一眼レフレンタルのおすすめサービス11選を徹底比較｜メリット・デメリットも

ハイクオリティな写真が撮れることで人気な一眼レフですが、購入するとなると高額なものがほとんどです。中古で購入するという手段もありますが、まずはお金をかけずに試してみたいですよね。そこでおすすめなのが、一眼レフのレンタルサービスです。

とはいえ、「レンタルするくらいなら購入してしまったほうがお得では？」という方もいるかと思います。もちろん長期間使用するのであれば購入のほうがお得ですが、まず試してみたいのであればレンタルが圧倒的におすすめです。

本記事では、一眼レフレンタルサービスの概要を含め、おすすめのサービス11選を徹底比較してみました。メリットやデメリット、借りる際の注意点なども紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

一眼レフをレンタルすることはできる？

「普段はカメラを使わないけど、子どもの学校行事は一眼レフで撮影したい」「思っていた使い心地でなかったら嫌だから、購入前に一眼レフの使用感を確認したい」ということはありませんか。

実は、一眼レフはレンタルできるため、そのような希望を叶えられます。レンタルサービスを提供している業者は多くあり、本格的な一眼レフや付随するカメラ機材などがレンタル可能です。

数日程度であれば購入するより経済的で、必要なときだけ利用できることが魅力でしょう。

最短1日から宅配でレンタル可能

お子さんの入学式や卒業式、友人の結婚式などをいいカメラで写真に収めたいこともあるのではないでしょうか。

レンタルであれば最短1日からレンタルできるので、特定の日だけ利用したい場合に非常に便利です。使用したい日に合わせて宅配で自宅に届き、手間がかかりません。

購入すれば数万円かかるカメラも、数日程度であれば数千円で借りられるので、経済的にも優しいでしょう。

営業所へ向かえば即日レンタルできる

レンタルサービスは基本的に宅配で商品が届きますが、レンタル業者の営業所があれば取りにいくことで、即日レンタルできることも多いです。自分の持っているカメラが突然故障してしまったなど、急な機材トラブルが発生した際に便利でしょう。

ただし、なかには引き取りは店舗で可能でも、決済はネットで行ってほしいという場合があります。また、いきなり足を運んでも借りたい機材が置いていないことも考えられるので、直前に問い合わせておくといいでしょう。

返却はコンビニからでOK

カメラはあくまでレンタルのため、決められた期日に返却しなければなりません。最近ではコンビニからでも郵送できるサービスが多く、簡単に返却できます。

一例としてコンビニ発送が挙げましたが、返却方法については指定業者で返送などレンタル業者によって異なるため、利用しやすい方法があるか事前に確認しておきましょう。

【比較】一眼レフレンタルのおすすめサービス11選

ここからは、一眼レフレンタルのおすすめサービス11選を紹介していきます。

まずはサービス一覧を確認して、比較していきましょう。各サービスの詳細についても後述しているので、ぜひ参考にしてください。

店舗名	店舗紹介	ロゴ	評価	料金	レンタル可能期間	即日利用	購入有無	取り扱いの豊富さ	補償
ゲオあれこれレンタル	詳細		★ 4.1	4,800円〜	3泊4日〜1ヶ月（延長可）	×	なし	◯	あり
DMMいろいろレンタル	詳細		★ 3.0	4,540円〜	2～180日（延長可）	×	あり	△	あり
kikito	詳細		★ –	4,980円〜	2泊3日〜29泊30日（更新可）	×	あり	△	あり
モノカリ	詳細		★ 3.1	14,400円〜	3日〜	◯	あり	◯	あり
カメラレント	詳細		★ 3.8	3,850円〜	1ヶ月〜	×	なし	◯	あり
Goopass	詳細		★ 3.5	7,480円〜	1ヶ月〜	◯ （テイクアウトレンタルの場合）	あり （テイクアウトレンタルの場合）	◯	あり
シェアカメ	詳細		★ 3.3	6,000円〜	2泊3日〜11泊12日	×	なし	◯	あり
レンティオ	詳細		★ 3.3	4,900円〜	3泊4日〜（延長可）	×	あり	◯	あり
APEXレンタル	詳細		★ 3.4	4,200円〜	店頭引取：1泊2日〜 宅配レンタル：1泊3日〜	◯	なし	◯	あり
Rentry	詳細		★ 4.7	6,980円〜	3泊4日〜（延長可）	×	あり	△	あり
ワンダーワンズ	詳細		★ 4.8	3,980円〜	3泊4日〜（延長可）	×	あり	◯	あり

