カメラのおすすめレンタルサービス13選｜失敗しない選び方も伝授

カメラを使う予定があるとき、購入するかレンタルするか悩む人は多いのではないでしょうか。

今やスマホでも簡単かつきれいに写真・ムービー撮影ができますが、子供の学校行事や海外旅行など、ちゃんとしたカメラで思い出を残したいと考える人もいるでしょう。一時的にカメラを使いたいときは、レンタルサービスが便利です。

ただしシステムをよく理解しておかないと、余計な料金を負担することになり、場合によっては購入より高くついてしまう可能性も。しっかりと内容を確認して、自分の用途や都合に合ったレンタルサービスを選ぶことが大切です。

本記事では、レンタルカメラの選び方や料金の目安、なるべく費用を抑えてレンタルするコツなどを解説します。おすすめのサービスも複数ご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

レンタルカメラのメリット・デメリット

カメラの価格はさまざまですが、決して安い買い物ではないですよね。

まずは、カメラをレンタルするメリットおよびデメリットについて解説します。購入するか悩んでいる人やレンタルに不安を抱いている人は、それぞれを参考に改めて検討してみてください。

レンタルカメラのメリット

カメラのレンタルサービスを利用することには、メリットがいくつかあります。購入にはないレンタルカメラの魅力を知ることで、少しためらいを感じている人も前向きに検討できるでしょう。

まずは3つのメリットを解説します。

高価なカメラも格安で手に入る

カメラには豊富な種類があり、値段も安いものから高額なものまで幅広い価格帯です。多機能・高性能な本格派カメラを購入するとなると、値段もその分グンと高くなり、なかなか容易には手が届きません。

レンタルであれば最新モデルやハイクオリティなカメラも、購入するよりずっと格安で手にできるので、スポット的に使うならレンタルをおすすめします。

用途に合わせてカメラを選べる

カメラを購入すると、当然ながらそのカメラひとつだけしか使えません。一方でレンタルサービスを利用すれば、その時々の用途に合ったカメラを自由に選んで使うことができます。

使用幅が限定されず、いろんなジャンルのカメラを試すことができる点は、レンタルならではのメリットといえるでしょう。

使いたいときだけ使えて管理不要

必要なときだけ使用し、用が済んだら返却できることがレンタルカメラの特徴。

購入した場合は自宅で管理することになりますが、繊細な機器であるカメラは取り扱いに注意しなければなりません。適当に保管していると、レンズのなかにゴミが入ったり、傷や歪みが生じたりしてしまうこともあります。

定期的なお手入れが面倒だという人は、管理不要のレンタルカメラが向いているでしょう。

レンタルカメラのデメリット

レンタルカメラは便利なサービスではあるものの、場合によってはマイナス要素となり得る点もあります。利用するのであれば、デメリットもしっかり理解したうえで、うまく活用することが大切です。

それではデメリットについても見ていきましょう。

頻繁に使うと購入するより高くなる

購入よりも安く済むとはいえ、レンタルする頻度が高かったり、長期間使い続けたりする場合は、レンタルのほうが高くつく可能性があります。

スポット利用や短期間だけの利用であればお得ですが、頻繁に使う予定がある人にはあまり向かないでしょう。同じカメラを使い続けるなら、いっそのこと購入したほうがいいかもしれません。

使いたいカメラがない場合がある

カメラのレンタルで起こりがちなのが、在庫不足によって借りられないケース。

レンタルサービスでは人気モデルや最新モデルのカメラも格安で使えるので、やはり利用希望者が集中しやすくなります。そうなるとどんどん予約が埋まってしまい、使えるのは数ヶ月先……ということもあり得るでしょう。

使いたいカメラが必ず借りられるわけではないということに留意してくださいね。

キャンセルすると料金が発生する

悪天候によってイベントや旅行が中止になるなど、カメラを使う予定がなくなってしまうこともあり得るでしょう。

使わないのであればレンタル予約をキャンセルしたいところですが、場合によってキャンセル料が発生することがあります。何日前から何％の金額が請求されるかはお店次第ですが、利用日近くでのキャンセルは全額請求となることがほとんどなので注意しましょう。

カメラのレンタル料金の目安

カメラをレンタルするには、どれくらいの料金がかかるのか気になりますよね。レンタルにかかる料金は、お店やカメラの種類、送料などによってまったく異なります。

ここでは各サービスごとに、レンタル料金を含めた特徴をまとめました。おおよその目安として参考にしてみてください。

※は条件あり

レンタルカメラの選び方

レンタルカメラの貸し出しをしているお店は多数ありますが、よく調べないまま適当に決めることはおすすめしません。自分の都合や状況に合ったサービスやカメラを選ぶことで、トラブルなく使用できるでしょう。

