処分したい衣装ケースがあるけれど何ゴミとして捨てたら良いのか、買取や回収は可能なのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
衣装ケースは、自治体によって適切な捨て方が異なります。粗大ゴミとして捨てなければならなかったり、燃えるゴミとして捨てられたりする場合があるので、自治体のルールを確認することが大切です。
本記事を読むことで、衣装ケースのさまざまな捨て方や手放し方を把握できるでしょう。
衣装ケースの捨て方6選
衣装ケースは可燃ゴミ・不燃ゴミ・粗大ゴミとして捨てられますが、手放す方法はほかにもあります。不用品回収業者・フリマアプリ・ネットオークション・買取業者を利用することで処分できる場合もあるため、6つの捨て方を確認しましょう。
1. 可燃ゴミとして捨てる
ゴミ捨てのルールは自治体ごとに決められています。自己判断で衣装ケースを燃えるゴミとして捨てるのではなく、住んでいる地域の決まりをよく確認し従うことが大切です。
衣装ケースを可燃ゴミとして捨てても問題ない場合は、ほかの燃えるゴミと同様に指定のゴミ袋に入れて捨てましょう。
2. 不燃ゴミとして捨てる
衣装ケースを不燃ゴミとして廃棄できる場合は、「そのまま回収場所に置く」や「透明な袋に入れる」などの、自治体ごとに決まっている不燃ゴミのルールに従って捨ててください。
引き出して使用するタイプの衣装ケースは、引き出しが出てこないようにガムテープでとめてからゴミに出すと良いでしょう。
3. 粗大ゴミとして捨てる
衣装ケースが粗大ゴミに当てはまるか否かの基準は自治体によって異なるため、衣装ケースの大きさを測り、住んでいる地域のルールを確認してみてください。
衣装ケースを粗大ゴミとして廃棄する場合は、回収日の予約や費用の支払い、回収券の貼り付けといった事前準備が必要です。
4. 不用品回収業者に依頼する
衣装ケースの処分を不用品回収業者へ依頼する際には費用がかかりますが、業者によっては土日や夜などにも引き取りに来てくれます。不用品回収業者への依頼は、衣装ケースをいち早く処分したい方におすすめです。
衣装ケースひとつのみではなく複数の不用品を同時に回収してもらうと、よりお得に利用できます。
5. フリマアプリやネットオークションで販売する
ニトリや無印良品をはじめとする人気ブランドの商品や状態が良い衣装ケースは、フリマアプリやネットオークションに出品するとすぐに買い手が見つかるでしょう。
フリマアプリ・ネットオークションは販売手数料や送料、梱包料などがかかります。損することにならないように気をつけましょう。
6. 買取業者へ売却する
衣装ケースを買取業者に売却しても、購入時のような買取価格がつくことはほとんどありません。しかし、廃棄にお金がかかる場合もあることを考慮すると、少額でも買取ってもらうことはメリットがある手放し方と言えるでしょう。
買取不可でも無料引き取りを行っている買取業者もあるため、一度査定を依頼してみてください。
衣装ケースのおすすめ買取店3選
衣装ケースを売却するのにおすすめの買取店を紹介します。
買取方法や特徴をそれぞれ確認し、信頼して衣装ケースの買取を依頼できるお店を見つけましょう。宅配買取の送料も記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
店舗名 | 店舗紹介 | ロゴ | 評価 | 買取方法 | 送料 |
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セカンドストリート | ★ 3.4 | 店頭、宅配、出張 | 無料 | ||
トレジャーファクトリー | ★ 3.4 | 店頭、宅配、出張 | 無料 | ||
エコスマイリー | ★5.0 | 出張 | – |
※口コミ評価はウリドキやGoogle、その他サイトの情報を参考にしています
セカンドストリート
★★★☆☆3.4
セカンドストリートは、年間7,000点もの洋服や靴から家具・家電まで多種多様な品物の買取を行っている総合リユースショップです。無印良品やニトリ、IKEAの家具も買取対象としており、衣装ケースも買取ってもらえる可能性があります。
買取方法は店頭・宅配・出張買取の3つですが、家具の買取は店頭買取と出張買取のみ利用可能です。セカンドストリートの実店舗は全国に800店舗以上もあるため、自宅の近くにも店舗が見つかるでしょう。
店舗まで衣装ケースを運ぶことがむずかしい場合は出張買取を利用してみてください。出張料や査定料、搬出料は一切かからず、自宅で査定も支払いも完結します。自分に合った買取方法で査定を依頼してみてください。
セカンドストリート | |
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電話番号 | 店舗による |
公式サイト |
トレジャーファクトリー
★★★☆☆3.4
トレジャーファクトリーは、ファッションアイテムや家具、ブランド品の買取を行っている総合リユースショップです。年間で100万件以上の買取実績があり、全国に200店舗以上を展開しています。
ノーブランド品でも買取可能な場合があるため、「人気メーカーの衣装ケースでないと売れないか」と諦めている方は査定を依頼してみると良いでしょう。
