年賀状の適切な処分方法|注意点や捨てる以外の方法もチェック

整理整頓

年末にたくさんの人から届く年賀状ですが、「処分したい気持ちもあるけど、いいのかな?みんなはどうしてるのかな?」と悩む方は多いでしょう。実は、保管するマナーや一般常識などはとくにないため、最終的にいつ処分するのかは自由です。

また、ゴミとして捨てる以外にもいくつかの処分方法があります。「可燃ごみに出すのは気が引ける」という方は、ぜひほかの方法を試してみるといいでしょう。

本記事では、年賀状の一般的な処分のタイミングや処分方法についてご紹介します。処分する際に注意すべき個人情報の扱いや、おすすめの保管方法などもお伝えするので、処分に困っている方はぜひ参考にしてみてください。

年賀状の処分、みんなはどうしてる?

年賀状の処分方法は、個人の好みや考え方によって異なり、数年間は大切な思い出として保管する人もいれば、スペースを確保するために処分する人もいます。

一般的には、年賀状の保管期間は2〜3年程度とされていますが、具体的な期間は人それぞれです。保管する場合には、整理整頓やスペースの管理に工夫が欠かせません。

年賀状には思い出や繋がりがあるため、処分する際には心の整理が必要でしょう。近年では、写真やデータとして保存する人もいます。

年賀状をゴミとして処分する場合

年賀状をゴミとして処分する際には、適切な方法を選び、個人情報の漏洩に注意しましょう。

一般的な方法としては、年賀状を破り捨てたり、燃えるごみとして処理したり、リサイクルしたりするなどの方法があります。

個人情報の含まれる部分は、見えないように適切に処理し、地域のルールに従って処分してください。

自分の好みや地域の状況に応じて、安全かつ適切な方法で年賀状を処分し、環境や個人情報の保護に努めましょう。

年賀状を可燃ゴミに捨てたくない場合の処分方法

「せっかくいただいた年賀状を可燃ゴミにするのは気が引ける」「感謝の気持ちを込めて処分したい」と考える人もいるでしょう。

実は、年賀状は可燃ゴミとして処分する方法以外にも、「リサイクル」や「お焚き上げ」などで処分することもできます。ここで、それぞれ詳しく説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

資源ゴミとしてリサイクルする

年賀状を可燃ゴミで捨てたくない場合、資源ゴミとしてリサイクルする方法があります。

一般的には紙類としてのリサイクルが行われますが、一部の自治体ではリサイクル方法や収集日に制約がある場合もあるので、市区町村のガイドラインを確認しましょう。

リサイクルによって再生紙として再利用されることで、資源の有効活用に貢献することができます。

一方で、印刷面が加工されている年賀状はリサイクルできません。

お焚き上げしてもらう

年賀状の処分方法には、お焚き上げもあります。いただいたものを可燃ゴミとして処分することに気が引ける人は、利用してみるといいでしょう。

環境への配慮により、お焚き上げを行っていないお寺や神社があるため、詳細は直接問い合わせて確認してみてください。

郵便局の回収箱は廃止されている

郵便局の回収箱は、現在では廃止されているため利用できません。

以前は年賀状の回収を行っていた郵便局ですが、個人情報保護の観点から、すでに回収箱は廃止されています。

したがって、ほかの処分方法を選択する必要があります。ごみ収集ルールに従って処分するか、前述したリサイクルやお焚き上げなどを検討してください。

【注意】年賀状を処分する前には必ず個人情報を隠す

年賀状を処分する前には、個人情報を隠す必要があります。名前や住所、電話番号などの個人情報が記載されている場合、不正利用などのリスクがあります。

ここでは、年賀状の個人情報を隠す方法を紹介します。適切な方法で年賀状を廃棄しましょう。

ガムテープで隠す

年賀状の個人情報を隠す方法のひとつは、ガムテープを利用することです。

名前や住所などが記載されている箇所をガムテープでしっかりと覆い、情報が見えないようにしましょう。ただし、ガムテープは剥がれてしまうことが考えられるので、ほかの方法と併用することがおすすめです。

シュレッダーにかける

年賀状を処分する際、もっとも安全な方法はシュレッダーを利用することです。シュレッダーにかければ、細かく裁断されるので、復元がむずかしくなります。

家庭用のシュレッダーも多く販売されているので、適切なシュレッダーを選び、個人情報が含まれている箇所をしっかりと処理してください。

塗りつぶす

名前や住所などが書かれている部分を、マーカーやペンで丁寧に塗りつぶすことも、年賀状の個人情報を隠す簡単な方法です。

塗りつぶすことで情報が見えなくなり、個人情報の保護ができます。ただし、情報を消去するわけではないので、ほかの処分方法との併用がおすすめです。大切な情報を確実に守るためにも、慎重に処分しましょう。

