1月から12月までの誕生石と込められた意味を解説【最新版】

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誕生月ごとに決められている「誕生石」。自身の誕生石の意味をご存じですか。昔から、誕生石を身につけていると幸せになれると言われており、誕生石には、それぞれに象徴的な意味があります。

自分自身のお守りとして、また大切な人へのプレゼントとして、誕生石を使ったアクセサリーはおすすめです。この記事では、各月の誕生石とその誕生石が持つ意味をまとめました。ぜひ参考にしてください。

誕生石の意味とは

「誕生石」とは、一人ひとりの生まれ月にちなんだ宝石のことです。

たとえば、4月ならダイヤモンド、6月なら真珠といったように決められており、それぞれの誕生石は象徴的な意味を持っています。

そして、自分が生まれた月の誕生石を大事に身につけておくことで、幸せになれると言われてきました。この記事で、ぜひご自身の誕生石を調べてみてください。

誕生石の起源

誕生石の起源は諸説あり、一説には旧約聖書に登場するイスラエルの祭司長がしていた胸当ての12種類の宝石と言われます。また、新約聖書で描かれる聖都の城門を飾った12種類の宝石に由来するとも。

この12種類の宝石というのは、イスラエル12の部族の象徴です。

その後、18世紀にポルトガルの宝石商が誕生石という形を考案し、世界中に広がりました。さらに、1912年、アメリカの宝石業界が現在のような誕生石を作ったと考えられています。

誕生石は国によって少し異なる

実は、誕生石は国によって少し異なります。

誕生石の基本はアメリカの宝石業界が定めたものですが、世界に広まるなかでその国ごとに変更された部分もあるのです。

たとえば日本の場合、古くから愛されてきたサンゴと翡翠が追加されています。

さらに、2021年12月20日、63年ぶりに国内の誕生石が改訂されました。10石が新たに加わり、現在、日本の誕生石は29石です。

これまで国内でも業界によって誕生石が異なりましたが、今回の改訂でこの問題が解消されました。

【最新版】1~12月までの誕生石と込められた意味


今回の改訂により新たに加わった誕生石も含めて、1〜12月の代表的な誕生石を紹介します。

それぞれの誕生石が持つ石言葉についても一緒に解説するので、誕生石のアクセサリーを選ぶ際の参考にしてください。

誕生月誕生石
1月ガーネット
2月アメシスト、クリソベリル・キャッツアイ
3月アクアマリン、アイオライト、ブラッドストーン​​
4月ダイヤモンド
5月エメラルド
6月ムーンストーン、アレキサンドライト​​
7月ルビー、スフェーン​​
8月ペリドット、スピネル​​
9月サファイア、クンツァイト​​
10月トルマリン
11月シトリン、ブルートパーズ​​
12月タンザナイト

