まずは査定額を聞く「マップカメラの買取方法は特徴的と聞くけど、どんな買取方法があるの？」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。またマップカメラの買取額や口コミなども気になるところ。
マップカメラは、査定額の金額そのままで買取ってくれる「ワンプライス買取」や、買い替えに便利な「下取交換」「先取交換」など、自分に合った買取方法を選ぶことができます。
それぞれの買取方法の特徴を理解しておかないと、自分に合った方法を選べず、買取金額が低くなったり満足のできる買取にならず後悔したりすることにつながるでしょう。
この記事を読めば、マップカメラの買取方法を始め、口コミやどんな人におすすめかが分かるので、スムーズに買取に出すことができますよ。またカメラを高く売るポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「マップカメラ」は、東京の西新宿にあるカメラ専門店です。
カメラの販売を行う本館と、買取・下取センターにわかれて営業しています。インターネットでもカメラの販売・買取を行っていて、宅配買取なら全国から利用可能です。取扱品目が非常に多く、全国のカメラ好きから人気を集めています。
店舗の概要は以下のとおりです。
- 買取方法：店頭、宅配
- 買取対象：カメラ、カメラ関連用品
- 宅配キットの有無：あり
- 送料：無料
- 最短振込日：品物到着日の2日後（土日祝日除く）
- 対応エリア：全国
- 住所：〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-12-5 ぶらんしぇビル5F
- 営業時間：11:00〜19:00
- 特徴：買取価格がその場で決まるワンプライス買取
マップカメラの買取方法とその特徴は以下のとおりです。
| 買取方法 | 特徴 |
|---|---|
| ワンプライス買取 | 買取価格がその場で決まる定額買取システム |
| 下取交換 | 古いカメラと引き換えに新しいカメラを購入 |
| 先取交換 | 新しいカメラを入手後、あとから古いカメラを買取 |
それぞれの買取方法について、詳しく見ていきましょう。
「ワンプライス買取」は、買取対象の品物がマップカメラ指定商品の場合、公式サイトに掲載されている買取金額のまま買取ってもらえるサービスです。
買取価格が上がることも下がることもなく、金額交渉などで気をもむ心配がありません。ただし、正常動作品であることが条件なので、汚れや傷がある場合は別途見積もりされる点には注意してください。
受付は日本全国どこからでもOK。無料で届く梱包キットに詰めて送るだけで完了です。
なお、具体的な買取方法は自宅で集荷を待つ「スムーズ買取」と自分で発送する「クイック買取」がありましたが、現在はサービス自体は行っているもののこの表記は使われていません。
「下取交換」は、新しく商品を買うことを条件に、古い品物の買取代金を新しい商品の購入代金に充当するサービス。
下取交換を利用すると買取価格が10％UPするので、とってもお得です。買取する品物がマップカメラで購入した商品なら、買取優待券を使って買取価格がさらに3％UPします。
具体的な流れは「欲しい商品を注文→交換する品物をマップカメラに送付→商品が自宅に届く→精算」です。買取代金を購入代金に充当してくれるので、買取と購入をしているにもかかわらずお金の手続きが1回で済む点が、下取交換のメリットと言えるでしょう。
「先取交換」は、新しく商品を買うことを条件に、先に商品を手に入れてから交換する品物を送付する買取方法です。先に商品を入手できるカメラ業界初の画期的なシステムと言えるでしょう。
先取交換を利用するだけで買取価格が10％UP、交換する品物がマップカメラの商品なら買取優待券を使ってさらに3％UPされるのでお得です。
具体的な流れは「欲しい商品を注文→自宅に商品が届く→10日以内に交換する品物を返送する→精算」となります。手元からカメラがなくなるタイミングがないので、仕事などで毎日カメラを使う方にはありがたいサービスですね。
下取交換と同様に、買取代金が商品購入代金に充当されるので、お金の流れもスムーズです。