個人情報保護スタンプで隠す

個人情報保護スタンプを使用すると、年賀状の個人情報を簡単に隠せます。

スタンプには特殊な印面デザインや濃い黒色のインクが使われており、一度スタンプを押すだけで情報が読み取れなくなります。ただし、スタンプの効果は一部の情報に限定される場合もあるため、個人情報が含まれる箇所をしっかりとスタンプ処理することが重要です。

また、スタンプの効果が薄れる可能性もあるので、ほかの方法と併用するか、情報を完全に隠すための措置を講じるようにしましょう。

処分に困る場合は写真やデータで残しておくのがおすすめ

年賀状を思い出に残したい場合や、処分に躊躇してしまう場合は、写真やデータで保存することがおすすめです。

年賀状の写真を撮影したり、スキャンしてデータとして保存すれば、大切な思い出を残すことができますよ。

未使用の年賀状は交換や買取も!おすすめ買取店3選

未使用の年賀状は、郵便局で交換してもらったり、買取店に買取に出すことができます。

郵便局に未使用の年賀状を持込み、所定の手数料を支払うことで、切手や郵便はがきなどに交換してもらえるのです。また、買取店では未使用の年賀状の現金化もできます。

ここでは、おすすめの買取店を3つ紹介するので、余った年賀状の処分に迷っている人は、ぜひ買取店での売却も検討してみてください。

店舗名店舗紹介ロゴ評価買取方法送料
バイセルバイセルロゴ宅配、出張、店頭無料
チケットレンジャーチケットレンジャーロゴ★ 3.2宅配、店頭有料
アクセスチケットアクセスチケットロゴ★ 3.3宅配、店頭有料

※口コミ評価はウリドキやGoogle、その他サイトの情報を参考にしています

バイセル

バイセルロゴ
出典:バイセル

店舗紹介

「バイセル」は、ブランド品や骨董品の買取を行う大手買取店。年賀状も買取しているので、不用品をまとめて売却したいときにおすすめです。

年賀状の場合は、状態の良い未使用のものだけでなく、ちょっとした書き損じや黄ばみ・汚れが付いたはがきも査定してもらえます。処分を考えている年賀状に値段が付く可能性があるので、自己判断で諦めて捨てる前に、一度相談してみてください。

買取方法が豊富で、店頭買取・出張買取・宅配買取に対応しています。すぐに現金化したい場合は店頭買取、なるべく手間を省きたい場合は出張買取や宅配買取を利用するなど、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶといいでしょう。

査定は24時間365日受け付けており、費用もかからないので、気軽に頼むことができますよ。

店舗情報

バイセル
電話番号0120-402-249
公式サイト

チケットレンジャー

チケットレンジャーロゴ

店舗紹介

「チケットレンジャー」は、新宿西口と銀座3丁目に店舗展開している買取店です。金券や切手の買取などがメインですが、年賀状の買取も行っています。

個人だけでなく、法人や大口顧客にも対応しているので、大量の年賀はがきの売却におすすめです。店舗への持込みの場合は上限が8,000枚ですが、8,000枚以上売却したいときには東京本社オフィスで対応してもらえます。

店頭買取のほかにも、宅配買取があるので、遠方の人も気軽に利用しやすいです。どちらの買取方法も査定料はかかりません。

公式サイトでは、買取価格表が公開されているので、事前におおよその買取相場を知ることができます。気になる人は、ぜひ一度チェックしてみてください。

店舗情報

チケットレンジャー
電話番号03-3571-6036(郵送買取窓口)
公式サイト

アクセスチケット

アクセスチケットロゴ

店舗紹介

「アクセスチケット」は、関東と関西を中心に実店舗を展開している金券ショップです。QUOカードや図書券、切手やはがきなどの買取を行っています。

店舗が近くにない場合でも、宅配で買取してもらうことも可能なので、遠方に住んでいる人も利用しやすいでしょう。

買取価格は公式サイトで公開されているため、おおよその買取価格を事前に知ることができます。しかし、公開されているレートは宅配買取を利用した際の価格であり、店頭買取とはレートが異なるので注意してください。

店舗情報

アクセスチケット
電話番号03-3505-5305(郵送買取総合窓口)
公式サイト

年賀状は処分しても問題ない

年賀状は、新年のお祝いや日頃の感謝の気持ちを伝える特別なメッセージですが、処分しても問題はありません。

スペースを取ったり、整理の負担になったりすることもあるでしょう。現在では、個人情報を適切に処理したうえで、写真やデータとして保存して思い出を残す方法もあります。

毎年大量の年賀状が来る方は年賀状を処分することでスッキリとした環境を保つのもいいでしょう。

神内|KOSOTTO編集部

神内|KOSOTTO編集部

思い切ってものを捨てられる派。古本を売ったり買ったりしています。

Related post

あなたの売りたいものの

\一番高い買取価格がわかる/



Recent post

  1. 【郡山市】金買取のおすすめ店7選|金相場と高く売れるタイミングも

  2. 【茨城】金買取のおすすめ店7選|相場や高額買取のコツも

  3. 【愛知】ブランド品買取のおすすめ店10選|買取のコツも




TOP

無料

60秒

一括査定で最高額を調べる