喪服・礼服レンタルのおすすめ8選|費用相場や選ぶポイントも

ファッション

急なお葬式やお通夜の参列が決まったときに、喪服がなければ困りますよね。「季節感が異なる喪服しか持っていない」「体型が変わってしまって着られない」など、喪服を持っていても結局着るものがないという場合もあります。

そこでおすすめしたいのが、喪服のレンタルサービスです。喪服を購入するよりも安く利用できます。

しかし、急すぎて参列に間に合うのか不安に思う方もいるかもしれません。そのようなときは、本記事で紹介するレンタルサービスをしっかりと比較してから選択すると良いでしょう。

この記事では、安くてすぐ届く喪服のレンタルサービスを紹介します。喪服のレンタルをお探しの人は、ぜひ参考にしてみてください。

喪服レンタルとは

喪服レンタルとは、葬儀社やインターネット上のレンタル業者などから喪服をレンタルできるサービスです。

豊富なデザインとサイズのなかから喪服を選ぶことができ、幅広い年齢層の人が利用しています。とくに、体型が変わってしまい持っている喪服が着られなくなった人や、急に葬儀に参列しなければならなくなった人などによく利用されているようです。

礼服・喪服をレンタルする方法

喪服のレンタル先は、主に次の3つです。

  • 葬儀社
  • 貸衣装店
  • インターネット上のレンタル店

レンタル先が決まったら、借りる喪服の種類を選びます。喪服には「正喪服」「準喪服」「略喪服」の3種類あり、それぞれ適した状況が異なるので、ご注意ください。

数珠や袈裟などの小物が必要な場合は、喪服と一緒にレンタルしましょう。

費用相場

洋装なら5,000〜1万円ほど、和装なら1〜3万円ほどが相場です。

ただし、喪服の素材、喪服をレンタルする場所、レンタル期間などによって、レンタル費用は変わります。

また小物も一緒に借りた場合、その分さらにレンタル費用がかかるので、事前に見積を確認しておきましょう。お店によっては、喪服と小物がセットになったプランを提供しているお店もあります。

発送目安

インターネットのレンタル業者の場合は、15時までに注文すれば翌日には配達されることが多いです。場所によっては、翌日の午前中には配達してもらえることも。

貸衣装店では、お店に行ってその場でレンタルすることができます。急ぎで喪服が必要で、お店が近くにあるなら、貸衣装店でレンタルしたほうが早いでしょう。

返却方法

インターネットのレンタル業者で返却するときは、商品が届いたときと同様に配送で返却します。レンタル品を段ボールに入れ、レンタル店まで返送しましょう。

多くのレンタル店では返却時のクリーニングは不要なため、商品を箱に詰めて発送手続きをするだけで返却が完了します。また、返送に必要なダンボールや送料も、レンタル店が負担してくれる場合がほとんどです。

喪服レンタルは急ぎでも間に合う?

貸衣装店で直接レンタルする場合は最短で当日、インターネットのレンタル業者からレンタルする場合は最短で翌日に商品が届くことが多く、急ぎの場面でも十分間に合います

ただし、注文時間によっては発送が遅れることもあるので、ご注意ください。普段からレンタルするお店を決めておき、いざというときにすぐ注文できるようにしておくと良いでしょう。

またインターネットレンタル店のなかでも、店舗で直接受け取れるお店なら、最短で当日中にレンタルできることがあります。

本記事でおすすめする喪服レンタルサービス一覧

本記事でおすすめする喪服レンタルサービスの、取扱いアイテムや料金についてまとめました。

店舗名店舗紹介ロゴ評価取り扱いアイテム料金送料お届け日数
礼服レンタル.com礼服レンタル.comロゴ★ 4.0通夜・葬儀用喪服、結婚・婚礼用礼服4,800円〜無料注文から1〜2日
RENCARENCAロゴ★ 3.3喪服、着物、ドレス、タキシードなど4,800円〜無料注文から2日
LULUTILULUTIロゴ★ 3.0スーツ、ドレスなど3,300円〜往復2,200円利用希望日の2日前に配達
Cariru BLACK FORMALCariru BLACK FORMALロゴ★ 4.4礼服、喪服、小物など4,980円〜地域による注文から1〜2日
貸衣装ネット便貸衣装ネット便ロゴ★ 3.4喪服、着物、ドレスなど4,800円〜無料利用希望日の2日前に配達
喪服レスキュー喪服レスキューロゴ★ 5.0喪服、小物など5,500円〜配送サービスなし配送サービスなし
レンタルのやましたレンタルのやましたロゴ★ 3.0礼服、着物、コートなど5,800円〜無料注文から1〜2日
マルジュウ貸衣装店マルジュウ貸衣装店ロゴ★ 4.6礼服、喪服、着物、小物など8,800円〜記載なし利用日に合わせて配達

