いらないお酒は買取に出せる？買取相場やおすすめ買取業者を紹介！

「飲まないお酒があるけど売れるだろうか？」という疑問をお持ちの方は多いでしょう。お酒の買取はむずかしいと考える方もいますが、実は安価なお酒でも高級なお酒でも、基本的には買取が可能です。

ただし、買取業者の選び方は重要。リサイクルショップでも買取してくれるケースがありますが、すべての業者が買取可能というわけでもありません。

本記事では、オンラインでも買取ができるおすすめの買取業者を紹介します。

いらないお酒は買取に出せる？

お酒・アルコール飲料は、基本的に買取業者で買取ってもらえます。

不要なお酒が家に眠っている場合は捨てるのではなく、買取も視野に入れてみてください。ちょっとしたお小遣い稼ぎになるでしょう。

ただし、注意点としてすべてのお酒が買取対象というわけではありません。買取できるお酒とできないお酒があるので、正しい情報収集を行い対処する必要があります。

以下では、買取可能なお酒について解説。ぜひチェックして、理解を深めてください。

買取できるお酒

未開封のお酒であれば、基本的に買取対象商品に該当します。なかには、購入時の値段よりも高値で売却できるお酒もあるほどです。

ここでは、高く買取ってもらえるお酒の特徴を5つ紹介します。

• ボトルやラベルに汚れや破損がなく、きれいな状態である
• 購入時の箱や付属品やそろっている
• 人気銘柄で需要がある
• 生産終了や数量限定品などで希少性が高く、入手困難である
• コレクターに人気がある

開封済みのお酒は衛生上買取がむずかしいですが、お酒ではなくボトルに価値があり、買取ってもらえるケースもあります。すぐに破棄せず、一度買取店へ問い合わせてみましょう。

買取できないお酒

先述した通り、すべてのお酒が買取ってもらえるわけではありません。

以下では、買取ができないお酒の特徴を5つ紹介します。

• 保管状態が悪く、ひび割れやコルクに大きなダメージがある
• 開封済み
• 未開封であっても、変色してしまっている
• 賞味期限が近い
• ボトルに名前や記念日が刻印されている

買取ってもらえないお酒は、「衛生上の問題やお酒そのものの価値が下がって需要がない」という理由がほとんどです。上記特徴に該当していないか、買取依頼前を行う前に確認してみてください。

お酒の買取方法について

ここでは、お酒を買取ってもらう際の「買取方法」「買取の流れ」「買取業者の選び方」について解説します。

事前に全体の流れや注意すべき点を把握することで、スムーズに取引できるでしょう。ぜひ参考にしてください。

買取方法の種類

買取店でお酒を買い取ってもらう方法は、大きく分けて3種類あります。

• 店頭（持込）買取：お店に直接お酒を持っていき、査定してもらう
• 出張買取：自宅に査定士が来て、その場で査定してもらう
• 宅配買取：自分でお酒を梱包し宅配発送を行い、査定してもらう

持込買取の場合、買取完了後すぐに換金できることがメリット。即日現金化を希望する人におすすめです。

家の近くに買取店がない人や、外に出ずにすべて完結したい人は、出張買取や宅配買取を選びましょう。業者によっては、手数料や査定費無料で依頼できる場合があります。

買取の流れ

出張買取と宅配買取の具体的な流れと注意点をまとめました。初めて利用を検討している際は、チェックしてみてください。

買取業者の選び方

近年お酒を取扱う業者が多くなり、「どの店を選んだら良いのか？」と迷う人も多いのではないでしょうか。

ここでは、買取業者の選び方のポイントを3つまとめました。事前に情報収集をして、高価買取を目指しましょう。

• お酒の販売免許を持っている業者
• お酒の専門知識と販売実績がある業者
• 査定料や買取手数料が無料

まず、お酒の販売免許を持っている業者であることが大前提です。また、販売実績や手数料に関しても公式サイトや店舗への問い合わせで確認ができるので、信頼ある業者か確認しておくと安心です。

