ウイスキーのおすすめ買取店を紹介！買取価格アップのポイントも解説

「家で眠っているウイスキーをどうにかしたい」とお困りの方は、買取店へ売却することを検討してみてはいかがでしょうか。世界中で人気のあるウイスキーは希少価値が高く、市場価値が高騰しています。

しかし、適正価格で買取ってもらえるのか不安を感じたり、買取価格アップのポイントがわからなかったり、査定について不安に感じることも。

そこで本記事では、人気ウイスキーの買取相場をお伝えするとともに、高価買取に繋がるポイントをご紹介します。おすすめの買取店も厳選してお伝えするので、ウイスキーの売却を検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。

ウイスキーの価値

ウイスキーは同じ生産地で造られた年代・原酒の割合によって銘柄を決めており、長く熟成されたものほど価値が高く評価される傾向にあります。

古いシェリー樽熟成モルトは常に需要があり、買取価格にも期待できるでしょう。シングルモルトは1つの蒸留所の原酒からできたモルトウイスキーで造られるため、希少価値があり愛好家の中でも人気が高いことで有名です。

ウイスキーの調合は、ブレンダーと呼ばれる熟練した職人がいて、長い経験と知識から各原酒の個性を把握しその特徴を活かして調合をする重要な作業です。

そんな作り手の想いをのせて樽の中で10年20年、時にはそれ以上の月日を経て「時間」が作るお酒でもあります。また、生産地の文化や歴史と密接に関わっており、ウイスキーを通じて歴史や伝統など文化的知見も楽しめるでしょう。

単なるお酒として飲むだけではなく、人生を豊かにしてくれる価値があるかもしれません。

世界五大ウイスキーとは

世界の5大ウイスキーとは、世界的なウイスキー生産国として有名な、日本・スコットランド・アメリカ・カナダ・アイルランドの5ヶ国で作られるウイスキーのことです。品質はもちろん、技術面・生産量などあらゆる面で高い評価を受けています。

それぞれ説明していきます。

ジャパニーズ・ウイスキー

スコッチ・ウイスキーの流れを汲み、日本で作られたウイスキーです。四季の恵みが豊かな自然環境の中で作られるいくつもの原酒は、日本人の舌にあうように繊細に作り上げられています。
2014年にNHKの連続テレビ小説で放送された『マッサン』の影響で、ジャパニーズウイスキーのブームが再燃しました。

5大ウイスキーの中では歴史が浅いですが、世界的な酒類品評会で上位に入る常連にもなったことから、輸出量が順調に伸びています。職人の技術の高さが認められ世界的に高い評価を得ていることは、誇りを持っていいでしょう。

代表的な銘柄は、山崎、白洲、響、余市、竹鶴があります。

スコッチ・ウイスキー

スコットランド原産のスコッチ・ウイスキーは、世界で最も生産量が多いことで有名。全消費量の60％を占めています。麦芽を乾燥させる際に使用しているピート（泥炭）の香りが強いのが特徴です。

スコットランドには100以上の蒸溜所があり、各々が個性豊かなウイスキーを育みます。また、シングルモルトのような1つの蒸留所のみではなく、様々な蒸留所のウイスキーをブレンドしています。クセがないため飲みやすく、万人受けする仕上がりのウイスキーが多いことが特徴です。

代表的な銘柄には、ジョニーウォーカーやマッカラン、グレンリヴェットやデュワーズなどがあります。

アメリカン・ウイスキー

アメリカ・ケンタッキー州発祥のバーボンウイスキーが有名で、このバーボンを蒸留するには法律で厳しい規格が設けられています。

とうもろこしや大麦、小麦、ライ麦などが原料として使われており、夏は暑く冬は寒いといった厳しい自然が育む独特の”甘さ”が特徴です。また、香りの強い新樽を使うことで、バーボンの特徴である独特の風味が生まれます。

代表的な銘柄には、ジムビームやワイルドターキーなどがあります。価格もリーズナブルなので、家庭の常飲のお酒として好まれています。

カナディアン・ウイスキー

カナディアン・ウイスキーは5大ウイスキーの中でもライトな酒質で、クセがあまりないことが特徴です。

トウモロコシを原料としたベースウイスキー、ライ麦やトウモロコシなど穀物を原料にしたフレーバリングウイスキーの2種類をブレンドし、製造されています。5大ウイスキーの中では最も軽い味わいで、初心者には飲みやすいウイスキーではないでしょうか。