※口コミ評価はウリドキやGoogle、その他サイトの情報を参考にしています

ゲオあれこれレンタル

店舗紹介

「ゲオあれこれレンタル」は、メディアショップ「GEO」を全国に1,100以上展開する株式会社ゲオが運営しているレンタルサービスです。運営会社が上場企業のため、安心して利用できるでしょう。

レンタル期間の種類が豊富で、3泊4日から利用できる「短期レンタル」や、1ヶ月単位で長期レンタルできる「月額レンタル」、さらにはレンタルで気に入った商品をそのまま購入できる「買えるレンタル」が用意されています。

点検や洗浄・クリーニング、保管まで「ゲオあれこれレンタル」専用の拠点で、専門のスタッフがメンテナンスを行っており、徹底した品質管理が魅力です。

店舗情報

DMMいろいろレンタル

店舗紹介

「DMMいろいろレンタル」は、国内最大級の豊富な品揃えを誇るレンタルサービスです。その数なんと4,100点以上。AV家電や旅行用品のほか、ブランドバッグやドレスなど取り扱うジャンルも豊富です。

2日という短い期間からレンタルできる一眼レフカメラもあるので、「週末だけ使いたい」「イベントのときだけ借りたい」というような希望を叶えられます。

2023年3月5日時点では、すべての一眼レフカメラが「安心レンタル制度」の対象商品のため、通常の利用の範囲での汚損・破損では修理費用を請求されることはありません。カメラ初心者でも安心して利用できるサービスでしょう。

店舗情報

kikito

店舗紹介

「kikito」は、大手キャリアのNTTドコモが運営するデバイスお試しサービスです。「試生活しよう」というキャッチコピーからもわかるように、“試す” ことに重点を置いています。

そのため、一眼レフやデジカメなど比較的身近なカメラ以外にも、GoProのようなアクションカメラや360度カメラなどもレンタル可能です。レンタルした商品を気に入れば、そのまま購入できるので、まさに「お試し」サービスといえるでしょう。

税抜100円につきdポイントが1ポイント貯まるため、普段からdポイントを貯めている、これから貯めていきたいという方に、特におすすめです。

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モノカリ

店舗紹介

「モノカリ」は、家電やカメラを格安でレンタルできるサービスで、累計1万件以上の貸出実績を誇ります。サービスは全国に対応しており、送料は無料のため、余分な費用がかかりません。

スピーディーな対応にも力を入れており、東京新宿にある店舗での受取で、当日すぐにレンタル可能です。宅配の場合でも、本州であれば最短翌日には商品を受け取れます。

3泊4日からレンタルできる商品が多く、カメラのボディやレンズの種類が豊富なので、少しの期間だけレンタルしながら、複数の種類のカメラを試してみたいという方におすすめです。

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カメラレント

店舗紹介

「カメラレント」は、カメラやレンズ、撮影機材のサブスクサービス。その名の通り、カメラに特化したサービスのため、品揃えがとにかく豊富です。また、取り扱うメーカー数は業界最大級の27社にもおよびます。

ブロンズプランからハイエンドプランまで、6つのサブスクプランが用意されており、それぞれのプランに応じてレンタルできる機材が異なるため、求める機材が利用できるプランを選びましょう。

補償が充実していることもカメラレントの特徴で、通常使用でのキズや汚れについては、修理費などの請求はありません。申し込みの際には、月額385円（税込）で「安心補償サービス」を付けられます。水没などが保証されるので、万が一が心配な方は利用するといいでしょう。

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Goopass

店舗紹介

「Goopass」は、約2,500種類以上の撮影機材からレンタルができるサブスクサービスです。2023年3月からは社名がGOOPASS株式会社に変わり、サービスに対する意気込みが感じられます。

機材ごとにレンタル費用を支払う一般的なレンタルサービスとは異なり、期間内であればレンタルし放題であることがサブスクサービスの特徴です。月に何回でも商品の交換ができるので、よく被写体が変わる方や試したいカメラが複数ある方におすすめ。

