個人でスマホをレンタルできる業者6選|メリットやデメリットも解説

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スマホは今や生活の必需品となっていますが、なかにはさまざまな事情でスマホを契約できない方もいるはずです。そんなときに便利なサービスがレンタルスマホ。個人でも1日〜長期までレンタルできます。

「スマホをレンタルするなら当然料金も高いのでは?」と感じる方も多いかと思いますが、実は通常のスマホ基本料金からそこまでかけ離れていません。キャリア契約ができない方は、SIMのみを安くレンタルできるため、気軽に利用できるでしょう。

本記事では、個人でスマホをレンタルできるおすすめの業者について、比較一覧表にまとめています。利用の流れや注意点、レンタルスマホのメリット・デメリットなどもお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。

レンタルスマホとは?

レンタルスマホとは、法人名義で契約しているスマホをユーザーに貸し出すサービスのことです。

一般的にスマホを契約する場合、ユーザーが各キャリアと契約を交わす必要があります。しかし、なかには個人のスマホを仕事で使いたくない方もいるでしょう。また、諸事情により、キャリアとの契約が結べずに困っている方もいるかもしれません。

このような場合でも、キャリア契約を結ばないレンタルスマホなら、必要に応じて仕事用の端末などを誰でもレンタルできます。

レンタルスマホの具体的な内容については、次で紹介しているので参考にしてみてください。

個人で1台だけスマホをレンタルすることはできる?

レンタルスマホと聞くと、企業などで数十台の契約をイメージする方もいるかもしれません。

しかし、レンタルスマホは1台だけレンタルすることも、個人でレンタルすることも可能です。また、1日~数ヶ月といった期間の選択もできるので、必要なときに必要なぶんだけ借りられることが特徴と言えます。

ただし業者によっては、最低契約期間が定められている場合があり、短期解約をすると違約金が発生するかもしれません。短期・長期に関わらず、申し込み前に規約の確認はしておきましょう。

レンタルスマホはこんな人におすすめ

レンタルスマホは、以下のような方におすすめです。

  • 過去に携帯料金の未払いなどでキャリア契約できない方
  • 個人事業主など、仕事用のスマホを所持したい方
  • 子どもが遠出するときや、海外在住者の一時帰国など、短期間だけ所持したい方

こういった方々には、法人名義で契約しているスマホを、個人が短期間から借りられるレンタルスマホが適しているでしょう。

SIMのみ・スマホ本体のみも選べる

人によっては、新機種をお試しで使いたかったり、スマホ本体は所持しているからSIMだけ契約したかったりするかもしれません。

レンタルスマホはSIMのみ・スマホ本体のみ、あるいは両方など、ユーザーのニーズに合わせたレンタルが可能です。各携帯キャリアと同様のサービスが受けられる便利さも、レンタルスマホが注目されている理由と言えますね。

個人でスマホをレンタルするときの料金相場

個人でスマホをレンタルするときの料金目安は、以下のとおりです。

  • 月額料金:1,800~13,298円
  • 初期費用:5,300~30,800円

レンタルスマホは一般的なスマホの契約と異なり、基本的に前払い制です。そのため、利用を考えているのであれば、事前にお金を用意しておかなければいけません。

また、業者によって、日割で1日から借りられるところもあれば、1ヵ月ごとの契約もあります。短期利用を考えている方は、日割料金で計算してもらえる業者を探すようにしましょう。

レンタルスマホを利用する流れ

業者によって少し違いはありますが、レンタルスマホを利用するまでの流れは以下のとおりです。

  1. 公式サイト・電話・店舗来店のいずれかを用いて申し込み
  2. レンタルプランや借りたい機種を選ぶ
  3. 初期費用の見積もり額が提示される
  4. 本人確認書の提示(顔写真がついているもの)
    ※法人の場合は、担当者の本人確認書類と名刺+ 法人情報がわかるもの(印鑑証明書など)が必要
  5. 初期費用の支払い「内訳:基本料金+ 事務手数料+ デポジット代(※)」
    (※)通話料や有料コンテンツ代が、基本料金を上回った際に差し引かれる前払い金のこと
  6. レンタル開始
  7. 解約時にスマホ・SIMを返却

