メルカリの振込申請のやり方は?注意点や振込できない原因も解説

フリマ

メルカリの売上金を使いたいと思っても、どのように振込申請を行えばいいのか、いつ振り込んでもらえるのかなど、初めてだと不安なことも多いですよね。

売上金を現金化したい場合は、振込申請することで指定の銀行に振り込んでもらえます。振込申請は、アプリでもWEB上でも簡単に手続きできるので、いつでも好きなタイミングに行いましょう。

ただし、人によっては振込申請に期限があったり、振込がキャンセルされたりする場合も。よく確認しておかないと、せっかく得た売上金がすべて失効してしまうこともあるため、注意が必要です。

本記事を読むことで、メルカリの振込申請の流れから振込できない要因、注意点などを理解し、失敗なく手続きできるようになりましょう。損失を出さないためにも、ぜひ参考にしてみてください。

メルカリの振込申請とは

メルカリで出品した商品が売れると、購入者から支払われた商品代金は「売上金」としてメルカリ上で管理されます。売上金を現金化するためには、自分で振込申請を行わなければなりません

振込申請では、「いくら振り込んでもらうか」「どこの銀行口座に振り込んでもらうか」を自由に選択できます。

手続き自体は数分程度でできるので、売上金が増えてきたらぜひ申請してみましょう。

メルカリの売上金を振込申請する方法

振込申請は、メルカリアプリもしくは公式サイトから行います。どちらもほとんど手続き方法に変わりはありませんが、一部利用できるサービスに違いがあるため注意が必要です。

ここではそれぞれの手続きの流れを解説します。

メルカリアプリから申請する場合

  1. メルペイ の「支払い設定」もしくはマイページの「振込申請」から、「振込申請して現金を受け取る」を選択してパスコードを入力
  2. 「次へ」をタップ
  3. 口座情報をよく確認してから「はい」をタップ
  4. 振込申請金額の入力ページへ移行したら、振込したい金額を入力
  5. 「お急ぎ振込を利用しない」または「お急ぎ振込を利用する(手数料¥200)※」どちらかを選択※ゆうちょ銀行以外を選択した場合は表示なし
  6. 「確認する」をタップし、申請内容に誤りがないか確認したら「振込申請をする」をタップして完了

WEB上で申請する場合

  1. マイページの「売上・振込申請」から「振込申請して現金を受け取る」を選択
  2. パスコードを入力
  3. 振込先の口座情報を入力して「次へ」ボタンを押す
  4. 任意の金額を入力
  5. 「確認する」を押して申請内容に誤りがないか確認したら、「振込申請をする」をクリック完了

アプリの手順とほとんど変わりませんが、WEBからは「お急ぎ振込」が利用できないので注意しましょう。

何日かかる?振込申請から入金までの所要日数

振り込んでもらうまでに必要な日数は、指定する銀行や振込方法によって異なります。きちんと把握しておかないと、「必要な日までに間に合わなかった」といった事態にもなりかねません。

以下で、申請内容ごとの所要日数をまとめたのでチェックしてみてください。

ゆうちょ銀行への振込

ゆうちょ銀行を指定して振込申請すると、ほかの銀行と比べてプラス1日かかることが特徴です。申請を行う時間帯によっても予定日が変わるため注意しましょう。

できるだけ早く振り込んでほしいという場合は、ゆうちょ銀行以外を指定することをおすすめします。

振込スケジュールは、下記を参考にしてください。

申請完了日振込日
0:00~8:59の申請9:00~23:59の申請

出典:振込スケジュール|メルカリガイド

ゆうちょ銀行以外への振込

ゆうちょ銀行以外の銀行を指定した場合も、振込申請を行う時間帯が関係します。午前9:00までに申請が完了すれば、基本的には営業日の翌日中に振込が確認できるでしょう。