出典:誕生石|一般社団法人 日本ジュエリー協会

1月:「ガーネット」

  • ガーネット:真実、友愛、忠実

和名では「ザクロ石」と呼ばれ、情熱を感じさせる赤色が代表的ですが、ほかにもオレンジやグリーンなどさまざまな色が存在します。

戦いの怪我から身を守るお守りとされてきた歴史があり、決断力を高めて成功へと導くとも。

18年目の結婚記念日は柘榴(ザクロ)婚式、またはガーネット婚式と呼ばれ、ガーネットを贈る習慣があります。

2月:「アメシスト」「クリソベリル・キャッツアイ」

  • アメシスト:誠実、心の平和

和名では「紫水晶」。昔から紫は高貴な色とされており、多くの人に好まれ大切にされてきました。

アメシストの酒器でお酒を飲んでも酩酊しないとされ、甘い誘惑を断ち切るとも。夫婦円満や恋愛成就などの願いを叶える、愛の守護石とも言われます。

  • クリソベリル・キャッツアイ:思いやり、優しさ

2021年の改訂により、新たに誕生石に追加された宝石です。

「クリソベリル」は和名で「金緑石」​​。「クリソ」はギリシャ語の黄金に由来します。

猫の目のような一筋の光が現れることをキャッツアイ効果と呼びますが、それこそがこの宝石の特徴です。

3月:「アクアマリン」「アイオライト」「ブラッドストーン」

  • アクアマリン:沈着、聡明、勇敢

「アクアマリン」という言葉は、ラテン語の「海の水」に由来。海水のような青色が特徴で、この色が濃いほど良質とされます。

古くから船乗り達のお守りとされており、現在ではサーファー達やダイビングをする人達の間で人気です。

  • アイオライト:道を示す、誠実

2021年の改訂により、新たに誕生石に追加された宝石です。

「アイオライト」というのはギリシャ語の「ios(紫色、すみれ色)」と「liyhos(石)」に由来し、和名は「菫青(きんせい)石」と言います。

見る角度によって青紫色、灰黄色、淡青色などさまざまな色に見える点が特徴です。

  • ブラッドストーン:勇気、救済、献身

2021年の改訂により、新たに誕生石に追加された宝石です。

「ジャスパー」という鉱物の一種で、濃緑色の石の中に赤色や赤褐色の血液のような斑点が見られるものを「ブラッドストーン」と呼びます。

イエス・キリストが十字架にかけられたとき、飛び散った血液がジャスパーに垂れてできたという伝説も。

和名で「血石」と呼ばれることもあります。

4月:「ダイヤモンド」

  • ダイヤモンド:清浄無垢

宝石の王様であり、地球上でもっとも硬い物質です。

ダイヤモンドの名称は、古代ギリシャ語の「征服できない」「不屈」「無敵」を意味する「アダマス(adamas)」に由来しており、和名で「金剛石」と呼ばれることも。

無色透明なイメージがありますが、ブルー・レッド・イエローなどのカラーダイヤモンドも存在しています。

5月:「エメラルド」

  • エメラルド:幸運、幸福、安定、新たなスタート

「エメラルドグリーン」という色を表す言葉があるように、エメラルドは緑色の宝石で、和名では「緑柱石」と呼ばれます。

クレオパトラがもっとも愛した宝石とも言われ、価値があるとして古くから権力の象徴になってきました。エジプトにある世界最古のエメラルドの鉱山には、「クレオパトラ鉱山」という名前が付いています。

6月:「ムーンストーン」「アレキサンドライト」

  • ムーンストーン:健康、長寿、富

和名では「月長石」。無色透明から半透明、乳白色の宝石です。

青色閃光が美しく見られるものは、ブルームーンストーンと呼ばれます。

インドでは「月の光が結晶になった宝石」と言われ、ローマでは「石の中に月の女神ダイアナが見える」と言われてきました。

  • アレキサンドライト:高貴、情熱

2021年の改訂により、新たに誕生石に追加された宝石です。

ロシアの鉱山で発見されており、その名称はロシア皇帝アレクサンドル2世に由来します。

昼間の太陽光の下では青みがかった深緑色、夜の白熱灯の下では赤紫色と、色を変える不思議な宝石で、変色の度合いがはっきりしているほど貴重です。

7月:「ルビー」「スフェーン」

  • ルビー:熱情、仁愛、威厳

鮮やかな赤色が印象的な宝石で、その名称はラテン語で赤を意味する「ルベウス(rubeus)」に由来しており、和名は「紅玉」です。

世界4大宝石のひとつであり、最高級のものは「ピジョン・ブラッド(鳩の血)」とも。

ダイヤモンドの次に硬い鉱物であることから、結婚40周年は夫婦の固い絆をイメージして「ルビー婚式」と呼ばれています。

  • スフェーン:純粋、永久不変

2021年の改訂により、新たに誕生石に追加された宝石です。

結晶の形がくさび形をしていることから、ギリシャ語でくさびを意味する「スフェノス(sphenos)」に由来して名付けられました。

和名は「楔石」。楔(くさび)は二つのものを繋ぐ絆をイメージすることから、大切な人との絆を深めるとされています。

8月:「ペリドット」「スピネル」

  • ペリドット:夫婦の幸福、和合

歴史が長い宝石で、古代エジプトでは「太陽の宝石」、ローマでは「夕べのエメラルド」、ハワイの神話では「火山の女神ペレの涙」と言われています。

和名では「​​橄欖(カンラン)石」と呼び、地球の中心「マントル」で作られて少しづつ押し上げられ、やがて火山によって地上に現れることが特徴。​​

  • スピネル:努力、目標達成

2021年の改訂により、新たに誕生石に追加された宝石です。

18世紀ごろまではルビーに間違われることがよくありました。

結晶の先が尖っていることからラテン語のトゲに由来し名付けられたとされ、和名は「尖晶石」です。赤、ピンク、青、紫、黒などさまざまな色があり、各色ごとに意味を持っています。

9月:「サファイア」「クンツァイト」

  • サファイア:慈愛、誠実、徳望

ラテン語で青を意味する「サフィルス(sapphirus)」が名前の由来。青いイメージが強い宝石ですが、イエローやピンクがかったオレンジなどさまざまな色があります。

世界中の神話や伝説にも登場するなど、古くから愛されてきました。

実はサファイアとルビーは同じ鉱物。赤色はルビー、それ以外の色のものはサファイアと呼ばれています。

  • クンツァイト:無償の愛、純粋

2021年の改訂により、新たに誕生石に追加された宝石です。

1902年にカリフォルニアで発見された宝石で、鉱物学者の名前から命名されました。

淡い紫色から紫色をしており、角度によってピンク、ライラック、ラベンダーなどさまざまな色を見せてくれます。

10月:「トルマリン」

  • トルマリン:希望、無邪気、潔白

石名はスリランカの言葉で「混ざり合った」を意味する「ターマリ(turmali)」に由来するとされており、カラーバリエーションが豊かな宝石です。

「すべての色がある」と言われるほどなので、そのなかから好きな色を選ぶ楽しみがあるでしょう。

和名は「電気石」で、帯電する性質があります。

11月:「シトリン」「ブルートパーズ」

  • シトリン:友愛、希望

クォーツ(水晶)の中でも黄色がかったものがシトリンで、柑橘類の「シトロン(citron)」の色に似ていることに由来する名称とされています。

歴史のある宝石で、和名は「黄水晶」。

鉱物としてアメシストと深いつながりがあり、現在のシトリンはほとんどがアメシストに熱を加えてできた宝石です。

  • ブルートパーズ:成功、誠実、友情

トパーズは歴史が古く、古代エジプトでは太陽神ラーを象徴する「太陽の宝石」と呼ばれていました。

ただ、名前の由来は諸説あり、サンスクリット語で火を意味する「tapas」を語源とする説や、紅海のトパソス島(Topasos)にちなんで名付けられたという説があります。

