新生活を始めるうえで、出費が多くなりがちな冷蔵庫を購入するかレンタルするか、迷う人もいるのではないでしょうか。
5年、10年と長く使い続ける予定であれば、購入したほうが安いかもしれません。しかし「新しい冷蔵庫が届くまでの1週間」「次に引越すまでの2年間」など、期間が決まっているならレンタルがおすすめ。処分する必要がなく、万が一故障しても無償で修理してもらえる点が魅力です。
ただしよく下調べしてからレンタルしないと、「レンタルしたけど使えなかった…」という事態にもなりかねません。
本記事では、冷蔵庫レンタルのメリットや目的別のおすすめサービス、注意点などについて解説します。失敗なくスムーズにレンタルするためにも、ぜひ参考にしてみてください。
冷蔵庫のレンタルサービスを利用するメリット
冷蔵庫は家電のなかでも費用の負担が大きく、気軽に手を出せるとは言い難いもの。とはいえ生活するうえでは必要不可欠なアイテムなので、用意しないわけにはいきません。
購入に躊躇している人は、冷蔵庫のレンタルを試してみることをおすすめします。まずはレンタルするメリットを見ていきましょう。
格安で手に入れられる
新しく冷蔵庫を購入する場合、100リットル以下の小型サイズなら2万円ほどで手に入れられるでしょう。しかしファミリー向けの大型サイズだと、20万円以上かかることもザラです。
せっかく高いお金を支払って購入しても、実際に使ってみたら相性が悪く使い勝手が良くないこともあるかもしれません。
レンタルなら高額な冷蔵庫も安く手に入るので、通常使用はもちろん購入前の試し使いにもおすすめです。
自由に期間を決めて使用できる
レンタルサービスは、使う期間を自分で自由に決められる利便性の高さが強みです。
最短1日からレンタルできるサービスもあるため、イベント会場や仮設店舗などでのスポット利用が可能。1週間、15日、30日……と、少しまとまった期間の利用にも便利です。
逆に長く使いたいときは、期間に制限のないサブスク型や、2年、4年と長期契約することで格安料金でレンタルできます。
購入するか悩んでいる人は、とりあえず短期で試してみてはいかがでしょうか。
処分する手間や費用がかからない
不要になった冷蔵庫を処分する際は、家電リサイクルや不用品回収業者への回収依頼が必要です。
家電リサイクルでは、小型冷蔵庫なら3,740円、大型冷蔵庫なら4,730円の料金がかかります。(参考:家電製品協会)
不用品回収は業者によって見積りは変わるものの、回収運搬費・出張費・そのほか祝日料金などそれなりに料金はかかってしまうもの。
一方レンタルした冷蔵庫なら、期間が終了する頃や不要になった時点で返却するだけでOKです。回収依頼する手間も料金もかからない点は大きなメリットでしょう。
万一の故障トラブル時も安心
購入した冷蔵庫が故障した場合、買い替えもしくは修理依頼をしなければなりません。保証期間内なら無償で修理してもらえますが、だいたい1年間しか保証されないケースが多いです。
もし保証が切れたあとに故障すると、冷蔵庫の場合は数万円ほどの修理費用を実費で負担することになるでしょう。
しかしレンタルサービスは、自然故障トラブルならいつでも無償で修理してもらえることがほとんど。自分で支払う必要がないので、万一のときも安心して利用できるでしょう。
冷蔵庫のレンタルサービスを選ぶポイント
冷蔵庫をレンタルする際、適当に近所のレンタルショップに行くというのはあまりおすすめしません。
ちゃんと自分の使用目的や都合に適した冷蔵庫を借りられるように、レンタルサービスを選ぶときのポイントをいくつか解説します。
レンタル期間
冷蔵庫をどのくらいの期間使うのかによって、選ぶべきサービスは変わってきます。
1ヶ月未満の使用であれば、1日単位で期間を指定できるところや、1週間もしくは2週間から対応しているレンタルサービスが向いているでしょう。
一方1~2年間ほどの長期間使いたい場合は、サブスク契約したほうが格安の月額料金で借りられるのでおすすめです。
レンタル料金
できるだけ安く借りたいという人は、種類が豊富で幅広い価格帯の冷蔵庫を取り扱っているレンタルサービスを選ぶといいでしょう。
機能性に優れたものや最新モデル、おしゃれなデザインの冷蔵庫などは、レンタルでも料金が高くなりがちです。そういった冷蔵庫しか取り扱いがない場合、思うように費用を抑えられないかもしれません。
シンプルな機能のみの安価な冷蔵庫もあるので、品揃え豊富なお店でなるべく安い冷蔵庫を探してみてください。
冷蔵庫の容量