ここでは3つのポイントを解説します。

使用期間・料金

カメラをレンタルする前に、まず使いたい期間をはっきりと決めましょう。そして、その期間に合ったレンタルサービスを利用することが重要です。

極端な例を挙げると、1日しか使わないのに月額制のサービスを選んだり、逆に1ヶ月以上使うのに日割り計算のサービスを選んだりすると、余計な費用を負担することになります。

長期利用ならサブスク型、短期利用なら1日〇〇円〜といった料金システムを選ぶといいでしょう。

使用用途

レンタルするカメラを選ぶときは、使用用途に合ったものを選ぶことも大切。

たとえばウォータースポーツで使うときは水中カメラやGoPro、ハンドバッグに入れておきたいときは、大きめの一眼レフよりもコンパクトなデジカメがいいでしょう。レトロで味のある写真に仕上げたいときは、チェキがおすすめです。

レンタル店ごとに扱うカメラの種類は異なるので、使いたいカメラがあるかどうかよく調べましょう。

即日受取の可否

カメラをレンタルする人のなかには、「今日中に受け取りたい」という人もいるでしょう。当日に急遽イベントが入ったり、翌日使う予定があるのにカメラの調子が悪くなったりした場合、配送されるまで待っていられないですよね。

そういうときは宅配だけでなく、店頭での即日受取に対応しているレンタルサービス選びましょう。店頭受取なら、予約から数十分〜数時間ほどで用意してもらえる場合が多いので、急ぎの人はぜひ利用してみてくださいね。

短期利用におすすめのレンタルサービス

「1日だけしか使わない」「1週間だけ出先に持っていきたい」というような利用目的なら、1日単位で料金を算出してくれるお店がおすすめです。

短期利用向けのレンタルサービスをいくつか紹介するので、チェックしてみてください。

店舗名	店舗紹介	ロゴ	評価	レンズのみの可否	1日の利用金額	1ヶ月の利用金額
カメクル	詳細		★ 5.0	可	デジタルビデオカメラ：1,080円～	–
Rentio（レンティオ）	詳細		★ 3.3	可	4,980円〜（3泊4日～）	一眼レフカメラ レンズセット：5,480円～
ワンダーワンズ	詳細		★ 4.9	可	一眼レフカメラ レンズセット：4,980 円～（3泊4日～）	–
DMM いろいろレンタル	詳細		★ 3.5	可	ミラーレス一眼レフ レンズセット：3,340円〜（2日～）	コンパクトデジタルカメラ：3,240円〜（30日～）
シェアカメ	詳細		–	可	デジタルカメラ：3,980円～（2泊3日～）	–

※口コミ評価はウリドキやGoogle、その他サイトの情報を参考にしています

カメクル

店舗紹介

東京都港区の赤坂に店舗を構える「カメクル」は、カメラをメインに取り扱うレンタルショップです。予約したカメラは、店頭もしくは宅配どちらかの方法で受け取れます。

店頭の場合は、利用日の前日17:00から受取が可能で、その日の料金負担はありません。返却するときも、利用日の翌日11:00までにお店に返しに行けばOKなので、1日分の料金のみで実質2泊3日の間レンタルできます。

レンタル料金についても、デジカメ2,980円～、ビデオカメラ1,080円～と業界最安値を目指したリーズナブルな価格設定です。

店舗は24時間365日営業しているため、夜中の時間帯にしか受取・返却しに行けないという人でも問題ありません。いつでも気軽に立ち寄れるところがカメクルの強みでしょう。

店舗情報

Rentio（レンティオ）

店舗紹介

「Rentio」は、家電やカメラを中心に3,000種類以上のラインアップを誇り、月間10万人以上が利用している大型レンタル専門サービスです。

数日だけのイベントや試し撮り目的なら、3泊4日からレンタルできる「ワンタイムプラン」がおすすめ。もっと長く借りたい場合には、通常の日割り料金よりも割安な延長料金を支払って延長するか、お得な月額制プランを利用するかが選べます。