とにかくカメラの種類が豊富で、公式サイトではメーカーや撮影シーン、カメラデビュー向けのセットなど細かくカメラが分類されています。カメラを趣味にしたい初心者から、プロのクリエイターまで利用しやすいでしょう。

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シェアカメ

店舗紹介

「シェアカメ」は、カメラ専門のレンタルサービスです。専門店ということもあり品揃えが豊富で、一眼レフやデジカメだけでなく、水中カメラやテレワークに便利なWebカメラなどのレンタルも行っています。

補償が手厚く、過失のない故障の修理費がかからないだけでなく、不注意で壊したとしても負担の上限が3,000円までと設定されているため、安心して利用できるでしょう。

公式サイトには「カメラレンタル診断」というサービスがあり、数個の質問に答えるだけで自分に合ったカメラを紹介してくれます。写真を趣味にしたいけど、どのようなカメラをレンタルすればいいのかわからないという方は、ぜひ利用してみてください。

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レンティオ

店舗紹介

「レンティオ」は、厳選された3,300種類を超える最新製品をレンタルできる家電お試しサービスです。月間の利用者数は約11万人と、多くの人が利用しています。

レンタルページは往復の送料が含まれた価格で表示されているため、非常にわかりやすいです。また、配送エリアも全国に対応しており、遠方に住んでいる方も利用しやすいでしょう。

レンタル商品のほとんどは、気に入ればそのまま購入できます。実際に使用したあとで購入を決められるため、購入前に使用感を確認したい方におすすめです。

過失のない場合は費用負担はなく、落下や水没などの破損であっても原則2,000円までしか請求はないので、高額の請求がきたらどうしようと不安を覚えることもありません。

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APEXレンタル

店舗紹介

「APEXレンタル」は、1999年にネットでレンタルサービスを開始した老舗です。東京・大阪・名古屋の3大都市圏には実店舗を構えており、オンラインだけでなく店頭でもレンタルできます。

店頭でのレンタルは1泊2日から対応しているので、イベントのときだけ一眼レフをレンタルしたい方におすすめです。宅配レンタルでも、2泊3日という短い期間から対応しています。

レンタル中の使いやすさも追求しており、カメラのバッテリーは原則として2個、SDカードなどの記録メディアも付属しているため、スムーズに使い始められるでしょう。

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Rentry

店舗紹介

「Rentry」は、カメラや家電のレンタルサービスです。空港への宅配以外は、全国どこでも往復送料が無料のため、料金がわかりやすく明朗会計といえるでしょう。

すべての一眼レフが、SDカードが挿入された状態でレンタルできます。SDカードの入れ忘れで、大事なシーンが保存できていなかったということがありません。また、バッテリーはフル充電された状態で届くので、届いてすぐに使い始められます。

2023年3月5日現在、公式サイトがリニューアル中のため、公式サイトにある商品ページからはレンタルの申し込みができません。レンタルしたい場合は、公式サイトのチャットから商品や希望の期間を伝えるようにしましょう。

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ワンダーワンズ

店舗紹介

「ワンダーワンズ」は、カメラレンタルの専門店。東京都北区に実店舗を構えており、事前に公式サイトから希望レンタル商品の決済を行って予約しておけば、店舗で商品を受け取れます。

カメラ初心者でも利用しやすいように、公式サイトでは「初心者におススメの一眼レフ」をテーマにしたページが。製品について詳しく解説されているので、これから写真を趣味にしたい方は参考にするといいでしょう。

補償も充実しており、万が一、破損した場合も安心です。過失のない故障は費用の負担はなく、仮に壊してしまった場合も負担は2,000円までと設定されています。

店舗情報

一眼レフをレンタルするメリット

ここでは、一眼レフをレンタルするメリットを解説していきます。

レンタルが選ばれている理由が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

初心者でも気軽に一眼レフを試せる

レンタルでは、カメラ初心者でも本格的な一眼レフを気軽に試せます。

一眼レフは、被写体や環境に合わせてレンズを交換する楽しみがありますが、カメラ初心者ではどのカメラやレンズを購入すればいいのかわかりませんよね。カメラは高額なので、一度購入してしまうと気軽にやり直しはできません。