詳しい振込スケジュールは以下のとおりです。

申請完了日振込日
0:00~8:59の申請9:00~23:59の申請

出典:振込スケジュール|メルカリガイド

「お急ぎ振込」での振込

お急ぎ振込は、ゆうちょ銀行を指定した場合にのみ利用できる振込方法です。

手数料はかかるものの、利用すると通常よりも1日早く振り込んでもらえるため、ほかの銀行を指定した場合と同じスケジュールで振り込んでもらえます。

申請完了日振込日
0:00~8:59の申請9:00~23:59の申請

出典:お急ぎ振込とは|メルカリガイド

メルカリの振込申請にかかる手数料

メルカリで売上金を指定口座へ振り込んでもらうためには、手数料を負担しなければなりません。振込手数料は、通常振込で依頼する場合とお急ぎ振込を利用する場合とで異なります。

それぞれいくらかかるのか見ていきましょう。

通常の振込手数料

ゆうちょ銀行以外への振込、もしくは「お急ぎ振込を利用しない」を選択したゆうちょ銀行への振込の場合、振込手数料として200円がかかります。これは、振込金額がいくらであっても変わらない一律の料金です。

1回の申請ごとに請求されるため、ある程度残高が増えてからまとめて振込申請することをおすすめします。

「お急ぎ振込」での振込手数料

お急ぎ振込を利用すると、通常の振込手数料200円とは別にプラス200円の手数料が必要です。つまり、1回の申請につき400円請求されます。

早く振り込んでほしいからと毎回のように利用していると、大きな出費となってしまうので、できればゆうちょ銀行以外の銀行口座を用意しておくといいかもしれません。

入金してもらえない。振込申請ができない・失敗する要因

振込申請が完了しても、必ず入金してもらえるとは限りません。入力情報に問題があると自動的にキャンセルされてしまいます。

「振込を楽しみに待っていたのにキャンセルされた」とガッカリしないためにも、以下の失敗要因に注意して申請しましょう。

メルカリの登録情報と口座情報の氏名が違う

メルカリのアカウント情報は、利用者本人の情報しか登録が許されていません。そして振込先についても本人名義の口座のみが対象です。

よって、メルカリに登録している氏名と口座名義人の氏名が一致していない場合は、申請の時点でエラー表示がされます。売上金を現金化したいのであれば、必ず本人が自分名義の口座を指定しましょう。

氏名の入力方法が誤っている

振込申請時の氏名(口座名義)はカタカナで入力します。

「ペ」がひらがなの「ぺ」になっていたり、「ニ」が漢字の「二」になっていたりなど、カタカナ以外の表記で入力されている場合は認められません。似ている文字は間違えやすいため気を付けましょう。

そのほか「゛」「゜」の有無もしっかり確認してくださいね。

小文字を大文字で入力している

メルカリの登録情報・口座名義どちらに関しても、小文字はそのまま小文字で入力しましょう。

たとえば「リョウヘイ」という名前を「リヨウヘイ」と入力するのはNG。口座情報との照合で不一致が生じれば、当然ながら振り込んでもらうことはできません。

ちなみに振り込まれる際は、小文字はすべて大文字に変換されて振り込まれます。間違いではないので心配する必要はありません。

口座情報が誤っている

そもそも口座情報が間違っているということも十分にあり得ます。口座種別や支店コードは合っているか、口座番号を打ち間違えていないか、申請を完了させる前にもう一度よく確認しましょう。

すべて問題なく入力しているにも関わらず振込されない場合は、直接メルカリ事務局へ問い合わせてみてください。

メルカリで振込申請するときに注意するポイント

メルカリの振込申請において、注意しなければならないポイントがいくつかあります。きちんと知っておかないと、利益が減るどころかすべて失ってしまう可能性も。

後悔しないために、ぜひ以下のポイントを意識してみてください。

振込が失敗した場合も手数料がかかる

入力ミスなどにより振込ができなかった場合でも、手数料は変わらずかかります。キャンセルされたからといって、手数料が戻ってくるということはありません

通常振込なら200円、お急ぎ振込なら400円が無駄になってしまうので、一度でちゃんと振り込んでもらえるように、確認を怠らないようにしましょう。

複数回にわけて振込申請すると出費が増える

振込手数料は、振込申請を行うごとに請求されます。

たとえば500円の売上金を通常振込してもらった場合、実際に得られるお金は300円です。それを10回繰り返せば、手数料だけで2,000円も引かれてしまうことに。残高が5,000円になってから全額申請すれば、損失は200円のみと1/10の料金で済みますよね。