お酒の買取相場はどのくらい？

以下では、7種類のお酒の買取事例を表にまとめました。

買取を検討されている際は、あらかじめ相場価格を把握しておくと良いでしょう。家に眠っているお酒が、予想以上の金額で買取ってもらえる可能性があります。

ビールの買取事例

ビールは製造日や賞味期限が記載されていますが、製造日から6ヶ月以内のものであれば買取対象です。また、鮮度が高くケース未開封のものは、より高価買取に繋がります。

飲む予定がない場合は、すぐに売却を検討しましょう。

出典：買取コム、かんてい局、キングラムリカー、リサイクル フクロウ

ブランデーの買取事例

ブランデーは果実酒を使った蒸留酒。

古いブランデーであっても、ものによっては資産価値があり高値で売却できることもあります。

平均買取価格は52,237円で、査定相場は100～500,0000円です。

出典：ブランデー買取の査定価格｜ウリドキ

ウイスキーの買取事例

世界中のファンから愛されるウイスキーは、希少で入手困難なため価格が高騰中です。ものによっては、熟成期間が長ければ長いほど高価買取に繋がる銘柄も数多く存在します。

年代物のウイスキーでも高値に繋がるものも存在するため、捨てずに一度査定してもらいましょう。

出典：ウイスキー買取の査定価格｜ウリドキ

ワインの買取事例

ブドウを原材料とし世界各国で製造されており、銘柄や作られた年によって風味や舌触りに特徴があるワイン。深い味わいに惹かれた多くのファンに需要があり、高価買取が期待できます。

鮮度の高いワインほど評価が高い傾向があるので、自宅で保管しているものがあれば早めに買取に出してみてはいかがでしょうか。

出典：ワイン買取の査定価格｜ウリドキ

シャンパンの買取事例

世界最高峰と名高いスパークリングワイン。多くのファンやコレクターが欲しがっており、市場でかなりのニーズがあります。

長期熟成させたものは評価が高く、付属品が揃っているもので保管状態が良ければ高価買取の期待大です。

出典：シャンパン買取の査定価格｜ウリドキ

日本酒の買取事例

「鮮度」が重要と言われており、製造日がより新しいものほど高額で取引される日本酒。日本国内のみならず海外でも人気が高く、日本酒ファンにとってはたまらない銘柄も数多く存在しています。

買取を検討している際は、早めに査定に出しましょう。

出典：日本酒買取の査定価格｜ウリドキ

焼酎の買取事例

焼酎は日本の伝統的な蒸留酒。主に米、麦、芋、黒糖などを原料として製造されており、大きく分けて甲類・乙類の2種類があります。

それぞれの特徴や風味を楽しむ焼酎ファンが多く、市場価値が高くなっている傾向があるので、不要な焼酎がある場合は一度査定依頼をしてみましょう。

出典：焼酎の査定価格｜ウリドキ

お酒のおすすめ買取業者5選

業者によって買取方法や特徴が異なるので、自分のスタイルに合ったお店を見つけるためにあらかじめリサーチを行うことが重要です。

ここでは、おすすめのお酒の買取業者を5つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

店舗名	店舗紹介	ロゴ	評価	買取方法	送料
Amazon 買取サービス	詳細		★ 3.9	宅配	無料
ブックオフ	詳細		★ 4.0	宅配/出張/店頭	無料
ジョイラボ	詳細		★ 5.0	宅配/出張/店頭	無料
リンクサス	詳細		★ 5.0	宅配/出張/店頭	無料
トレジャーファクトリー	詳細		★ 4.5	宅配/出張/店頭	–

※口コミ評価はウリドキやGoogle、その他サイトの情報を参考にしています

Amazon 買取サービス

店舗紹介

Amazonとリコマースが連携して実施している買取サービス。ブランド品やゲーム機器、お酒、一般家電など60種類以上のジャンルの買取を行っています。

自分のAmazonアカウントから簡単に申込みができ、商品の送料は一切かかりません。査定完了後、Amazonギフト券で代金を受け取る流れです。

このサービスの特徴は、売りたいアイテムの商品名やJANコードで検索することで、事前に買取価格を確認できる点。ある程度の買取相場を知れるのは、嬉しいポイントですね。

段ボールがない場合は無料宅配キットを利用できるので、「自宅で査定から入金まで完結させたい」という人にぴったりなサービスです。注意点は、入金はすべてAmazonギフト券であること。理解したうえで申込を行ってください。

店舗情報

ブックオフ

店舗紹介

「ブックオフ」は新古書店の最大手で、本だけでなくお酒や中古家電、アパレル、アウトドア用品まで幅広い品揃えを展開中。買取方法もさまざまで、店頭買取・宅配買取・出張買取のなかから選ぶことができ、送料、出張費が無料で査定してもらえます。

店頭買取の場合、査定時の待ち時間が不要なキャッシュレス買取を導入。買取代金はアプリに入金される仕組みです。宅配買取・出張買取での申込時はネット完結のため、店舗に足を運ぶことなく買取依頼できる点が嬉しいポイント。

基本的には季節問わずさまざまな不用品を買取ってもらえますが、状況によって買取がむずかしい商品や、高価買取を強化しているジャンルがあるため、事前に公式サイトで確認を行うことをおすすめします。