冷蔵庫の容量(リットル)は幅広く、家族の人数ごとに適する容量がだいたい決まっています。
目安としては、「1人あたり70リットル」の容量に加え、「常備食材100リットル」および「予備食材70リットル」を考慮した容量が必要です。
実際にどの程度の容量を選べばいいのか、以下を参考にしてみてください。
一人暮らしにおすすめの容量
一人暮らしの場合は、上記の計算でいうと必要容量は240リットルです。ただしあまり自炊をしないという人は、200リットル以下の冷蔵庫でも足りるでしょう。
容量が少ないとレンタル料金もグッと安くなるので、自分の生活スタイルに合わせて調節してみてください。
3~4人家族におすすめの容量
3~4人家族であれば、380~450リットルの冷蔵庫が適しています。食材を買いだめする家庭は、500リットル以上のもう少し大きい容量を選んでもいいかもしれません。
冷蔵庫はパンパンに詰めると均一に冷やすことができないため、そういった意味でも少しゆとりをもつといいでしょう。
ほかの家電もレンタルできるか
新生活を始める人は、冷蔵庫以外にも洗濯機や電子レンジなどほかの家電も必要ですよね。
レンタルサービスでは一部のアイテムしか取り扱いがない場合もあり、必要としている家電がすべてが揃うとは限りません。そうなると足りない分は購入するか複数のレンタルサービスを併用することになり、お金の計算や管理が大変になるでしょう。
できれば使いたい家電がすべて揃っているところを探すことをおすすめします。
即日対応してもらえるか
使用する日までに余裕をもってレンタル予約することが最善ですが、突然冷蔵庫が故障した場合などは急遽代替品が必要になることもありますよね。そんなときは、即日対応が可能なレンタルサービスを選びましょう。
申し込み完了後に即日発送してもらえれば、最短で翌日には届きます。さらに直接引き渡しOKのところなら、当日から使用することも可能です。
急ぎの場合は、まずは近くに店舗がないか探してみるといいでしょう。
本記事で紹介するレンタルサービス
店舗名 | 店舗紹介 | ロゴ | 評価 | レンタル期間 | 1週間 | 1ヶ月 | 1年 | 送料 | 設置サービスの有無 |
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ダーリング | ★ 3.5 | 2日~ | 85リットル:4,200円 | 85リットル:6,450円 | – | 有料 | なし | ||
レンタルキング | ★ 3.9 | 1週間~ | 100リットル以下:8,250円 | 100リットル以下:8,800円 | 100リットル以下:15,400円 | 無料 | あり | ||
レンタルプロント | ★ 3.7 | 1週間~ | 100リットル以下:8,250円 | 100リットル以下:8,800円 | 100リットル以下:15,400円 | 170リットル以下:無料 260リットル以上:有料 | あり | ||
ダスキン | ★ 3.9 | 1泊2日~ | 問い合わせ | 問い合わせ | – | 直接引取・返却:無料 配送:エリアにより異なる | – | ||
CLAS | ★ 3.4 | 1ヶ月~ | – | 90リットル:999円 | – | 3ヶ月以上の利用で無料 | あり | ||
かして!どっとこむ | ★ 4.7 | 30日~ | – | 80リットル:中古 9,900円、新品 16,170円 | 80リットル:中古16,940円、新品 23,100円 | 無料(離島および一部の山間部エリアを除く) | あり | ||
Rentio | ★ 3.3 | 6ヶ月~ | – | 73リットル:月額3,600円 | – | 無料 | – | ||
らくらくライフ | ★ 4.4 | 1年~ | – | 85〜95リットル:中古 月額1,100円、新品 月額1,540円 | – | 配送・設置一律3,850円 | 配送・設置一律3,850円 | ||
renka | ★ 5.0 | 1ヶ月~ | – | 100リットル以下:8,800円 | 100リットル以下:16,500円 | レンタル料金の合計10,000円以上で無料 | あり | ||
COSMO SubscRental | ★ 4.1 | 90日~ | – | 98リットル: 880円~ | – | 無料 | あり |
※口コミ評価はウリドキやGoogle、その他サイトの情報を参考にしています
1ヶ月以内の短期レンタルにおすすめのサービス