個人でスマホレンタルができるおすすめ業者の比較一覧表

利便性の良さから人気急上昇中のレンタルスマホ。サービスを提供している業者も多いため、いざ利用しようと思っても迷ってしまいますよね。

そこで、個人の利用を考えている方に向けて、おすすめのレンタルスマホ業者をいくつか紹介します。ぜひ比較一覧表を参考に、お気に入りのスマホレンタル業者を見つけてみてください。

業者名店舗紹介ロゴ評価初期費用月額レンタル可能期間即日利用かけ放題
ゲオあれこれレンタルゲオあれこれレンタルロゴ★ 4.0なし1,800~5,800円1日~
※端末によっては最低契約期間あり
要確認×
GoodモバイルGoodモバイルロゴ★ 4.3要確認8,250~8,800円(レンタル料)
4,620円(基本料金)
※別途オプション料金あり
1日~要確認あり
サンシスコンサンシスコンロゴ★ 4.8要確認4,928~13,298円(基本料金)
※オプションや端末によってレンタル料は変動
6ヵ月~×あり
エクスモバイルエクスモバイルロゴ★ 3.0要確認端末やプランによって変動1日~×あり
ジャパンエモーションジャパンエモーションロゴ★ 3.85,300~7,300円3,800~5,800円(税別)1ヵ月~(月単位での更新)要確認あり(国内電話のみ)
レンタモバイルドットコムレンタモバイルドットコムロゴ★ 5.09,000~30,800円9,000円~4ヵ月~要確認あり
誰でもスマホ誰でもスマホロゴ★ 4.4要確認2,980~10,180円(税抜き)+ オプション代1日~要確認あり

※口コミ評価はウリドキやGoogle、その他サイトの情報を参考にしています

ゲオあれこれレンタル

ゲオあれこれレンタルロゴ


サービス紹介

携帯やゲームなどの販売で有名な、ゲオが提供しているレンタルサービスがゲオあれこれレンタルです。スマホをはじめ、家電やカメラなど幅広いアイテムを貸し出しており、低価格なことが特徴。

スマホなら月額1,800円から利用可能で、期間も1日~長期まで好きな日数でレンタルできます。大手企業が運営しているうえ機種も豊富なので、新機種のお試しや乗り換えを考えている方におすすめです。

また、長期で利用を考えている方は「スマホ月額レンタルプラン」に申し込むと良いでしょう。契約期間の縛りがなく、短期契約より安くレンタルできますよ。

公式サイトで詳細を確認できるので、利用を考えている方はぜひチェックしてみてください。

サービス詳細

ゲオあれこれレンタル
レンタル期間1日~長期(端末によっては最低契約期間あり)
最低価格1,800円(月額レンタル料金)
公式サイト

Goodモバイル

Goodモバイルロゴ

サービス紹介

Goodモバイルはスマホをはじめ、ガラケーやWi-Fi、iPadなど幅広い製品をレンタルしている業者です。大阪と東京に実店舗があるので、お急ぎでスマホをレンタルしたい人は来店して申し込みましょう。

プランや端末によって少し違いますが、基本料金が4,620円~、月額のレンタル料が8,250円~なので、各キャリアでスマホを契約した場合とさほど変わりません。また、かけ放題プランにも加入できるので、通話を多く利用したい人でも安心です。

iPhone・Androidの端末両方を扱っており、メールを使った無料相談もできます。スマホのレンタルを考えている人は、一度公式サイトを確認してみてくださいね。

サービス詳細

Goodモバイル
レンタル期間1日~1ヶ月
最低価格4,620円(基本料金)、8,250円(月額レンタル料)
公式サイト

サンシスコン

サンシスコンロゴ

サービス紹介

スマホ・Wi-Fiのレンタル業者サンシスコンは、端末料金を最安1円から提供しています。基本料金も4,928円と業界トップクラスの低価格のため、出費を抑えたい人におすすめです。

また、初期費用に端末代金が含まれていることで、万が一故障したとしても弁済金はかかりません。安心・安全で安くレンタルできることが、サンシスコンの特徴です。

2023年3月時点でGoogle口コミが4.8と高評価の業者なので、スマホのレンタルを考えている人は安心して利用できるのではないでしょうか。

サービス詳細

サンシスコン
レンタル期間6ヵ月~
最低価格4,928円(基本料金)
公式サイト

エクスモバイル

エクスモバイルロゴ

サービス紹介

1日などの短期間レンタルにおすすめのサービスがエクスモバイルです。端末の日割料金を設定している業者なので、最低価格2,200円からスマホをレンタルできます。

また、かけ放題のオプションを1日110円でつけることが可能で、24時間通話しても追加料金は一切かかりません。オプションや端末によって価格は異なりますが、年式の古いスマホであれば、かなりお得に利用できるでしょう。