※口コミ評価はウリドキやGoogle、その他サイトの情報を参考にしています

コスパ重視。比較的安い喪服レンタルサービス5選

まずは「できるだけ安く済ませたい」という人におすすめの、比較的安い喪服レンタルサービスを5つご紹介します。

コスパ優先で喪服レンタルサービスを探しているなら、ぜひここで紹介するお店を参考にしてください。

【全国】礼服レンタル.com

礼服レンタル.comロゴ

店舗紹介

礼服レンタル.comは、グループ累計のレンタル実績が11万着以上ある、豊富な実績をもつ礼服・喪服レンタルサービスです。結婚・婚礼用礼服と、通夜・葬儀用喪服を貸し出しています。

4,800円からオールシーズン着用可能な礼服3点セットをレンタルでき、さらに小物類が充実した6点セットも6,800円からと非常にリーズナブル。

葬儀に必要不可欠な黒のネクタイが喪服には標準で付属し、香典を包むためのふくさや数珠も、オプションで付けることができます。

翌日配送可能なエリアでは早ければ発送の翌日午前中に、それ以外の多くのエリアでは2日後には配達。北海道と沖縄は、発送から3日後がお届け目安です。

店舗情報

礼服レンタル.com
電話番号0120-941-896
展開地域
レンタルまでの最短日数1日
レンタル料金4,800円〜
返却方法配送
公式サイト

【全国】RENCA

RENCAロゴ
出典:RENCA

店舗紹介

RENCAは、喪服や礼服をはじめ、着物、振袖など幅広い衣装を貸し出しているお店です。洋装の礼服・喪服はもちろん、喪服着物もレンタルすることができます。礼服レンタルは4,800円から、喪服着物は9,800円から貸出。

メンズ用礼服は夏用とオールシーズン用が用意されており、レディース用ではアンサンブルやパンツスーツといったさまざまなスタイルが用意されています。さらにマタニティ対応や授乳対応など、妊婦さんに適したスタイルの喪服もレンタル可能です。

受取方法は、宅配レンタルと店頭受取の2種類から選べます。ただし、喪服着物は宅配レンタルのみなのでご注意ください。

店舗情報

RENCA
電話番号0773-48-1220
展開地域東京都足立区千住仲町
レンタルまでの最短日数当日(店頭受取)※ 喪服は配送のみ
レンタル料金4,800円〜
返却方法配送
公式サイト

【全国】LULUTI

LULUTIロゴ
出典:LULUTI

店舗紹介

LULUTIは、ドレスやフォーマルスーツ、セレモニースーツ、リクルートスーツなどを貸し出しているお店です。子ども用衣装の貸し出しも充実しており、「家族の分をまとめてレンタルしたい」という人にピッタリ。

LULUTIの特徴は、「お手頃なレンタル価格」です。ブラックフォーマルはメンズ、レディースともに3,300円からレンタル可能。また「靴のみ」「Yシャツのみ」「ネクタイ、数珠、ふくさ、ベルト、香典袋のセット」など、さまざまな貸し出しオプションがあることもLULUTIの魅力です。

喪服と小物をまとめて借りたい人から、小物類だけ借りたい人まで幅広い人に適しています。

店舗情報

LULUTI
電話番号店舗による
展開地域埼玉、神奈川、茨城、東京
レンタルまでの最短日数利用希望日の2日前
レンタル料金3,300円〜
返却方法配送または店頭持ち込み
公式サイト

【全国】Cariru BLACK FORMAL

Cariru BLACK FORMALロゴ

店舗紹介

「Cariru Black FORMAL」は、ブラックフォーマルを専門に貸し出しているサービスです。喪服でありながらも、デザイン性に優れた衣装を貸し出しています。

レンタル価格は、4日間レンタルで4,980円から。喪服本体だけでなく、弔事のマナーに沿ってコーディネートされた「8点セット」と「9点セット」もレンタル可能です。いずれもマナー面に配慮しながら、デザインにもこだわってコーディネートされています。

ブラックフォーマルに特化したサービスだけあり、小物レンタルの種類も非常に豊富。マナーを大切にしながらも、ファッション性も大切にしたいという人にぴったりでしょう。

店舗情報

Cariru BLACK FORMAL
電話番号048-420-1010
展開地域
レンタルまでの最短日数1日
レンタル料金4,980円〜
返却方法配送
公式サイト

