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ペリドットが8月の誕生石ということは知っていても、効果まではあまり詳しくわからない方も多いと思います。ペリドットの力は前向きに生きることをサポートするというもの。石言葉は「夫婦の愛」で、パートナーとの絆を深めてくれます。
このような効果のペリドットですが、自分用に購入したりプレゼントとして贈ったりするなら、特徴や効果をもっと詳しく知っておきたいですよね。
本記事を読めば、ペリドットの効果や歴史などがわかります。おすすめのペリドットのジュエリーも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ペリドットは、金色を帯びた緑色が特徴的な宝石です。夜灯りのなかで輝く美しい姿から、「夜のエメラルド」という別名もあります。石言葉は「夫婦の愛」「幸福」「和合」「希望」など。家族の愛を高める石といわれています。
嫉妬や恨みなどを寄せ付けないポジティブな力を持っていて、夫婦円満や浮気防止に効果的。「運命の絆」や「平和」などの意味もあるので、夫婦の絆をより深めたい方におすすめです。
ペリドットは屈折率が高く、暗い場所でも明るく光ることから、「太陽の石」とも呼ばれています。そんな「太陽の石」ペリドットには、どんな効果があるといわれているのでしょうか。産地や歴史、お手入れ方法もあわせて紹介します。
ペリドットの主な産地はミャンマーやパキスタン、アメリカのアリゾナ州などです。最高級の色をしたペリドットのほとんどはミャンマーとパキスタンから産出。特にミャンマー産は透明度が高いものが多いといわれています。
一方、アリゾナ州や中国の吉林省から採掘されたものは標準的な品質。アリゾナ州のペリドットは茶色や黒色の色味が強いという特徴があり、産出量が豊富です。
ペリドットは、古代エジプトでもっとも早くから知られていた宝石のひとつ。エジプト人はペリドットを「太陽の宝石」と呼び、金と組み合わせることで「夜の恐怖」からその所有者を保護してくれると信じていました。
古代ローマや古代ギリシャでは、ペリドットは癒しや守護の力として信じられ、装飾品や彫刻に使われることもしばしば。また、中世ヨーロッパになると、ペリドットはキリスト教の宝石として重要視されるようになりました。
ペリドットには心身を癒し、前向きに生きられるように手助けをする効果があります。希望を与え、夢を実現するサポートをしてくれる石なので、マイナス思考やネガティブに陥りやすいという方におすすめです。
一般的に緑色には見る人の心を穏やかにしてくれる力があるため、黄緑色をしたペリドットにも安らぎややさしさを与える鎮静効果もあると考えられています。内面の輝きや魅力を引き出すこともできるので、周りの人からの注目を集めたいときにもぴったりです。
ペリドットをお手入れする際は、ぬるま湯と中性洗剤を使いましょう。30度くらいのぬるま湯に中性洗剤を溶き、ペリドットを5分程度浸します。そのあと、やわらかいブラシでなでるようにやさしく汚れを落としてください。最後に水洗いで汚れを落とします。
お手入れの際には、ペリドットを浸す前に中性洗剤を泡立てておくことがポイント。泡で汚れを浮かせやすくなります。収納するときは、やわらかい布で水分を拭き取り、完全に乾燥させましょう。
ペリドットは8月の誕生石であり、日本では結婚2周年の宝石としても知られています。そのため、ペリドットのジュエリーは8月生まれの人や結婚記念日にプレゼントするのにぴったりです。
では、ペリドットのジュエリーをプレゼントとして贈ることにはどんな意味があるのでしょうか。また、ペリドットにはさまざまなカラットやカラーなどを持つものがありますが、どのようにして選べばよいのでしょう。
ペリドットは8月の誕生石なので、8月生まれの人のパワーを高める意味があります。また、ペリドットの石言葉は「夫婦の愛」。家族の愛を高める意味で夫から妻へのプレゼントとしても重宝されます。
ペリドットは日本では結婚2周年の宝石ともされているので、夫婦間でペリドットのジュエリーを贈る場合は、夫婦の絆をより深める願いを込めて結婚記念日のプレゼントにするのもよいでしょう。
ペリドットを選ぶ際は、4C（カラット、カット、クラリティ、カラー）を意識しましょう。4Cがそろったものほど、評価が高いペリドットといえます。ペリドットはほかの宝石と比べてリーズナブルな価格のため、カラットは自分の好みのものを選んでみましょう。