さらにエクスモバイルは、店頭・郵送対応だけでなく、国際空港でのスマホ受け取りも可能です。短期間の帰国などで一時的にスマホレンタルを希望する人は、前もってネット予約しておけば、手間をかけずに利用できるでしょう。

サービス詳細

エクスモバイル
レンタル期間1日~長期
最低価格2,200円(1日レンタル料金)
公式サイト

ジャパンエモーション

ジャパンエモーションロゴ

サービス紹介

ジャパンエモーションは、Androidスマホを格安で提供しているレンタル業者です。残念ながらiPhoneは法人のみですが、Androidスマホが月額3,800円と格安で利用できます。

また、ジャパンエモーションはレンタルスマホ業者として15年の実績があるので、初めての方でも、安心して申し込めるのではないでしょうか。

レンタル期間は最低1ヵ月からと縛りはありますが、基本料金が5,300円からと月々の出費を抑えられます。1ヵ月以上の長期利用を考えているなら、ジャパンエモーションがおすすめですよ。

サービス詳細

ジャパンエモーション
レンタル期間1ヵ月~
最低価格3,800円(基本料金)
公式サイト

レンタモバイルドットコム

レンタモバイルドットコムロゴ

サービス紹介

仕事とプライベートでスマホをわけたい人や、信用情報が足りない方におすすめなサービスがレンタモバイルドットコムです。長期利用者に向けたプランを提供しており、SIM+ 端末も4ヵ月のレンタル料金が15,000円と非常にお得。

最低利用期間が個人の場合4ヵ月以上と定められていますが、審査なしでスマホを利用し続けられることは魅力的でしょう。

かけ放題プランもあり、オプションは充実しています。24時間365日申し込みができるので、ぜひ公式サイトを確認してみてくださいね。

サービス詳細

レンタモバイルドットコム
レンタル期間4ヵ月~
最低価格9,000円(基本料金)、9,000円(月額レンタル料金)
公式サイト

誰でもスマホ

誰でもスマホロゴ

サービス紹介

誰でもスマホは、その名の通り審査なしでスマホのレンタルができる業者です。

月額3,278円と低価格で利用でき、かけ放題プランをオプションでつけると通話も無料。さらに業界では珍しいコンビニ払いが可能なので、利用しやすい業者だと言えます。

1日から長期まで、自由な期間レンタルができることも嬉しいポイントです。電話番号はそのままで他社乗り換えできるので、スマホをレンタルしやすいでしょう。

サービス詳細

誰でもスマホ
レンタル期間1日~長期
最低価格3,278円(月額レンタル料金)
公式サイト

レンタルスマホのメリット・デメリット

レンタルスマホの主なメリット・デメリットは以下のとおりです。

  • メリット:必要なときに好きな日数レンタルできる
  • デメリット:レンタル料金が割高

もちろん、人によってメリット・デメリットの捉え方は違いますが、基本的にはこの2つが考えられるでしょう。

それぞれの内容を比較して、自分にとって魅力的だと感じた場合のみ、レンタルスマホに申し込むと失敗することもありません。

上記のメリット・デメリットについて、次で解説するので参考にしてみてくださいね。

メリット:必要なときに好きな日数レンタルできる

レンタルスマホの魅力は、なんといっても必要なときに好きな日数だけレンタルできることでしょう。

海外在住者の一時帰国や、子どもが遠出をする際など、新たにスマホを契約するほどではないケースは意外に多いものです。各キャリアで端末購入(分割)と回線の契約を結ぶと、月々1万円程度の出費になります。

また、レンタルスマホは本人確認のみで契約可能なため、信用情報がブラックの方でも心配ありません。誰でも必要に応じてスマホをレンタルできることが、一番のメリットです。

デメリット:レンタル料金が割高

レンタルスマホは必要なときに好きな日数レンタルできる反面、一般的な回線契約やスマホ購入に比べると、1日あたりの料金は割高になってしまいます。

短期間であればお得ですが、長期で借りるとレンタル料が端末代金を上回り、損をしてしまうかもしれません。

そのため、長期的な利用を考えている場合は、各キャリアでの契約を考えるべきだと言えます。端末だけ別途用意して、長期契約のプランがある業者でSIMだけレンタルするほうが出費を抑えられるでしょう。