貸衣装ネット便

貸衣装ネット便ロゴ

店舗紹介

貸衣装ネット便は、喪服・礼服、留袖や訪問着などの着物類、ドレス、子ども用衣装など多種多様な衣装を貸し出しているサービスです。創業65年の安心と信頼感あるショップで、幅広い人に利用されています。

原則、利用日の2日前には配達、さらにお届け先を指定することも可能。衣装を海外にも持ち出せます。

返却の際は自宅まで引き取りに来てくれることも、貸衣装ネット便の特徴。伝票記入、集荷手配、コンビニなどへの持ち込みは一切不要です。クリーニングも不要なので、利用後はケースに詰めて渡すだけで返却が完了します。

もしものときのための補償も用意されており、飲み物をこぼしてしまったり衣装を破損させたりしてしまっても安心です。

店舗情報

貸衣装ネット便
電話番号06-4307-3737
展開地域
レンタルまでの最短日数利用希望日の2日前
レンタル料金4,800円〜
返却方法自宅まで引取
公式サイト

急ぎなら。当日OKの喪服レンタルサービス3選

ときには、予期せず喪服が必要になることもあると思います。そこでここからは、「当日OKの喪服レンタルサービス」を3つご紹介。今すぐ喪服が必要な人は、ぜひ参考にしてください。

【東京】喪服レスキュー

喪服レスキューロゴ

店舗紹介

喪服レスキューは、無人店舗をいかしたスピーディーな貸出が特徴の、喪服レンタルサービスです。東京新宿に無人の店舗を設置し、店舗まで受け取りにいくことで、最短当日中にレンタルできます。

レンタルプランは「フルセットプラン」と「ライトプラン」の2種類です。フルセットプランは、喪服、靴、鞄、そのほか小物類をレンタルできるプラン。ライトプランは、喪服のみをレンタルできるプランです。

レンタルする前に店舗で試着できることも、喪服レスキューの特徴。無人店舗で時間制限もないため、気兼ねなく何度でも試着可能です。試着結果に応じて、事前に予約したサイズと違うサイズをレンタルしても問題ありません。

店舗情報

喪服レスキュー
電話番号
展開地域東京都渋谷区
レンタルまでの最短日数当日(店頭受取)
レンタル料金5,500円〜
返却方法店頭持ち込み
公式サイト

【東京】レンタルのやました

レンタルのやましたロゴ

店舗紹介

レンタルのやましたは、東京都内に複数の受取場所がある喪服レンタルサービスです。

店頭受取ができる喪服レンタルサービスは、スピーディーな貸出が魅力ですが、その分レンタルできる場所が限られてしまうことがデメリット。

しかし、レンタルのやましたなら、北千住・御茶ノ水・品川・東中野・高田馬場の5ヵ所から受取場所を選ぶことができます。

レンタル期間は3泊4日で、利用後はコンビニから簡単に返却が可能です。

また店頭受取以外に、全国配送可能な宅配受取にも対応しています。住んでいる地域や、喪服をいつまでに用意しなければいけないかなど、状況に合わせて受取方法を選ぶと良いでしょう。

店舗情報

レンタルのやました
電話番号
展開地域東京(北千住、御茶ノ水、品川、東中野、高田馬場)
レンタルまでの最短日数当日(店頭受取)
レンタル料金5,800円〜
返却方法配送
公式サイト

【大阪】マルジュウ貸衣装店

マルジュウ貸衣装店ロゴ

店舗紹介

マルジュウ貸衣装店は、礼服・喪服、フォーマル着、着物などを貸し出しているお店です。洋装の喪服に加えて着物も用意されており、別途費用を支払えば、着付け・ヘアセット・メイクアップも対応。

マルジュウ貸衣装店の店舗は、大阪府大阪市阿倍野区にあり、来店したその日に衣装を借りることができます。

また、店頭受取以外に宅配での受取も可能です。当日14時までの注文なら、利用当日中に配達してくれます。ただし、当日の配達状況によっては対応できない場合もあるので、ご注意ください。

返却方法は、利用日の翌日にマルジュウ貸衣装店へ発送するだけです。引取を依頼することもできるので、都合に合わせて返却方法を選びましょう。

店舗情報

マルジュウ貸衣装店
電話番号06-6628-0321
展開地域大阪府大阪市阿倍野区
レンタルまでの最短日数利用日に合わせて貸出
レンタル料金8,800円〜
返却方法配送または引取
公式サイト