ただし月額制プランは最低3ヶ月以上のレンタルが条件となので、使用期間に合わせて利用検討してみてください。

カメラのほかにもパソコンや旅行用品、キッチン家電など便利なアイテムが多数レンタルできるため、購入前のお試し利用としても利便性の高いレンタルサービスです。

店舗情報

ワンダーワンズ

店舗紹介

カメラレンタル専門店の「ワンダーワンズ」では、最短3泊4日～最長30泊31日の間でレンタルが可能です。

宅配による貸出となっており、ネットショッピングのように希望のカメラおよび日時を指定すれば、その日に届くよう手配してもらえます。13:00までに注文を完了させると、当日出荷および最短翌日の到着も可能なので、急ぎの人は早めに注文しましょう。

返却するときは、届いたときの箱や緩衝材を再利用してそのまま返送できます。着払い伝票も同封されているため、返送料を支払う必要はありません。

保険料や過失のない故障における追加費用は一切なく、万が一壊してしまった場合も負担は2,000円だけなので、安心して写真撮影を楽しみましょう。

店舗情報

DMM いろいろレンタル

店舗紹介

「DMM いろいろレンタル」では、カメラをはじめ、ファッションや生活家電、ベビー用品などいろいろなアイテムのレンタルを行っています。

「DMM いろいろレンタル」は「安心レンタル制度」を設けており、対象商品においては通常の利用範囲で汚損・破損してしまった場合、修理費用を請求されることはありません。レンタルサービスにありがちな「万が一壊したらどうしよう……」といった借りる前の不安も少なく済むでしょう。

レンタルは最短2日間から可能ですが、カメラの種類によっては30日間・60日間などまとまった期間レンタルすることもできます。短期はもちろん、長期利用の人にもおすすめですよ。

店舗情報

シェアカメ

店舗紹介

「シェアカメ」では、どんなカメラを使えばいいのか悩みがちなカメラ初心者も、簡単に楽しく利用できるような工夫がされています。たとえば「カメラレンタル診断」は、5つの質問に答えるだけで、自分にぴったりのカメラを見つけてくれる機能が便利です。

ほかにも旅行セット・動画配信セット・七五三撮影カメラセットなど、あらゆる利用シーンに適したカメラ・備品がすべて同梱された「オールインワンセット」も便利。あれこれ自分で選ぶ必要がないので、迷ったときはお任せするのも手でしょう。

シェアカメには有料の保険オプションはなく、もし破損や故障、水没させた場合でも最大3,000円までの請求のみ。カメラにあまり詳しくない人や、初めてレンタルカメラを利用する人にもおすすめのレンタルサービスといえます。

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お得なサブスク型のおすすめレンタルサービス

続いて長期間使う予定がある人におすすめの、サブスク型レンタルサービスをまとめました。サブスク型は月額・定額制ですが、お店によって料金システムや最短レンタル期間の条件などが異なるのでよく確認しましょう。

ここでは3つのサービスをご紹介します。

店舗名	店舗紹介	ロゴ	評価	レンズのみの可否	1日の利用金額	1ヶ月の利用金額
CAMERA RENT（カメラレント）	詳細		★ 4.1	可	–	月額3,850円～
GOOPASS（グーパス）	詳細		★ 3.5	可	–	月額6,380円～
新宿 北村写真機店	詳細		★ 4.2	–	–	–

※口コミ評価はウリドキやGoogle、その他サイトの情報を参考にしています

CAMERA RENT（カメラレント）

店舗紹介

「CAMERA RENT」は、カメラやレンズのサブスク専門レンタルサービスです。取り扱いメーカーが豊富で、商品数は1,380点以上と業界最大クラス。最低レンタル期間の縛りがなく、好きなカメラを自由に選び放題という利便性の高さが魅力でしょう。

月額料金は1商品あたり3,850～26,950円のなかで、ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナ・ダイヤモンド・ハイエンドの6つのプランに分かれており、目的や予算に合わせて選択できます。

1ヶ月ごとに商品交換が可能なので、毎月違うカメラに変えていろんなメーカーや種類のカメラ撮影を楽しむのもいいでしょう。商品を返却すればいつでも解約できるため、もちろん1ヶ月だけの利用もOKです。

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GOOPASS（グーパス）

店舗紹介

「GOOPASS」では、月額制PASSを契約することでレンタルサービスを利用できます。PASSの種類はレベル1～10の全10段階で、1つのPASSにつき1点のカメラがレンタル可能です。

商品もPASSと同じくRANK1～10の10段階に分かれており、RANKの値以上のPASSを契約すれば、その商品をレンタルできるシステムになっています。つまり「RANK5のカメラを使いたいなら、レベル5以上のPASSが必要」という仕組みです。