店舗情報

ジョイラボ

店舗紹介

「ジョイラボ」は、ワイン・シャンパン・ウイスキー・ブランデー・日本酒・焼酎などの酒類全般を扱うお酒買取専門店です。グループ会社を含め、国内に20店舗以上展開しており、47都道府県すべてに対応しています。

買取方法は店舗買取、出張買取、宅配買取の3つから選択でき、どの買取方法を選んでもお酒の査定金額は変わりません。査定料や送料、出張費、キャンセル費はすべて無料で依頼が可能です。

扱っているお酒の銘柄や買取価格は公式サイトに掲載されており、常に最新の情報をチェックできます。専任の査定士が1点1点丁寧に査定し適正価格を提示してくれるので、初めてお酒を売却する人や、「信頼できる業者に頼みたい」という人におすすめの専門店です。

店舗情報

リンクサス

店舗紹介

「リンクサス」は国内3店舗と、宅配買取は国内全エリア対応しているお酒買取専門店。“お酒を売りたいと思っている人が安心して利用できることと満足していただくこと”をモットーに、社員一人ひとりが丁寧な接客と査定を心掛けています。

店舗買取、出張買取、宅配買取を実施しており、LINE査定やオンライン査定含め、買取時にかかる費用や手数料はすべて無料。

宅配買取を利用した場合、買取金額は商品がお店に到着した当日に指定口座に振込まれるので、すぐに現金が必要な人でも安心して利用できます。

公式サイトでは、買取価格や実績、より高値で売るためのポイントなども詳しく公開しており、依頼する前に確認しておくのがおすすめです。

店舗情報

トレジャーファクトリー

店舗紹介

トレジャーファクトリーは全国に200店舗以上を展開し、年間買取100万件以上の実績を誇るリユースショップ。

買取ジャンルは幅広く、電化製品やブランド品、スポーツ用品、お酒、貴金属などさまざまで、大量の不用品を処分するにはうってつけの買取店といえるでしょう。

買取方法は店舗買取、出張買取、宅配買取の3つから選べますが、お酒を買取に出す場合は店頭買取のみ。また、お酒は未開封のみ取り扱いの対象なので注意が必要です。

公式サイトで、店舗情報や買取強化中のお酒の銘柄、買取事例などを確認できます。売却を検討している人は、最寄りの店舗に足を運んでみてください。無料で見積もり査定をしてもらえますよ。

店舗情報

お酒を買取に出すときの注意点

ここからは、お酒を高く売るためのコツや注意点を3つ紹介します。

• 買取に出すまで保管方法に気を付ける
• なるべく早く買取に出す
• 付属品も一緒に査定する

事前に知っておくだけで高価買取に繋がる可能性が上がるので、気になる人はぜひチェックしてください。

買取に出すまで保管方法に気を付ける

お酒の保管方法は、直射日光・高温を避けて冷暗所での保存が基本です。保管する際の適正温度や場所に関してはお酒の種類によって変わるので、必ず注意事項を確認するようにしましょう。

元箱がある場合は、元箱に保管することで品質状態が維持できます。劣化したお酒は変色したり、味わいそのものが変わったりして、査定額が下がる・買取自体ができなくなる原因になりかねません。

正しく保管することで、お酒の外観のコンディションも綺麗な状態に保てるでしょう。

なるべく早く買取に出す

お酒の売却を決めたら、すぐに査定に出すことがおすすめ。お酒の種類によっては賞味期限が記されており、買取可能な期間も限られています。

「醸造酒」と呼ばれる日本酒・ワインなどのお酒は発酵や劣化が進みやすく、早めに飲むべきもの。鮮度が高く、状態が良いものほど高価買取に繋がるので、なるべく早めに買取に出すと良いでしょう。

なお、賞味期限がないお酒も存在します。年代物でも売れる場合があるので、買取対象のものかどうか確認してみてください。

付属品も一緒に査定する

お酒の購入時や、もらったときに付属していた元箱や付属品が手元に残っている場合は、お酒と一緒に査定に出しましょう。高級なお酒ほど、付属品がそろった状態で査定に出したほうが評価が高く、高価買取が期待できます。

仮に、付属品を破棄してしまい手元にあるのがお酒単体であっても、買取自体は十分可能です。査定額が下がってしまう可能性はありますが、臨時収入に繋がることには変わりないので、一度査定してもらいましょう。

いらないお酒は売ることができる

本記事では、お酒の買取方法や相場価格、おすすめの買取業者について解説しました。

お酒は資産価値があり、基本的に買取が可能です。「未開封のまま眠ったお酒がある」「どう処分して良いかわからない」という場合は、一度査定に出してみましょう。ものによっては、予想以上の高値で買取ってもらえる可能性がありますよ。

近くに店舗がない人でもオンラインで気軽に問い合わせが可能な業者があるので、ぜひ活用してみてください。