日本ではあまり流通していませんが、代表的な銘柄はカナディアンクラブとクラウンローヤルです。

アイリッシュ・ウイスキー

「ウイスキー発祥の地」とされているアイルランドで生産しています。スコッチ・ウイスキーに比べ、銘柄は少ないですが、5大ウイスキーのなかでは最も歴史が古いです。

アイリッシュ・ウイスキーを作る基準はとても厳しく、いくつかの要件をクリアしないといけません。スコッチウイスキーは2回の蒸留で完成させますが、アイリッシュウイスキーはさらに1回蒸留を追加して完成させます。

それによってできる穀物の豊かな香りと軽やかですっきりとした味わいが特長で、初心者でも飲みやすいと言われているウイスキーです。

代表的な銘柄には、ブッシュミルズやカネマラなどがあります。

ウイスキーの買取価格相場

様々な銘柄があるウイスキーは、長く蒸留したものほど価値が高くなる傾向があります。買取価格の相場を年代別に集めてみたので、参考にしてください。

響の買取価格相場

出典：大黒屋

山崎の買取価格相場

出典：大黒屋

白州の買取価格相場

出典：大黒屋

竹鶴の買取価格相場

出典：大黒屋

軽井沢の買取価格相場

出典：大黒屋

イチローズモルトの買取価格相場

出典：大黒屋

ザ・マッカランの買取価格相場

出典：大黒屋

ボウモアの買取価格相場

出典：大黒屋

ジョニーウォーカーの買取価格相場

出典：大黒屋

アードベッグの買取価格相場

出典：大黒屋

ワイルドターキーの買取価格相場

出典：大黒屋

カナディアンクラブの買取価格相場

出典：ネオプライス

ティーリングの買取価格相場

出典：買取王子

ブッシュミルズの買取価格相場

出典：ネオプライス

レッドブレストの買取価格相場

出典：大黒屋

ウイスキーのおすすめ買取店5選

ウイスキーを高価買取してもらうためには、相場を正しく把握し、実績のある買取店を見つけることが大切です。

こちらでは、お酒の買取実績が多数あるおすすめの買取店5店を紹介します。

店舗名	店舗紹介	ロゴ	評価	買取方法	送料
大黒屋	詳細		★ 4.1	宅配・出張・店頭	無料
福ちゃん	詳細		★ 3.6	宅配・出張・店頭	無料
バイセル	詳細		★ 4.6	宅配・出張・店頭	無料
JOYLAB	詳細		★ 4.8	宅配・出張・店頭	無料
買取リカーズ	詳細		★ 4.3	宅配・出張	無料

※口コミ評価はウリドキやGoogle、その他サイトの情報を参考にしています

大黒屋

店舗紹介

「大黒屋」は全国200店舗を展開する買取店です。長年培ってきた独自のノウハウを駆使し、買取実績は年間150万件以上あります。

実店舗に行けばスタッフが丁寧に対応してくれ、査定に関しては難関試験をクリアした専門家が対応するので、確実な査定金額が期待できるでしょう。

近くに実店舗がない場合でも、宅配キットや往復送料・査定料・キャンセル料すべて0円の宅配買取も用意されています。また、写真を送ってお試し査定ができるLINE査定もおすすめです。

店舗情報

福ちゃん

店舗紹介

「福ちゃん」はお酒の他に着物や切手、食器、ブランド品、骨董品など扱っており、業界トップクラスの実績を持つ買取店です。

店頭での買取はもちろん、出張買取・宅配買取にも対応しています。査定料、訪問料、相談料などの手数料はかかりません。電話で気軽に相談できるほか、LINEでの相談にも対応しています。

品物にまつわる思いに耳を傾けてくれ納得いくまで査定してくれる対応が魅力で、顧客の満足度も高いと評判です。知識、経験、目利きは査定士として重要ですが、お客様に対するマナーを重視していることが理由でしょう。

お客様相談窓口を設けているので、心配事はどんどん相談してみるとよいでしょう。

店舗情報

バイセル

店舗紹介

「バイセル」は日本全国で買取サービスを行っている買取店です。
出張買取、宅配買取、店頭買取の3つの中から買取方法が選べ、幅広い品物に対応しています。

実店舗では、店内でゆっくり査定を受けられるように査定専用の個室を用意。予約などは不要で通勤やショッピングの際に気軽に立ち寄ることができます。また、公式サイトにはすぐに回答してもらえるチャットページがあり、些細な事でも相談できるのが便利です。

査定に関しては、商品の価値や背景をきちんと聞き取って顧客の想いを大切にしています。最短で即日査定、各種手数料も無料といったサービスも充実していますので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

店舗情報

JOYLAB（ジョイラボ）

店舗紹介

「JOYLAB」は東証プライム上場企業グループのJOYLAB株式会社が運営するお酒買取専門店です。査定から買取にかかる費用を負担してくれ、安心・安全に利用できます。

