に拡大した状態で確認し、インクルージョンやブレミッシュの大きさ・数・性質・形状・位置などで判定されます。

全部で11段階のグレードにわけられ、不純物がまったく見えない「FL（フローレス）」が最高評価です。しかし、これほど透明度の高いダイヤモンドは滅多に出回りません。

クラリティのグレードが高くなるほど希少価値も上がり、高く買取されるでしょう。

Color（カラー）｜色

出典：宝石買取ハンドブック
無色透明のイメージがあるダイヤモンドですが、実はかすかに色味がついています。カラーとは、ダイヤモンドの色味を表す評価です。

カラーを評価するグレードは、DからZまでの23段階にわけられ、色味が薄くなるほど高く評価されます。完全な無色透明に該当するのは、最高評価の「D（カラーレス）」。

しかし、ほとんどの方は「G（ニアカラーレス）」から無色透明に見えるため、結婚指輪には「G（ニアカラーレス）」以上のダイヤモンドが選ばれるようです。買取においても、カラーの判定が一番難しいとされています。

また、レッドやブルーなどのカラーダイヤは、評価基準が異なることを覚えておきましょう。

Cut（カット）｜形

ダイヤモンドは原石のままだとくすんでおり、計算された形にカットして施して初めて輝きを放ちます。4Cのなかで唯一、人の手が加わったあとに評価される項目です。

もっとも知られているカットは「ラウンドブリリアントカット」。全部で5段階のランクにわけられ、最高評価が「Excellent（エクセレント）」、最低評価が「Poor（プワー）」です。

そのほか、カットには「ポリッシュ」と「シンメトリー」という2つの評価項目があり、すべて最高評価のダイヤモンドを「3EX（トリプルエクセレント）」と呼びます。

ダイヤモンド買取のQ＆A

ダイヤモンドを売りたくても不安なことが多く、なかなか買取に踏み切れないという方もいるでしょう。

ここでは安心して買取依頼ができるように、よくある質問を詳しく紹介します。ぜひ目を通してみてください。

鑑定書や保証書なしでも買取は可能？

ダイヤモンドは、鑑定書や保証書がなくても基本的には買取可能です。ただし、ある場合と比べて買取価格は下がってしまう可能性があります。

鑑定書や保証書をなくしてしまった方は、宝石鑑定士がいる買取業者を選ぶと良いでしょう。

デザインによって買取価格は変わる？

ダイヤモンドジュエリーは、デザインによって買取価格が変わることも少なくありません。

たとえば、デザイン性も買取価格に反映する業者であれば、デザイン性が高いほど高価買取が期待できます。

そのほかに、貴金属やブランド、カットの種類などが買取価格に加味される場合もあるので、公式サイトにて査定基準を確認しておきましょう。

ノーブランドのものでも高価買取は狙える？

ノーブランドのものでも、使われている貴金属やダイヤモンドの価値が高ければ、高価買取は十分に狙えます。宝石の価値を証明する鑑定書がついていると、買取価格が上がりやすいです。査定の際はできるだけ用意しておくと良いでしょう。

ダイヤモンドの買取と円安・円高の関係性は？

ダイヤモンドの買取において、円安・円高は大きく関係します。

ダイヤモンドはドル建てで輸入しており、円安ドル高の時期に日本国内でダイヤモンドの価値が上がり、買取価格も高くなる傾向に。購入する際は、円高ドル安の時期が狙い目でしょう。

ダイヤモンドをできるだけ高く売るためには、日々の買取相場や為替レートの確認なども重要です。

古いダイヤモンドは高く売れない？

どんなに古いダイヤモンドジュエリーであっても、ダイヤモンド自体の価値が落ちることはありません。宝石鑑定士がいる買取業者なら、高く買取してもらえるでしょう。

「古いから売れないだろう」と諦めてしまわずに、まずは査定依頼することをおすすめします。

ダイヤモンドの高価買取に専門知識は必須

ダイヤモンドは世界で一番高価な宝石とも言われるほど、正確な査定をするのは至難の業です。少しでも高く売るためには、専門知識の有無が重要になります。

まずは、本記事で紹介したダイヤモンドの評価基準「4C」や、高価買取のコツを頭に入れておきましょう。買取業者を選ぶ際に、査定金額が適切かどうか判断しやすいですよ。

「使用機会のないダイヤモンドジュエリー」や「離婚で不要になった指輪」などは、宝石鑑定士のいる買取業者で高く売却してくださいね。