レンタルであれば、購入するよりも安い値段で一眼レフを試せます。使い心地を確かめてから、購入するといいでしょう。

一眼レフを複数種類試せる

家電量販店に置いてあるサンプルだけでは、実際の性能や使用感がわかりにくいこともあるのではないでしょうか。気軽に買い換えられない一眼レフだからこそ、事前に試すことは大事です。

レンタルの場合、人気機種から最新のものまでさまざまなカメラを借りられます。複数種類のカメラを、自分の納得がいくまで試してみるといいでしょう。

イベント時のみ借りられる

入学式や卒業式、運動会などのイベントを、一眼レフで撮影したい方もいるのではないでしょうか。あまり多くの機会はないので、購入するほどではないけど、いいカメラで思い出のシーンを写真に収めたい」というときに、レンタルサービスは便利です。

レンタル費用は契約日数分しかかからないため、カメラを購入するよりも経済的でしょう。

一眼レフをレンタルするデメリット

メリットがある一方で、一眼レフをレンタルするデメリットも気になりますよね。

ここでは、一眼レフをレンタルするデメリットを解説するので、参考にしてみてください。

長期間使用するなら購入のほうがお得

短い期間のレンタルであれば、レンタルのほうがお得な場合がほとんどですが、長期間使用すると、当然どこかのタイミングで販売価格を超えます。

1日あたりの延長費用が数百円だからといって、ずっとレンタルするのは注意が必要です。

最終的に購入したほうがお得だったと後悔しないように、事前に購入価格と希望レンタル期間のレンタル費用を比較しておきましょう。

破損や水没した場合は一部自己負担となるケースも

レンタル業者により、補償の内容は異なります。過失のない故障については費用負担がないことがほとんどですが、破損や水没が発生した場合には、修理代金などが一部自己負担となるケースも。

壊してしまったらどうしようと不安な方は、費用負担の上限が設定されているサービスや、オプションで補償をつけることができるサービスを選ぶといいでしょう。各レンタル業者の公式サイトなどで、事前に補償内容をしっかり確認しておいてくださいね。

返却に手間がかかる

レンタルした製品は、そのまま購入しない限り、返却しなければなりません。

返却はコンビニなどから行えるため比較的便利ではありますが、どうしてもダンボールを用意したり機材が壊れないように緩衝材で包んだりと、梱包などに手間がかかってしまいます。

購入にはない返却というひと手間がかかるので、それを面倒に思う方には、レンタルのデメリットとして感じられるでしょう。

一眼レフをレンタルする際の注意点

レンタルサービスを利用する際に、トラブルになりやすいポイントがいくつかあります。

ここでは、レンタルサービスを利用するにあたって、注意してほしい点を2つ紹介するので、レンタルの前にぜひ確認してみてください。

事前に補償サービスを確認する

デメリットの解説のときにもお伝えしましたが、レンタルしている製品に故障があった場合、修理代金が発生することがあります。レンタル業者により、補償サービスの内容は異なるため、必ず事前に確認しておきましょう。

過失がない場合は費用負担が発生しないサービスが多いですが、過失のある場合は、数千円程度の最大負担額を設定しているサービスもあれば、全額負担というサービスもあります。

なるべく破損や水没するような使い方を避ける

補償があるとはいえ、破損や水没には気を付けて利用するようにしましょう。撮影したいのに故障してしまって、思い出を残すことができなかったというのでは非常に残念です。

実際に壊れてしまった場合は、修理のために返送して交換してもらうことになりますが、費用だけでなく余分な時間や手間もかかってしまいます。

また、カメラの所有者はあくまでレンタル業者であるため、丁寧に扱うことは最低限のマナーといえるでしょう。

一眼レフのレンタルはカメラ初心者にもおすすめ

一眼レフのレンタルは、これからカメラを趣味にしたいというカメラ初心者にもおすすめです。カメラについてあまり知識がない状態で購入してしまい、想像と違ったと後悔したくないですよね。

購入を考えているカメラを試したり、自分の納得がいくカメラを見つけるまで複数のカメラを試してみたり、レンタルサービスをうまく活用して、自分に合ったカメラライフをスタートさせてください。