主にジャパニーズ・ウイスキーの買取に力を入れていますが、海外のウイスキーも買取してくれます。買取一覧にないウイスキーも買取可能な場合があるので、お気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

買取方法は店頭買取・出張買取・宅配買取の3つから選べます。専用フォームからの無料オンライン査定や、LINEからスピード査定も利用でき便利です。

店舗情報

買取リカーズ

店舗紹介

「買取リカーズ」は宅配買取・出張買取が専門の買取店です。出張料・査定料・引取料といった手数料や梱包材は無料なので、フリマアプリより簡単・お得にお酒を売ることができます。

古物商の免許を持った査定士がしっかりと査定し、その場で買取をしてくれる出張査定は、地域が限定されるので公式サイトから確認してください。

オンライン査定は680億件ものビッグデータを活用しています。国内・台湾・タイを中心にアジアや欧州など世界各国に販売を拡大しているので、国内外のニーズを瞬時にキャッチでき、正確な査定額を提供できるのです。

LINEでお得な情報も配信しています。公式サイトから登録できるので、まずは情報を確認してみてはいかがでしょうか。

店舗情報

ウイスキーを高価買取してもらうポイント

ウイスキーを高く買取ってもらうには、保存状態・パッケージの有無なども重要です。また、どんなに価値があるウイスキーでも買取ができない場合があります。
少しでも高値で売却するためのポイントを解説するので参考にしてください。

未開封のものを売却する

年代物のウイスキーで価値がありそうなものでも、査定を依頼する際は未開封のものが望ましいです。栓部分の透明フィルムが破れているだけでも、査定額が著しく下がってしまう可能性もあります。

その理由は、ウイスキーが蒸留という過程を経た度数の高いお酒であるため、品質の劣化の心配があるからです。未開封であれば年数を経ていても価値が失われることはありませんが、一度でも空気に触れてしまうと質を保つことが難しくなります。

買取店によっては、開封済みのものも買取が可能な場合がありますので確認してみるとよいでしょう。

ボトルやラベルをキレイな状態にして売却する

古いウイスキーを買取に出す場合、品質はもちろんボトルの見た目が綺麗かどうかは重要なポイントになります。買い手がウイスキーのコレクターだった場合は、ラベルが薄汚いというだけでもマイナスポイントになり、査定額が下がってしまうことも。

特にラベルが破れていたり、剥がれていたりする場合は年代を特定することが困難になってしまいます。そうなると、査定額も下がる傾向にあるので注意しましょう。

査定をする前にボトルやラベル、箱、付属品などの汚れやほこりを細かくチェックし、きれいな状態にしておくと印象が良くなります。

できるだけ早めに売却する

ウイスキーを売ろうと決めたら、早めに査定に出すのがおすすめです。ウイスキーは賞味・消費期限がありません。なので長く需要があるのは事実ですが、時間が経つにつれて少しずつ劣化が進んでしまいます。

また、ラベルなどの外装も変色・劣化していくので、ウイスキーを飲む予定がなければなるべく早く査定に出しましょう。保存状態も保たれ、査定額にも影響が出にくいはずです。

箱や説明書などの付属品を揃える

ボトルについている化粧箱や説明書などの装飾品は、ウイスキーの価値を高めます。特にウイスキーを集めるコレクターの場合、飾ったときの見栄えを気にするので付属品を揃えておくことは大切です。

付属品を揃えておくことが査定額アップにつながりますので、装飾品が付いている場合は必ず有無をチェックしましょう。

ウイスキーが複数あるならまとめて売却する

自宅にウイスキーがいくつもあって今後も飲む予定がない場合、まとめて売却することをおすすめします。

買取店の立場から考えると、一度に査定する商品点数が多いほど時間短縮になり、査定にかかる人件費も削減できて査定額に還元できる可能性があるからです。

大量のウイスキーを売却したい時は、できる限りまとめて査定に出しましょう。

ポイントを押さえて希少価値のあるウイスキーを高価買取してもらおう

世界には5大ウイスキーと呼ばれる銘酒があり、それぞれの風土や歴史によって製造方法も異なり、特徴あるウイスキーができあがります。熟練した職人の技を楽しみ、「時間をかけて造り出した美味しさ」を追求する価値のあるお酒です。

ブランドや銘柄によって買取価格も異なり、有名なウイスキーであれば希少価値があるので高価買取が期待できます。

そのためには、開封せずにできる限りきれいな状態を保ち、付属品があればきちんと揃えておくのがよいでしょう。

少しでも高く売れ気持ちよく手離せる、ご自身に合った買取店を見つけてみてはいかがでしょうか。