喪服のレンタルサービスを選ぶポイント

ここからは、喪服のレンタルサービスを選ぶポイントをご紹介します。

次の4つのポイントを意識して、サービスを選ぶようにしましょう。

  • レンタルにかかる費用
  • レンタル日数
  • 保証がついているか
  • サイズ交換ができる

それぞれ詳しく解説します。

レンタルにかかる費用

レンタルサービスを利用するとき、一番気になるのが「レンタルにかかる費用」ですよね。

レンタル費用はレンタルする日数や喪服の種類はもちろん、レンタルするお店によっても変わるので、事前に確認しておきましょう。

例えば貸衣装店で喪服をレンタルすると、和服のものなど珍しい喪服を借りることができるかもしれません。しかしレンタル費用は、インターネットのレンタル業者に比べると、人件費や土地代などが上乗せされる分、高くなる傾向にあります。

レンタル日数

基本的にレンタル日数は、3泊4日に設定しているお店がほとんどです。

一般的には、通夜と告別式は続けて行われるため、3泊4日のレンタルでも十分でしょう。しかし、そのあとに行われる初七日法要でも喪服が必要な場合は、3泊4日ではレンタル日数が足りません。

そのため、レンタル日数を延長できるレンタル店や、最初からレンタル日数の長いレンタル店を選んでおくのがおすすめです。

また、レンタル日数を確認するときは、返却手続きをするタイミングも考慮して計算するようにしましょう。

補償がついているか

「飲み物をこぼしてしまった」「引っ掛けて服が裂けてしまった」「子どもを抱っこしていたらよだれがついてしまった」など、予期せぬトラブルが起こる可能性は誰にでもあります。

レンタル衣装ではこのような場合、普通なら汚れや破損に応じてクリーニング代や修理代金を支払わなければいけません。

しかし、補償サービスのついているレンタル店なら、あらかじめ一定のサービス代金を支払っておくことで、修理やクリーニングにかかる代金を負担してくれます。

サイズ交換ができるか

レンタル衣装の場合、「実際に手元に届いてみたらサイズが合わなかった」ということも少なくありません。万が一サイズが合わなかったときに備えて、交換に対応してくれるレンタル店を選んでおくと良いでしょう。

サイズ交換にかかる費用はレンタル店によってさまざまです。無料で対応してくれるお店もあれば、送料を負担しなければならないお店もあります。

実際にレンタルする前に、「サイズ交換は可能なのか」「サイズ交換の場合、追加費用はかかるのか」といったことを確認しておきましょう。

喪服はレンタルと購入どちらがおすすめ?

喪服をレンタルしたほうが良いのか、購入したほうが良いのかは人によって異なります。

一般的に喪服を一着購入するよりも、1回レンタルするほうが費用はかかりません。そのため、喪服を着る機会が今後あまりなさそうならレンタルのほうがおすすめです。

成長期など体型が急激に変わる可能性がある場合も、購入よりレンタルしたほうが良いでしょう。せっかく購入してもすぐに着られなくなり、また買い直さなければいけないからです。

また、維持管理が不要であることも、レンタルのメリット。防虫対策や湿気対策をする必要がなく、保管の場所も必要ないため、アパートやマンションに住んでいる人には向いています。

反対に、今後喪服を着る機会が頻繁にあり、体型がほとんど変わらない年齢なら、購入を検討しても良いでしょう。

喪服レンタルサービスは料金や日数を比較して利用しましょう

購入するよりも費用を抑えることができ、管理の手間もかからない喪服レンタルサービス。喪服は普段着と違って着る機会が限られているため、購入ではなくレンタルで済ませる人も増えています。

葬儀に出席することが少ない人や、体型が変わりやすい年齢の人にはとくにおすすめ。メンテナンスや保管場所が必要ないことも、喪服レンタルサービスのメリットです。

レンタル店によって料金やレンタルできる日数が違うので、実際にレンタルする前にしっかりと比較してからサービスを利用しましょう。

KOSOTTO編集部

KOSOTTO編集部

買取プラットフォーム「ウリドキ」、リユースに特化したWEBメディア「ウリドキプラス」を運営するウリドキ株式会社が立ち上げた暮らしメディア「KOSOTTO」。買取・リユースをはじめ、「手の届きやすい身近なところからエコ・サステナブルな生活を実践してもらいたい」をモットーにコンテンツ制作を行なっています。

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