カットは深すぎず浅すぎない、適切な深さを持つものがおすすめ。また、ペリドットは通常一定の不純物が含まれているので、目立たない程度のクラリティのものを選んでみましょう。カラーはオリーブ色をした美しい緑色が良質なペリドットだといわれています。
8月生まれの人へのプレゼントや結婚2周年の記念品としてペリドットのジュエリーを購入したくても、種類がたくさんあるのでどれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
そこで、おすすめのペリドットのジュエリーを紹介します。購入する際の参考にしてみてくださいね。
しずくをモチーフにしたペリドットのネックレス。ダイヤモンドのカットにも使われる技術を用いていて、360度どこから光を受けてもきれいに輝きます。ペリドットの存在感がありつつ、シンプルなデザインなので、幅広い年齢層が身につけやすいでしょう。
肌にやさしい素材も魅力。360度鏡面研磨技術でジュエリーの表面をなめらかにすることで、肌に負担がかかりません。12層の電気めっき技術により光沢を高めつつ、色あせしにくい点もうれしいポイントです。
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細身で曲線的なデザインが特徴的なペリドットのプラチナリング。目立ちすぎない見た目なので、普段使いだけでなく職場でもさりげなく使えます。リング部分のプラチナは酸やアルカリ、汗などに強い素材を使用。つけたまま温泉に入っても変色しにくいです。
華奢な印象を与えてくれるリングなので、ボリューム感のあるリングと合わせるほか、色違いを3本重ねたり、2本でリングを挟んだりと、さまざまな楽しみ方ができます。
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ペリドットがオープンハートのなかに使われた4℃のネックレスです。ハート部分には変色しにくいエターナルシルバーが使われています。ネックレスの劣化を気にせず、長く大切に使えるつくりです。
オープンハートのなかにはペリドットのほかにダイヤモンドを使用。ダイヤモンドは明晰さと力強さを象徴する4月の誕生石です。4月生まれと8月生まれの夫婦が、結婚記念品として選ぶのにぴったりなジュエリーといえます。
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しずく型をしたペリドットのネックレス。1.8カラットのペリドットが使用され、その上部には天然のダイヤモンドがついています。ペリドットとダイヤモンドを繋ぐペンダント部分には14金を採用。色落ちや色褪せなどの心配がありません。
チェーンはなめらかで肌にもやさしい質感。酸やアルカリ、熱に強い素材なので、変色や変質しにくいです。また、チェーンは自由に取り換えられる仕様。自分のお気に入りのものと組み合わせて楽しめます。
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ペリドットとアメジストが使われたピアス。ペリドット、アメジストともに天然のものを使用しています。アメジストは紫色が特徴的な2月の誕生石。深い愛や喜び、謙遜などの意味を持ちます。
2月生まれの人へのプレゼントにはもちろん、2月生まれと8月生まれの夫婦やカップルの記念品として送っても喜ばれるでしょう。ペリドットの緑色とアメジストの紫色が上品な印象を与えてくれます。
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ペリドットと相性がいい石として、アメジストやエメラルドがあげられます。
深い愛や喜びなどの意味を持つアメジスト。ポジティブなエネルギーを持つペリドットを組み合わせることで、アメジストの鎮静効果をより高められるといわれています。
エメラルドはペリドットと同じく緑系の色味をした宝石。鮮やかな黄緑色やオリーブグリーンをしたペリドットと比べると、エメラルドはより深い緑色です。同系色で組み合わせたときに統一感が出やすく、相性がいいとされています。
ここまでペリドットの石言葉や効果などを中心に紹介しました。
8月の誕生石であるペリドットは8月生まれの人へのプレゼントとしてはもちろん、「夫婦の愛」の石言葉を持つので、夫から妻への贈り物にぴったりです。また、身につける際にはアメジストやエメラルドなど、相性のいい宝石と組み合わせてみるとよいでしょう。
本記事で紹介したおすすめのペリドットのジュエリーを参考にしながら、自分やパートナーに合ったペリドットを見つけてみてくださいね。