イベントの実施期間だけ使いたいときや、新しく購入した冷蔵庫が到着するまでの繋ぎなど、短期で使用したいときは1日~1ヶ月未満でレンタルできるサービスを利用しましょう。
おすすめのレンタルサービスを紹介するので、参考にしてみてください。
ダーリング
店舗紹介
「ダーリング」では、容量85~130リットルの単身・少人数・小家族向けの冷蔵庫を取り扱っています。
最短2日間からレンタルでき、1日単位で希望のレンタル期間を指定することが可能です。2日間以降は延長扱いとなり、料金は14日間までは1日あたり200円~、15日間以降は50円~のみ加算とリーズナブル。短期はもちろん長期利用になってもお得にレンタルできます。
関東圏は注文の翌日に届けてもらえるため、すぐに使いたい人にもおすすめですよ。
店舗情報
ダーリング | |
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電話番号 | 0233-32-1806 |
公式サイト |
レンタルキング
店舗紹介
「レンタルキング」は家具・家電に特化したレンタル専門サービスです。
レンタル期間は1週間が最短で、その後は30日・90日・180日・1年・2年と一定期間で区切りながら最長2年間の使用が可能。専門店ならではの品揃えで、50リットル以下のコンパクトサイズから450~500リットルの大容量冷蔵庫まで豊富に取り扱っています。
当日の直接引取に対応しているお店なので、急ぎの人はぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。
店舗情報
レンタルキング | |
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電話番号 | 0120-775-895 |
公式サイト |
レンタルプロント
店舗紹介
「レンタルプロント」はレンタルキングと同じ会社が運営しており、豊富なラインアップの冷蔵庫を取り扱っています。
自社配送では、すぐに使用できる状態に組立・設置してもらえて、梱包材も自分で処分する必要がありません。別途料金はかかりますが配送時間を指定できるため、希望があれば活用してみてください。
50~500リットルの幅広いサイズ展開で、単身・家族・ベッドサイド用とさまざまな用途で利用できる便利なサービスです。
店舗情報
レンタルプロント | |
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電話番号 | 0120-775-895 |
公式サイト |
ダスキン
店舗紹介
掃除用品やハウスクリーニングでおなじみの「ダスキン」では、あらゆる商品のレンタルも実施。主にイベント向けのアイテムを取り扱っており、1種類のみですが冷蔵庫も貸出しています。
1泊2日から借りられるため、仮設店舗やイベントの控室など短期間ですぐ撤退しなければならないときに便利です。
基本的には埼玉西物流センターでの直接引き渡し・返却になりますが、希望であれば有料で配送・回収してもらうことも可能なので、申し込み時に伝えておきましょう。
店舗情報
ダスキン | |
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電話番号 | 0120-287-223 |
公式サイト |
長期で格安にレンタルできるおすすめのサービス
短期利用よりも、レンタルする期間が長いほど格安料金で借りられるレンタルサービスをピックアップしました。
いつでも解約できるものもあれば、契約期間が定められているものもあるので、希望のレンタル期間に合わせて選んでみてください。
CLAS
店舗紹介
「CLAS」は家具・家電がレンタルできるサブスク型のレンタルサービスです。
木目調や艶なしのマットな質感などスタイリッシュな冷蔵庫が多く、インテリアを邪魔したくないという人にもおすすめ。
1ヶ月から期間に制限なくレンタル可能ですが、3ヶ月目以降になると往復送料が無料になります。さらに長期割引として、13ヵ月目~:20%OFF、25ヵ月目~:50%OFF、37ヵ月目~:75%OFFとなるため、長期利用ならぜひCLASを検討してみてください。
店舗情報
CLAS | |
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電話番号 | – |
公式サイト |
かして!どっとこむ
店舗紹介