マップカメラは、店頭買取と宅配買取に対応しています。それぞれの買取手順を紹介するので、買取を依頼する前に確認しておきましょう。
店頭買取を利用する際は、東京の西新宿にある「買取・下取センター」に向かいましょう。カメラは精密機械なのでケースに入れるなどして慎重に運んでください。
受付で買取に来た旨を伝え、品物を渡しましょう。付属品があれば一緒に渡します。査定が終わり、提示された査定額に納得できれば契約成立です。
買取には本人確認書類が必要なので、忘れないようにしてください。
マップカメラの宅配買取を利用する際は、まず公式サイトや電話で申し込みましょう。希望すれば梱包キットが届き、詰めて発送するだけでOKです。査定が終わると連絡が来るので、金額に納得できれば代金が支払われます。
マップカメラの宅配買取は、「無料オンライン買取見積」と「らくらくキット」が特徴です。無料オンライン見積は、宅配便を使って送料無料で品物を査定してもらえるサービス。もしキャンセルする場合も、手数料負担なしで品物が返送されるので安心です。
申込時に梱包キットを希望すると、緩衝材が入った「らくらくキット」が無料でもらえます。カメラのような精密機械の梱包材を用意するのは少し面倒なので、ありがたいサービスです。
買い取り価格は比較的高いです。またワンプライス買取は、指定の製品が極端に悪い状態でなければ、既定の値段で買い取ってくれるので、うまく使えばラッキーなこともあります。店員さんによって対応が異なりますが、おおむね丁寧です。
（酒井久幸さん）
デジタル一眼ボディとレンズ2組を買取依頼しました。目立った傷などもなく、付属品も揃っていたので、ホームページに掲載された上限額を受け取れました。
最寄の別店の3倍の金額だったので満足です。
（JA Oさん）
買取担当の店員さんが非常に親切。買取や減額の根拠の説明が明確で納得できる。
（N Es (nobunetc)さん）
新品のa7IIIを9万円買取といわれました。おわってますね。絶対ここには売らないです
（みつはしさん）
買い取りに関しては期待しないで行った方がいいです。ここのワンプライスよりもフジヤの買い取りの方が査定が良いです。レンズなどはLEDで非常に僅かな曇りも指摘します。その分店頭の値段にもランクで差を付けてますし質の良いものを並べてますが、その価格差は微妙です。なので適度の良いものをどうしても売りたい時以外は利用しない方がいいでしょう。通常使用で新規の機材に入れ替えるのであれば別店舗を当たりましょう。
（Taro TERASHIさん）
出典：マップカメラ本館 カメラ買取・下取センター｜Google
口コミは、良い評価と悪い評価の両方ありますが、マップカメラの特徴であるワンプライスで買取ってもらえた例が多くあります。他店のほうが高いとの指摘もあるようですが、店員の対応の良さを挙げている口コミもあり、総合的におすすめできる買取店と言えるでしょう。
カメラ好きから人気のマップカメラですが、買取に関していくつかのデメリットもあるようです。マップカメラの買取を利用するデメリットを3つ紹介します。
マップカメラでは買取価格が低いケースがあり、場合によってはフリマアプリのほうが高く売れることもあります。
フリマアプリは出品者と購入者が直接やり取りするのが通常です。一方、買取店の場合は「売却者→買取店→購入者」の順に品物が流れるので、間に買取店が入る分、買取価格が安くなることがあります。
ただし、フリマアプリはトラブルに注意が必要です。「支払いがされない」「傷や汚れがある」といったトラブルが実際に発生しています。買取価格の高さからフリマアプリのほうが良いとは言い切れず、やり取りに安心感を求める方は買取店を利用するほうがいいでしょう。
マップカメラではジャンク品にほとんど値がつきません。
大手リユースショップでは修理や再利用のノウハウがあるため、ジャンク品を買取って有効活用しています。しかし、カメラ専門店であるマップカメラではジャンク品にほとんど値がつかないので、ほかの買取店を検討するほうがいいでしょう。
店舗買取は査定に時間がかかることがあります。中古品の買取は状態や相場の確認に意外と時間がかかるもの。顧客が多い土日は、特に待ち時間が長くなる傾向があります。
