CDの正しい捨て方|分別のルールや捨てる以外の選択肢も紹介

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近年は音楽配信サービスが普及し、CD離れが進んでいます。そのためCDの一部、もしくはすべてを処分しようと考えている方は多いのではないでしょうか。

そこで当記事では、CDの正しい捨て方や分別のルールについて紹介します。捨てる以外の選択肢についても深堀して解説しますので、CDの処分を考えている方はぜひご覧ください。

CDを処分する方法は大きく分けて3つ

CDを処分する方法は「売る」「捨てる」「譲る」の3つです。

「売る」は文字どおり買取業者やフリマアプリで売ることを指し、「捨てる」は不燃ゴミとして処分することを指します。最後の「譲る」に関しては、そのCDを欲しがっている方に渡すことを指します。

どの方法で処分するか、判断基準は2つ

CDの処分方法は3つありますが、どの方法で処分するか悩んでしまいますよね。

ここからは、CDを処分するときの判断基準について紹介します。

欲しい人がいるかどうか

CDによっては欲しがる方がいる可能性があります。欲しがる方がいれば処分する手間を省くことができるため、まずは処分予定のCDを欲しがる方が知人・友人にいないか確認しましょう。

再生できるかどうか

処分予定のCDが再生できるかも判断基準の1つです。CDはパソコンの光学ドライブに挿入すれば、再生できるか確認できます。再生できなければ譲るアイテムとしての需要を失うので、欲しがっている人に渡すことはできません。

再生できないCDは「捨てる」

再生できないCDは捨てるのがオススメです。捨てるときのポイントは以下の3つ。

  • 何ごみで捨てるかは自治体のルールに従う
  • 量が多い場合は「不用品回収業者」に依頼
  • CD-Rを捨てるときはデータの漏洩に注意

順に見ていきましょう。

何ごみで捨てるかは自治体のルールに従う

何ごみで捨てるかは、必ず自治体のルールに従いましょう。CDはディスク・ケースともに「可燃ごみ」で出せる自治体が多いですが、絶対ではありません。一部地域では不燃ごみに指定されていることもあるため、自身の判断でごみを捨てないようにしてください。

量が多い場合は「不用品回収業者」に依頼

CD数枚であればごみとして処分してしまうのが効率的ですが、量が多いと手間がかかってしまいます。そんなときは「不用品回収業者」にお願いしましょう。

不用品回収業者であれば大量のCDを一気に処分できるうえに、都合の良い日時を指定することも可能です。とくに社会人の場合は時間を空けにくいことも多いと思うので、ライフスタイルに合わせて処分したい方には不用品回収業者をオススメします。

CD-Rを捨てるときはデータの漏洩に注意

データの書き込みを行えるCD-Rを捨てるときは、内部データの漏洩に注意しましょう。

対策しないままごみとして処分すると、悪意のある人間によってデータを利用されてしまう恐れがあります。捨てる前には必ずレーベル面を傷つけるか、CDを割って物理的にデータを読み込めなくなるようにしてください。

人気のあるアーティストのCDなら「売る」

人気のあるアーティストのCDなら売却がオススメです。ただ、どうやって売るか迷ってしまいますよね。ここからは、オススメの売却方法について紹介します。

一点一点値段をつけたいなら「フリマアプリ」

商品の一つひとつに値段を付けたいのであれば、フリマアプリを使用しましょう。フリマアプリはユーザーが自由に値段を付けられるようになっており、商品管理もそれぞれのフリマアプリで最適化されているため簡単にCDを売れます。

ただし、言うまでもありませんが商品の梱包・発送は自身で行う必要があるので、最低限の手間がかかる点には注意しましょう。

量が多い・早く処分したい場合は「買取店」

CDの量が多いときや早く処分したいときは、買取店に売ってしまいましょう。フリマアプリのように出品の手間がかからず、その場で現金化できます。

ただ自分で値段を付けられないことから、期待通りの値段で売れるとは限らないという点を念頭に置いておきましょう。

周りに欲しい人がいるなら「譲る」

前述したように、周りに欲しい人がいるなら譲るという選択もあります。出品や発送の手間がかからないのはもちろん、買取店に商品を持ち込む必要もありません。必要としている人の手に渡れば、CDを有効活用してくれるはずです。

再生できるなら「売る」のがおすすめ

もしCDの状態が悪くないのであれば、捨てたり譲ったりするよりも売る方がオススメです。CDは記録面がきれいな状態なら読み込みが可能なので、酷い汚れでなければレンズクリーナーで復活する可能性が高くなります。

何より現金化できるという点が非常に魅力的であるため、状態が酷いもの以外はフリマアプリや買取店などで売りましょう。

CDを少しでも高く買取ってもらうためのコツ

どうせ売るなら、少しでも高く買取ってほしいですよね。そこでここからは、CDを少しでも高く買取ってもらうためのコツについて紹介します。

できるだけきれいにしておく

これはどんなアイテムにも言えることですが、できるだけきれいな状態にしておくことは非常に重要です。CDの買取は本体の価値はもちろん、ケースやディスクの状態によって買取金額が左右されます。

ディスクの傷が目立っていたり、ケースが割れていたりすると、それ相応の買取金額なってしまうでしょう。より高く買取ってもらいたいのであれば、きれいな状態を維持できるような環境で保存しておくことをオススメします。

まとめて売る

買取店によっては、まとめ売りをすると本数に応じて金額が上乗せしてくれます。大量のCDがあるなら、買取店でまとめ売りをした方が買取金額が高くなることが期待できるでしょう。

付属品をそろえて売る

CDを売るときは付属品もそろえておきましょう。CDによってはブックレットやリーフレット、歌詞カードなどが付属しており、そろっていた方が高く売れる傾向にあります。

なかには限定Tシャツやステッカーなどの特別な付属品もあるので、売る前にすべてそろっているか確認しておくと安心です。

状態の良いCDは買取ってもらおう!

CDの捨て方には「売る」「捨てる」「譲る」の3つがありますが、オススメなのは売ってしまうことです。極端に状態が悪くなければ買取ってもらえるので、まとめ売りや付属品も用意しておくなど、少しでも買取金額を高くなるように意識しましょう。もしかしたら、予想以上に高く買取ってもらえるかもしれませんよ。

買取がむずかしいときはフリマアプリを使用することもできるため、臨機応変に使い分けましょう。

森山|KOSOTTO編集部

森山|KOSOTTO編集部

おいしいものに癒されながら、せっせと生きている20代後半女性。食べているときが一番幸せ。いかにリーズナブルに生活を豊かにできるか、日々模索中。

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