同月内で別のカメラに交換したり、使う予定がない月は休会したりと、状況に応じて柔軟に対応してもらえるのも、GOOPASSを利用するメリットといえるでしょう。

店舗情報

新宿 北村写真機店

店舗紹介

カメラのキタムラが運営する「新宿 北村写真機店」では、カメラやレンズのサブスク型レンタルサービス「カウリル」を2022年5月より開始。

「借りて使ったら期日に返す」という一般的な流れはもちろん、レンタルしたカメラが気に入ればそのまま購入することもできます。

欲しいカメラがあるものの、「いきなり高価なカメラを買うのは不安」「実際に使ってから購入するか決めたい」と躊躇している人は、一度カリウルを通して思う存分試し撮りしてみるのもいいでしょう。

レンタル期間は最小3ヶ月〜となっており、長期間使いたい人におすすめです。新宿 北村写真機店の2Fフロアで直接申し込めるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

店舗情報

即日受取ができるおすすめレンタルサービス

レンタル予約当日にカメラが必要な人は、実店舗をもつレンタルサービスを選びましょう。

とはいえ店舗があるからといって必ずしも店頭受取に対応しているとは限らないので、予約する前によく調べることが重要です。

ここでは即日受取OKのレンタルサービスを5つご紹介します。

店舗名	店舗紹介	ロゴ	評価	レンズのみの可否	1日の利用金額	1ヶ月の利用金額
マップレンタル	詳細		★ 4.0	可	一眼レフカメラ レンズセット：7,000円～	–
WINK RENTAL	詳細		★ 4.8	可	一眼レフ：4,000円～	–
APEX RENTALS（エイペックスレンタルズ）	詳細		★ 4.7	可	デジタルカメラ：2,520円～	–
モノカリ！	詳細		★ 4.4	可	1,000円～	–
東京カメラ機材レンタル	詳細		★ 3.4	可	デジタルカメラ：1,100円～	–

※口コミ評価はウリドキやGoogle、その他サイトの情報を参考にしています

マップレンタル

店舗紹介

「マップレンタル」は、東京都渋谷区に店舗を構えるカメラのレンタルショップです。

来店レンタルまたは配送レンタルが選べ、店頭で直接受取・返却する場合は、最短1日からの利用が可能なうえ送料もかかりません。ただし片道でも宅配を利用すると配送レンタルと同じ扱いとなり、最低でも2日分のレンタル料金がかかるため注意しましょう。

店頭で受け取る際は、利用日前日の朝10:00から受け付けています。また、使用後も翌日の12:00までにお店に返せばOKなので、1日だけのレンタルでも余裕をもって準備や処理ができるでしょう。

通常は利用日の1ヶ月前～3日前の間にレンタル予約が可能ですが、3日以内であっても電話で申し込みかつ在庫状況によって借りられる可能性があります。急ぎの場合は直接問い合わせてみてください。

店舗情報

WINK RENTAL

店舗紹介

「WINK RENTAL」では、個人利用から法人レンタルまで幅広く対応しているレンタルサービスです。東京都千代田区に実店舗をもっているので、直接店頭で受取および返却することもできます。

レンタル商品はすべて公式サイトからの申し込みで、確定メールが届き次第、14:00～19時の間に店頭受取が可能です。決済処理も店頭で行うため、財布を忘れずに持っていきましょう。

返却は利用日の12:00までに店頭で手続きをすれば、延長料金はかかりません。宅配で返却する場合は、23:59までに近くのコンビニから返送すればOK。レンタル料金が6,000円以上なら送料はかからないので、ゆっくりデータ処理をしたい人は配送での返却をおすすめします。

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APEX RENTALS（エイペックスレンタルズ）

店舗紹介

「APEX RENTALS」は、東京に3店舗、大阪・愛知（名古屋）に各1店舗ずつ実店舗をもつレンタルショップです。

1999年からネットでのレンタルサービスをスタートした老舗で、経験と知識が豊富なスタッフが多数在籍しています。なにか不明なことがあった際に直接相談できるのも、実店舗がある「APEX RENTALS」ならではの強みでしょう。

営業時間内に仮予約すれば、最短20分で対応してくれます。予約から貸出までスピーディなので、すぐにカメラが必要な人もスムーズに受け取れるでしょう。

遠方に住んでいる人は、宅配レンタルも可能です。レンタル期間が2泊3日以上かつ料金が3,000以上であれば、一部地域を除き送料はかかりません。レンタル開始日の前日に届けてくれるため、当日は早朝からでも問題なくお出かけできますよ。