買取になるべく時間をかけたくない方は、宅配買取や平日の利用がおすすめです。宅配買取なら自分のペースで進めることができ、店舗買取の場合も平日は比較的空いていることがあります。
マップカメラは利用者の満足度が高いことが特徴です。高い満足度を支えるマップカメラのメリットを紹介します。
マップカメラは利用者の満足度が高いため、安心して買取を依頼できるでしょう。カメラ専門店ゆえにリピーターも多くいるようです。
口コミを参照すると、ワンプライス買取への高評価を中心に満足度の高いレビューが多く見られます。現代は利用者のレビューが信頼できるひとつの指標として重視されているので、良い口コミが多いマップカメラは安心の買取店と言えるでしょう。
「ワンプライス買取」を実施しているマップカメラは、査定がスピーディーな点も特徴です。店舗が指定する商品はあらかじめ買取価格が決まっているので、指定商品であれば素早く査定が終了します。
「らくらくキット」を利用すれば、無料で簡単に梱包できます。らくらくキットとは、マップカメラが提供する梱包材で、申込時に希望すれば無料で入手可能です。
精密機械であるカメラを宅配便で届ける際は、衝撃から守るためにプチプチなどの緩衝材を用意しなければなりません。マップカメラの「らくらくキット」なら緩衝材もセットになっているので、届いた梱包材を使ってカメラを詰めるだけでOKです。
マップカメラでは買取見積額UPのキャンペーンや特典が数多くあります。例は以下のとおりです。
- 下取交換・先取交換の利用で買取見積額10％UP
- マップカメラで購入した商品は買取優待券の利用で買取見積額3％UP
- 株主優待券の利用で購入代金5,000円割引or買取見積額5％UP
キャンペーンや優待券を上手に利用すれば、買取見積額を10％以上UPさせることが可能です。
マップカメラの買取は、近所にカメラ買取店がない方や安心してカメラを売りたい方におすすめです。以下で紹介する項目に当てはまる方は、マップカメラの利用を検討するといいでしょう。
近くにカメラ買取店がない方は、マップカメラの宅配買取を利用するといいでしょう。無料の梱包キット「らくらくキット」が利用できるうえ、送料やキャンセル料も無料です。「ワンプライス買取」の対象商品であれば、事前に買取価格がわかる点も嬉しいですね。
前述したようにフリマアプリを利用する方法もありますが、トラブルに巻き込まれるリスクもあるため安心安全とは言えません。
また、大手リユースショップなどでもカメラの買取は可能ですが、カメラ専門店以外では安く買い叩かれる恐れもあります。やはりカメラの買取はカメラ専門店が安心です。
カメラを買い替えようとしている方は、マップカメラの下取交換や先取交換を利用するといいでしょう。どちらの買取方法も古いカメラの買取代金を購入代金に充当できるため、無駄なくカメラを買い換えられます。
仕事などで常にカメラを使う方は、先に商品が届く先取交換がおすすめです。カメラを途切れされることなく買い替えができるので、毎日カメラを使う方に重宝するでしょう。
マップカメラでは、系列店と共通のポイント制度を導入しています。「カメラ専門店 マップカメラ」「時計専門店 GMT」「筆記用具専門店 KINGDOM NOTE」「自転車専門店 CROWN GEARS」の4店舗で1ポイント1円として利用可能です。
マップカメラでは購入・売却ともにポイントがたまるので、マップカメラと系列店をよく利用する方はどんどんポイントをためてお得に活用しましょう。
「ワンプライス買取」が利用できる方にはもちろんマップカメラがおすすめ。ワンプライス買取は、マップカメラの指定商品が公式サイト掲載価格のままで買取してもらえるサービスです。
自分のカメラがワンプライス買取の対象であり、掲載価格に満足できる方はマップカメラでワンプライス買取してもらうといいでしょう。
カメラを売る際は、カメラ以外にいくつか必要なものがあります。以下で紹介するので、事前に準備を済ませましょう。
中古品の買取では、古物営業法によって本人確認が義務付けられています。本人確認には盗品や偽造品が持ち込まれた際に、すみやかに警察へ届け出る目的があり、犯罪に対する一定の抑止力にもなっているのです。