黄色のトパーズが一般的ですが、ブルーも人気です。

12月:「タンザナイト」

  • タンザナイト:成功、誇り高き人、神秘

1967年にタンザニアで発見された新しい宝石で、国の名前にちなんで名付けられました。

現在のところタンザニアでしか産出できず、とても希少性の高い宝石とされています。

青色をしていますが、見る角度によって青紫、ピンク色などさまざまに色を変え
る点が特徴です。

誕生石を使ったおすすめアクセサリー


大切な方へのプレゼントとしても、自分自身へのご褒美としても、誕生石を使ったアクセサリーはおすすめです。

誕生石のアクセサリーとして、具体的にはどんなネックレス・イヤリング・指輪があるか見てみましょう。

ネックレス


出典:Yahooショッピング

1月の誕生石である情熱的な赤いガーネットに、きらめくダイヤモンドを添えたネックレスです。

旅のお守りとしても親しまれ、また決断力を高めるパワーがあるとも言われるガーネットを、新たな仕事に立ち向かう自分自身に贈ってみてはいかがでしょうか。

仕事を頑張る大切な人へのプレゼントとしても、良いかもしれません。存在感のあるガーネットとダイヤモンドの輝きが、気持ちを強くし一層の努力を応援してくれるでしょう。

イヤリング

出典:Yahooショッピング

シンプルながら、ダイヤモンドのきらめく存在感をしっかりと示してくれるイヤリングです。

ダイヤモンドは4月の誕生石。石言葉は「清浄無垢」であり、永遠の象徴であるともされるダイヤモンドのイヤリングは、愛する方へのプレゼントに最適なのではないでしょうか。

カジュアルに使えるタイプのため、お出かけの際にも気軽につけることができ、これひとつで華やかさを格段にアップさせてくれます。

指輪

出典:Yahooショッピング

12月の誕生石であるタンザナイトを、より輝かせるようデザインされた指輪です。

「成功」といった石言葉を持つタンザナイトは、新しい門出を祝うプレゼントに良いでしょう。また、目標を目指して頑張っている方にもおすすめです。

幅広い年代に似合う宝石のため、プレゼントとしても贈りやすいかもしれません。シーンを選ばず使いやすい点も、うれしいポイントです。

誕生石についてのよくある質問

誕生石に関して、よくある質問をまとめました。

大切な方や自分自身へのプレゼントとして、誕生石のついたアクセサリーを購入しようとしたとき、気になることが出てくるかもしれません。

ここでは、そんな疑問にお応えします。

誕生石は365日決まっている?

「誕生石」は、1〜12月の各月ごとに選ばれた宝石です。それに対し、1日ごとに決まった宝石もあり、これを「誕生日石」と言います。

日本の誕生石は全国宝石卸商協同組合が制定しましたが、誕生日石は公式に制定されたものではありません。

しかし、誕生日石に関する書籍は複数出版されていますので、ぜひご自身の誕生日石を調べてみてください。

誕生石が複数ある場合の選び方は?

2021年の改訂により、1月以外のすべての月において誕生石が複数定められました。

そのため、誕生石を身につけたいと思っても、どれを選べば良いのか迷ってしまうかもしれません。

こうした場合は、どの誕生石を選んでも構いません。特に選び方の決まりはないため、「自分が好きなもの」を選ぶことがおすすめです。

生まれた月以外の誕生石は身につけてはいけない?

自分が手に入れたい、身につけたいと思った宝石が、自分の誕生石ではないというケースもあるでしょう。

そんな場合には、気にすることなくご自身が気に入った宝石を身につけてしまって構いません。

「これを身につけたい」と思える宝石に出会えたとき、その宝石の波長が今のあなたに合っていると言われています。ぜひその直感を信じて、手に入れてみてください。

誕生石も楽しみつつ、ぜひお気に入りの宝石を見つけて

1月から12月までの誕生石と、その石言葉について解説してきました。

一つひとつの誕生石にはそれぞれにいろいろな意味が込められており、調べているだけでもロマンを感じられるでしょう。

しかし、あくまでお守りであり、誕生石に固執しすぎる必要はありません。

自分自身や大切な方が、いつでも身につけていたいと思えるような宝石を手にすることが一番幸せです。誕生石の情報も適度に楽しみながら、一生大事にしたいと思えるくらいのお気に入りを見つけてください。

神内|KOSOTTO編集部

神内|KOSOTTO編集部

思い切ってものを捨てられる派。古本を売ったり買ったりしています。

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