衣装ケースの買取は、店頭買取または出張買取で依頼できます。トレジャーファクトリーの買取では査定料はもちろん、出張料・搬出代金・キャンセル料も無料です。売れるか不安な場合も、一度査定を依頼してみましょう。
時期によっては買取強化キャンペーンを実施していることもあります。問い合わせ前に公式サイトをチェックしてみてください。
トレジャーファクトリー | |
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電話番号 | 店舗による |
公式サイト |
エコスマイリー
★★★★★5.0
エコスマイリーは、不用品や家具、家電の買取・回収や、遺品回収やゴミ回収、片付けサービスを提供しています。
エコスマイリーの魅力は、最短即日対応が可能で土日や祝日でも出張買取に来てもらえる点です。訪問時の査定は最短5分で終わり、衣装ケースが買取不可であってもそのまま回収してもらえます。
1点からでも査定や買取を歓迎しているので、できる限り時間をかけずに衣装ケースを売りたい方は、エコスマイリーを利用してみてください。
相談や申し込みは、電話または問い合わせフォームにて受け付けています。電話での問い合わせ可能時間は9:00〜21:00、ネットでの申し込みは24時間可能です。
エコスマイリー | |
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電話番号 | 0120-980-449 |
公式サイト |
衣装ケース買取のコツ
衣装ケースを買取ってもらうときのコツは以下の4つです。
- クリーニングしておく
- まとめて売る
- 付属品をそろえる
- 買取不可も想定しておく
4つのポイントを押さえて、スムーズに衣装ケースを買取ってもらいましょう。
クリ―ニングしておく
衣装ケースを買取ってもらうときには、査定に出す前に水拭きをしてなるべくきれいな状態にしておくことが大切です。
カビが発生している場合は、除菌シートや消毒用エタノールを使用して落としましょう。シールを貼った跡が残っている場合は、セロハンテープを貼ったりはがしたりすることできれいになるので試してみてください。
まとめて売る
衣装ケース1点のみだと買取不可となることがありますが、複数の品物と同時に査定に出すことで買取ってもらえる場合があります。
冷蔵庫・洗濯機・テレビといった価格がつきやすい家具・家電とともに査定に出すと、買取の可能性を高められるでしょう。衣装ケース以外に売れそうな品物がないか確認してみてください。
付属品をそろえる
衣装ケースは付属品がそろっていないと買取不可となったり、買取価格が大幅に下がったりする可能性があります。
査定に出す際にそろえたほうが良い付属品の例は、以下のとおりです。
- キャスター
- 予備の部品
- 説明書
衣装ケースを査定に出す前に、付属品がそろっているか確認してみてください。
買取不可も想定しておく
以下の特徴が見られる衣装ケースは、買取ってもらえない場合があります。
- 変色している
- 使用感がある
- 破損している
買取店の査定に出すこともひとつの手ですが、買取ってもらえないことも念頭に置いて処分方法を検討することが大切です。衣装ケースの無料引き取りを行っている買取店に査定を依頼すると手間が省けるでしょう。
衣装ケースの捨て方に関するよくある質問
衣装ケースの捨て方に関するよくある質問を3つ紹介します。
衣装ケースを適切に手放せるように疑問を解消しましょう。
解体すれば普通ゴミとして捨てられる?
手間のかかる粗大ゴミを避け普通ゴミに出したいと考える方も多いと思いますが、解体した衣装ケースを普通ゴミとして出せるかは住んでいる自治体によって異なります。
燃えるゴミとして捨てられる自治体がある一方で、不燃ゴミとして出さなければならない場合もあるため、自治体のルールを必ず確認しましょう。
衣装ケースを捨てるのにかかる費用は?
衣装ケースを粗大ゴミとして捨てる場合にかかる費用は、自治体により異なりますが200〜300円ほどです。不用品回収業者に依頼して処分する場合には、500〜2,000円ほどかかります。
可燃ゴミや不燃ゴミとして出したり、リサイクルショップや買取業者に無料で引き取ってもらったりしたほうが、お金をかけずに衣装ケースを手放せるでしょう。
買取価格がつかなくても回収は可能?
買取店によっては、買取価格がつかなくても衣装ケースを無料で引き取ってくれることがあります。
衣装ケースを粗大ゴミに出したり、不用品回収業者に引き取りを依頼したりすると処分に費用がかかってしまうため、買取不可となった場合でも無料回収が可能か店舗スタッフに確認してみると良いでしょう。
買取店に衣装ケースの査定を依頼してみよう
衣装ケースは、買取店の査定に出すと買取ってもらえる場合があります。
必ず値段がつくとは限りませんが、無料回収を行っている買取業者もあるため、粗大ゴミとして捨てたり、不用品回収業者に引き取りを依頼したりするよりもお得に手放せるでしょう。
買取業者では店頭買取か出張買取で衣装ケースの査定や買取をしてもらえることが多いです。「どうせ売れない」と諦めず、一度買取店の無料査定に申し込んでみましょう。