レンタルスマホは各キャリアでも用意されている

大手キャリアと呼ばれる「docomo」「Softbank」「au(KDDI)」にも、実はレンタルスマホのサービスがあります。

先ほど紹介した各業者と基本的には同じですが、故障・トラブル時のサポートや補償サービスなど、オプションが豊富にあることが特徴です。また、レンタルできる機種が多いことも、在庫が豊富なキャリアならではのメリット。

レンタルスマホの利用が初めてで不安があったり、いろいろな機種を試したりしたい方は、各キャリアのサービスのほうが向いているかもしれません。

ただし、サポートが充実しており、料金設定は少し割高になので注意してください。

レンタルスマホを利用する際の注意点

便利なレンタルスマホですが、利用を考えている方は次の点には注意しておきましょう。

  • 初期費用や手数料の発生
  • かけ放題かどうかを確認しておく
  • 故障や紛失時の補償サービスを確認しておく

それぞれ次で詳しく説明します。

初期費用や手数料が発生することも多い

レンタルスマホ利用時の前払い料金は、借りる日数に合わせた「レンタル料」のほかに、初期費用や事務手数料がかかることがほとんどです。

この初期費用にはデポジット代なども含まれており、業者によっては事務手数料込みで1万円を超えるところもあります。「レンタルで安く済ませるつもりが、かえって高くなった」とならないよう、必ず初期費用や手数料は把握しておきましょう。

かけ放題かどうかを確認しておく

通話をよく利用する人は、かけ放題に対応しているかどうかも必ず確認しておきましょう。

レンタルスマホの月額(日割)で支払うレンタル料は、基本的にデータ通信料しか含まれていません。そのため、通話料は別途料金として請求されてしまう可能性があります。

また、最近ではアプリの登録時にSMS(ショートメッセージサービス)を活用することも多いでしょう。

よく間違われますが、SMSは通信ではなく通話に該当するため、電話料金が発生しています。「使わないから」と軽く考えていると、後日高額請求されたという結果になりかねません。

後悔しないよう、かけ放題のプランには加入しておきましょう。

故障や紛失時の補償サービスを確認しておく

あくまでレンタルしているスマホなので、万が一に備えて故障や紛失時の補償サービスには加入しておくべきです。

この補償サービスは希望者のみであったり、もともとサービス料に含まれていたりと業者によって違います。また、なかには補償サービスがない分、安くレンタル提供している業者もあるでしょう。

水没による故障や画面割れ、紛失など、常に持ち歩くスマホだけに何が起こるかは誰にもわかりません。リスクを考えて、補償サービスは事前に確認しておくことが大切です。

長期的に使用したい方はプリペイドスマホもおすすめ

長期的なレンタルを考えている人は、プリベイトスマホを申し込むのもおすすめです。

こちらは通信・通話料を前払いして、支払った料金分だけスマホを利用することができるサービスで、各キャリアでは2023年3月時点で「Softbank」のみ対応しています。

ここまで聞くと「レンタルスマホと同じでは?」と思うかもしれませんが、プリベイトスマホの場合は通信・通話料のみの支払いで基本料金はかかりません。また、料金分しか利用できないため使いすぎを防ぐこともできます。

ただし、一般的なスマホ契約と同じで、回線を開通するための簡単な審査が必要です。審査の違いはありますが、基本料金がないぶん長期利用ではお得になるでしょう。

レンタルスマホとプリベイトスマホ、どちらも一長一短あるので、自分に合ったほうを選んでみてくださいね。

レンタルスマホは審査なしで申し込み可能

必要なときに好きな日数使うことができるレンタルスマホは、今後さらに利用者は増えてくるでしょう。

個人スマホとは別で契約して2台持ちしたり、新製品のお試しで申し込んだり、利用方法はさまざま。使った人の多くは、「便利だな」と思うことでしょう。

レンタルスマホは審査なしで申し込みが可能で、誰でも気軽に利用できます。まずは短期間の利用で申し込み、レンタルスマホの便利さを実感してみてはいかがでしょう。

神内|KOSOTTO編集部

神内|KOSOTTO編集部

思い切ってものを捨てられる派。古本を売ったり買ったりしています。

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