レンタルサービスの多くは高い送料を負担しなければならない場合が多いですが、「かして!どっとこむ」では全国配送料無料(離島および一部の山間部エリアを除く)。回収・設置もすべて料金がかからないため、重い冷蔵庫を運ぶ必要はありません。
レンタルする際は、中古品と新品どちらを借りるか選択できます。誰かが使ったものは気が引けるという人は新品、なるべく安く借りたいという人は中古品を選ぶといいでしょう。
レンタル期間は30日から中古品は2年、新品なら4年までOK。同じ商品を長く使うなら、お得にレンタルできるでしょう。
店舗情報
かして!どっとこむ | |
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電話番号 | 0120-97-8249 |
公式サイト |
Rentio
店舗紹介
「Rentio」は月間約110,000人と圧倒的な利用者数を誇るレンタルサービスで、家電を中心にさまざまなジャンルの商品をレンタルしています。
料金は月額制で、最低レンタル期間が6ヶ月または12ヶ月と長め。ただし1ドアタイプの冷蔵庫に限り、「ワンタイムプラン」で30泊31日の1ヶ月間お試しとして利用できます。
レンタル中にそのまま購入することも可能なので、気になる商品を実際に使用してみて気に入ったら購入、いまいちだったら返却という使い方もおすすめですよ。
店舗情報
Rentio | |
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電話番号 | 050-1791-2190 |
公式サイト |
ほかの家電とのセットレンタルにおすすめのサービス
冷蔵庫のほかにも、生活に必要な家電を一緒にレンタルしたいという人もいるでしょう。そういった場合はセットレンタルを提供しているサービスを選ぶことで、単品よりもより安く借りられます。
ここではおすすめのレンタルサービスを3つご紹介するので、検討してみてはいかがでしょうか。
らくらくライフ
店舗紹介
「らくらくライフ」でレンタルする場合、月額のレンタル料金が2,000円(税込)以上、かつ2点以上の申し込みが必要です。
どの家電も格安な料金設定で、新生活を始める際に一式レンタルして初期費用を抑えることができます。さらにお得な家電セットも用意されているため、欲しい商品の組み合わせがあればぜひセットレンタルを選択しましょう。
支払い方法は月額払い・年額払いのどちらか選択可能です。月々支払うのは面倒だという人は、年額払いで一括決済することをおすすめします。
店舗情報
らくらくライフ | |
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電話番号 | 0120-34-7773 |
公式サイト |
renka
店舗紹介
「renka」では、2点・3点・4点・9点の家電セットがお得です。
たとえば80~90リットルの冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・テレビの4点セットの場合、最長の2年間のレンタル料金は57,000円。ひと月あたり2,375円で、購入するよりもかなり安く手に入れられます。
無料配送エリアなら、送料無料に加えて設置費もかかりません。急ぎの場合は注文状況によって即日設置にも対応してもらえるので、ぜひ相談してみてください。
店舗情報
renka | |
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電話番号 | 0120-966-582 |
公式サイト |
COSMO SubscRental
店舗紹介
「COSMO SubscRental」は、総合リサイクルショップ「コスモスペース」が運営する家具・家電のサブスク型レンタルサービスです。
東京・埼玉エリア限定で、サブスクレンタルの提供地域内であれば送料無料の自社配送にて届けてもらえます。搬入や設置もすべてお任せできるので、自分で行う大変な作業はありません。
もし対象エリアから少し外れてしまっていても、一部送料を負担すれば利用できる場合があるため諦めずに問い合わせてみましょう。
90日間以降ならいつでも解約・交換できます。豊富な冷蔵庫が取り揃っているので、定期的に気分転換してみるのもいいかもしれませんね。
店舗情報
COSMO SubscRental | |
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電話番号 | 042-539-7360 |
公式サイト |
冷蔵庫のレンタルはどんな人におすすめ?