そのため、ある程度残高が増えてからまとめて振込申請するといいでしょう。

申請期限をすぎると売上金が失効する

メルカリでは、ユーザーが安全かつ便利に利用できるように、「アプリでかんたん本人確認」というシステムを導入しています。

この本人確認が済んでいない場合、取得した日から180日以内に振込申請を行わなければ売上金は失効してしまい、その後利用することはできません。

せっかく得た売上金を失わないためにも、期限をよくチェックしておきましょう。

メルカリの振込申請に関するQ&A

初めて振込申請を行う人は、わからないことや不安なことも多々あるでしょう。

ここでは、メルカリの振込申請について生じやすい疑問点をいくつかピックアップしました。それぞれ解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

振込申請しないとどうなる?

メルカリを使い慣れていない人や利用頻度が低い人だと、仕組みを理解していなかったり申請を忘れていたりする場合もあるかもしれません。

振込申請をしないと売上金が失効してしまうことがあると説明しましたが、そのほかにも2つのパターンがあります。それぞれ見ていきましょう。

登録している振込先口座へ自動振込される

本人確認が済んでいないと、売上金には振込申請期限が設けられます。

事前に口座登録がされていれば、期限を過ぎたあとに自動でその口座に全額(手数料は差し引き)振り込まれるため、失効してしまうことはありません。

ただし、残高が振込手数料(200円)以下の場合は失効してしまうので注意してください。

本人確認済みならメルペイ残高へ移行される

「アプリでかんたん本人確認」が完了すると、売上金はメルカリ独自の決済サービス「メルペイ」へ自動チャージされます。180日間という振込申請期限も撤廃され、無期限で利用できるようになるため、期限を気にするストレスからも解放されるでしょう。

いつでも自由に振込申請できるほか、メルペイ残高として普段のショッピングで使用することもできるので便利ですよ。

振込予定日の何時ごろに振り込まれる?

振込スケジュールに基づいて振込予定日は決定しますが、当日の何時ごろに入金されるかは金融機関によってさまざまです。

早い時間帯に振り込まれるとは限らないため、もし使う予定があるならその前日までには振り込まれるように、早めに振込申請しておくことをおすすめします。

本人確認なしでも振込申請はできる?

メルカリでは2020年9月より本人確認の強化に努めており、初めて振込口座を登録する場合には本人確認が必須です。

本人確認には審査があり、結果が出るまでには平均2~3日、最大で5日程度かかります。審査の期間中は振込申請ができないので注意しましょう。

手数料のかからない方法はある?

振込申請した場合は必ず手数料がかかり、避けられません。しかし「現金化」にこだわらないのであれば、そのままメルペイ残高として使用することで、手数料の負担なく売上金を使えます。

加盟店ならどこでもメルペイ決済できるため、費用を抑えたい人はぜひ利用してみてください。

正しく振込申請して損なく売上金を受け取ろう

振込申請には期限があったり本人確認が必要だったりと、少しわずらわしさを感じる人もなかにはいるかもしれません。とはいえ一生懸命貯めた売上金を失うことになれば、後悔しか残らないでしょう。

本記事でご紹介したように、振込申請の手続きは時間も手間もほとんどかかりません。注意点に気を付ければ、最小限の手数料でスムーズに振込してもらえます。

正しく振込申請して、大事な売上金を損なく受け取りましょう。

小池|KOSOTTO編集部

小池|KOSOTTO編集部

元バッグセレクトショップ店員。旅行とファッションが好き。古着をきっかけにサステナブルファッションについて興味を持ち、勉強中。

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