ただし、買取金額が1万円未満の場合や、店舗が同じ商品を買い戻す場合には本人確認は不要です。
宅配買取を利用して自分で発送する場合は、住民票の写しが必要です。ほかの買取店の宅配買取において免許証のコピーだけで対応しているケースは本来違法であり、マップカメラは古物営業法を遵守して住民票の写しを求めています。
ただし、集荷サービスを利用する場合は現住所が確認できるので、免許証のコピーだけでOKです。
買取代金を振り込んでもらう銀行の口座番号を、あらかじめ準備しておきましょう。口座番号を記入する際に間違いがあると振込エラーとなり面倒な事態になるので、銀行の口座番号は正確に記入してください。
カメラを売る際は、実践するだけで高く売れるポイントがいくつかあります。ここでは、5つのポイントを紹介するので、ぜひ実践しましょう。
カメラはきれいな状態に保ちましょう。中古品の買取では、品物の状態が買取価格に大きく影響します。
カメラの本体は柔らかい布で拭くようにしてください。特に液晶部分は指紋などが付着しやすいので、日頃から丁寧に拭き取りましょう。ファインダーやセンサーは、ブロアーを使ってごみやホコリを飛ばしてください。
付属品を揃えることも重要なポイントです。付属品があると品物の価値UPや保証につながるので、極力すべて揃えましょう。
カメラの付属品とは、保証書・箱・レンズキャップ・充電ケーブル・ストラップなどが挙げられます。カメラは元々入っていた箱と一緒に買取に出すべきですが、基本的に箱がなくても買取は可能です。
ただし、店舗によっては「箱なしは買取不可」の場合もあるので、箱は失くさないように注意しましょう。
買取額アップキャンペーンなどは、積極的に利用しましょう。キャンペーン中に売るだけで、簡単に買取価格をUPさせることができます。
キャンペーンの情報は、公式サイトやSNSで入手することがおすすめです。時間に余裕のある方は「カメラを売ろう」と思ったらすぐに売却するのではなく、少しでも高く売るためにお得なキャンペーンを見つけて利用しましょう。
売ると決めたら早めに買取に出すことをおすすめします。カメラの性能は年々進化しており、今あるカメラの価値はどんどん落ちていくもの。少しでも高く売るには、なるべく早いうちに買取りに出すことがコツです。
相見積もりをとって比較すると、後悔のない買取になるでしょう。
カメラの買取相場は業界内でおおよそ決まっていますが、プラス査定やキャンペーンなどが上乗せされることがあるので、実際の買取価格は店舗によって異なります。場合によっては数万円の差もあり得るので、見積もりは複数とって比較するようにしてください。
ここでは、マップカメラの買取に関するよくある質問に回答します。事前に疑問点・不明点を解消してから買取に臨みましょう。
未成年であっても、下記3点の条件を満たせば買取が可能です。
- 本人様確認書類の提出
- 指定書式の「保護者同意書」の提出
- 保護者への電話確認
基本的に、付属品がなくても買取は可能です。ただし、付属品がない場合は買取価格が下がるケースが多いことを理解しておきましょう。将来的に買い替えることを見越して、付属品は大切に保管しておいてください。
宅配買取の場合、最短で品物の到着から2日後（土日祝日除く）に振り込まれます。
マップカメラのポイントの有効期限は、最終利用日から2年間です。
マップカメラとフリマサイト（メルカリやヤフオク）を比較して、どちらがお得か一概に判断することはできません。
カメラを買い替える方や安心感を求める方は、マップカメラを利用するといいでしょう。少しでも高く売りたい方は、フリマサイトに出品するほうがおすすめです。
本記事ではカメラ専門店のマップカメラについて、買取方法や評判、メリット・デメリットなどを紹介してきました。
マップカメラは「ワンプライス買取」や専門店ならではの安心感が魅力です。特にカメラを買い替える方やリピーターに向けてお得な特典を用意しており、カメラ好きの間で人気を集めています。
カメラの買取を検討している方は、本記事で紹介したポイントを実践すれば少しでも高く買取ってもらえるはずです。後悔のない買取にするためにも、買取店選びはマップカメラを中心によく検討してみましょう。