冷蔵庫のレンタルは誰でも簡単に利用できる便利なサービスですが、以下のような人・状況の場合に特におすすめ。
どんな点が向いているのか、それぞれの事例ごとに解説します。ぜひチェックして、レンタルの利用を検討してみてください。
一人暮らしする学生
大学への進学を機に一人暮らしを始める学生は少なくないでしょう。ただ新しく生活をスタートするとなると、基本的に一から生活用品を揃える必要があります。
引越すだけでもかなりの出費となるのに、家具家電をすべて購入したら初期費用は相当な額になってしまうでしょう。
そんなときはとりあえず一式レンタルで生活を始めてみて、落ち着いたころに少しずつ購入していけば、一気にどかんと高額請求されることも、長い分割払いで無駄に利息を支払うことも防げますよ。
単身赴任する人
単身赴任の期間は、だいたい平均で3年程度といわれています。3年後に家族のもとに戻るなら、できるだけ新しく家具家電を増やすことは避けたいところ。
しかし生活するうえで冷蔵庫は必要なアイテムです。洗濯はコインランドリーでなんとかなるかもしれませんが、「ものを冷やす」ということは家のなか以外では不可能でしょう。
そういう場合にレンタルサービスを利用すれば、不要になったときに返却するだけで処分も持ち帰る必要もなく、身軽で家に戻れるのでおすすめです。
引越しの機会が多い人
転勤が多い人のなかには、単身赴任はせずに家族みんなで引越しを繰り返しているという家庭もあります。
引越しのたびに家具家電をすべて移動させていたら、労力も費用も大きいでしょう。そんな引越す機会の多い家庭にもレンタルサービスは向いています。
退居する前に返却して新居でまたレンタルすれば、引越し費用もかなり抑えられるはず。うまくレンタルを活用して、出費も手間も軽くしましょう。
冷蔵庫をレンタルときに注意すること
便利な冷蔵庫のレンタルサービスですが、気を付けなければならない点もいくつかあります。
「せっかくレンタルしたのに使えない」という予期せぬトラブルを防ぐためにも、以下の3つのポイントを意識してみてください。
設置スペースを正確に計測する
冷蔵庫をレンタルするときは、まず設置場所を決めてスペースをしっかり計測することが大切です。
だいたいの感覚で大きさを決めたり適当に測ったりすると、実際に置こうとしたときに「サイズが合わず収まらない」という事態が発生する可能性があります。
結局キッチンではなく別の部屋に置くことになれば、邪魔になるうえ料理する際の効率も悪くなるでしょう。置きたい場所に置けるように、計測は丁寧に行ってください。
部屋の中まで運べるか経路を確認しておく
特に大型冷蔵庫をレンタルするときは、搬入経路をよく確認しておきましょう。
外はエレベーターや階段、家の中は玄関や部屋のドアなど、ちゃんと冷蔵庫が通れるかどうか幅を計測します。真っ直ぐ通れる部分は冷蔵庫の幅分あればOK。ただし斜めからしか入れられない場所は、それ以上の幅が必要です。
事前に通り道をすべてチェックし、スムーズに設置できる大きさの冷蔵庫を選びましょう。
配送の対象エリアに入っているか確認する
レンタルサービスのなかには、配送エリアが限定されている場合があります。
せっかく希望の冷蔵庫を見つけて、いざレンタルしようと思ったら断られた……となれば時間の無駄ですよね。なかには配送エリア内ではあるものの、別途手数料が発生する地域に含まれている場合もあります。
思わぬ高額料金を請求されることがないよう、配送に関してもよく調べておきましょう。
レンタルサービスでお得に冷蔵庫を手に入れよう
冷蔵庫のレンタルサービスはいつでも誰でも簡単に利用でき、なおかつ購入と比べてもメリットがたくさんあります。
冷蔵庫を取り扱う業者は数多く存在しますが、配送料や搬入・設置費用が無料なところを選べば、手間も費用も大幅に抑えることができるでしょう。
高額な冷蔵庫は、レンタルを利用しながらお得にかしこく利用することがおすすめです。ぜひ本記事で紹介したサービスや選ぶポイントを参考にして、レンタルを生活に取り入れてみてください。