店舗情報

モノカリ！

店舗紹介

「モノカリ！」では、家電やカメラ、ゲーム機、ベビー用品など多彩なジャンルの商品をレンタルしています。公式サイト上で使いたいカメラと期間を選び、決済などを済ませれば、最短当日中に店頭で受け取ることが可能です。

新宿にある店舗以外には、全国の空港内にある郵便局や、宿泊ホテルでの受取もOK。旅行やお出かけの際、自分で持っていくと重くて荷物がかさばるカメラも、先に現地に郵送しておいてもらえるのは嬉しいサービスですね。

さらにカメラ本体のレンタルだけで、64GBのSDカードが無料で付帯。別途準備やレンタルせずにたっぷり撮影を楽しめるでしょう。

店舗情報

東京カメラ機材レンタル

店舗紹介

「東京カメラ機材レンタル」では、四谷もしくは新橋・汐留の店頭窓口において、カメラなどの撮影機材をレンタルできます。

貸出から返却まで実質2泊3日のレンタル期間ですが、1泊分の料金しかかかりません。使用前日は14:00から貸出してもらえるので、営業時間中に受け取りに行きましょう。もし1ヶ月間レンタルしたい場合は、半分の15日分の料金のみで利用することも可能です。

基本は店頭でのレンタルですが、11,000円以上かつ東京23区内であれば、無料で配送および回収もしてもらえます。希望する人は、レンタル予約する際にお店のスタッフへ申し込んでくださいね。

店舗情報

なるべく安くカメラをレンタルするコツ

できるだけ安い料金でカメラをレンタルするためには、適当にお店を選んだり、レンタル料金だけを見て即決したりすることはおすすめしません。しっかりとサービスごとの特徴を把握しておくと、レンタルのメリットをフル活用できるでしょう。

ここでは4つのコツを解説します。

料金体系をよく確認する

カメラをレンタルするうえでは、料金体系について理解しておく必要があります。

基本的に数日間の使用なら、「1日〇〇円〜」「〇泊〇日で〇〇円」といった料金設定をしているお店がいいでしょう。逆に数ヶ月間使うなら、月額システムのサービスが向いています。

ただ、なかには1〜2週間ほど利用したいという人もいるでしょう。その場合は各サービスの料金システムを比較しながら、延長利用・月額利用どちらがよりお得にレンタルできるか自分でも計算してみるといいかもしれません。

送料の有無を確認する

カメラのレンタルサービスでは、店頭もしくは宅配での貸し出しがほとんどです。お店に直接取りに行く場合は基本的に気にする必要はありませんが、宅配レンタルの場合に注意したいのが送料の有無。

すべて無料もしくは条件つきで無料となることもあれば、必ず送料を負担しなければならないこともあります。その場合、住む地域によってはレンタル料金より上回ってしまうケースも少なくありません。

出費を抑えたいなら、なるべく送料がかからないお店を選ぶといいでしょう。

延長料金を確認する

3泊4日などの短いレンタル期間で申し込みを行った場合、「もう少しだけ長く借りていたい」といった場面も出てくるでしょう。

そんなときはプラスの料金を支払うことで、レンタル期間を延ばせることがあります。延長料金は、単純に1日あたりのレンタル料金×延長日数で算出するケースが多いですが、なかには割安の料金設定をしているお店も。

具体的な使用期間が決まっておらず、延長する可能性がある場合は、なるべく延長料金が安いお店を探してみてください。

万一の際の保証内容を確認する

カメラをレンタルするときに重要なのが、保証サービスの有無や保証内容です。

扱いに気をつけていても、不測の事態によってカメラを傷つけたり、故障させてしまったりすることもあるでしょう。そういった万一のトラブルがあった場合、保証が適用されることで修理代が無料もしくは軽い負担で済むケースが多いです。

保証は有料オプションとして追加するか、もともとレンタル料金に含まれていることがほとんどなので、もし追加が必要な場合はぜひ加入しておくことをおすすめします。

高価なカメラもレンタルでお得に試そう

カメラのレンタルは、場合によってデメリットとなり得る点もありますが、それを含めても便利で利用価値の高いサービスといえるでしょう。

購入したら、ほかのカメラを使いたくなったときに買い替えるしかありません。最新モデルが出るたび買い替えていたら、出費もかさんでしまいます。

レンタルなら縛られることなく、少ない出費でいろいろなカメラを試せるので、うまく活用しながらかしこくお得に撮影を楽しんでくださいね。