人気のインテリアスタイル8種類を紹介!実現させる4つのコツも

インテリア

インテリアスタイルという言葉を知っていますか。国や地域に起因するインテリアの種類のことを指し、インテリアスタイルにもたくさんの種類があります。

インテリアを購入するとき、インテリアスタイルを意識すると、統一感のある部屋を作れるでしょう。しかし、ちゃんと調べずに購入していくと、思い通りの部屋作りができなかったり、スタイルがごちゃごちゃになってしまったりすることも。

本記事ではインテリアスタイルの特徴を紹介します。家や部屋作りの参考にしてみてくださいね。

インテリアスタイル(テイスト)とは

インテリアスタイルとは、国や地域、時代などに起因するインテリアを指します。たとえば、アジアンスタイルや北欧スタイルなどがわかりやすいのではないでしょうか。インテリアスタイルは、それぞれのエリアの家の雰囲気を彷彿させます。

部屋をひとつのスタイルで作ることのメリットは、部屋に統一感が出ることです。好きなテイストで統一することで、部屋自体が自分好みの雰囲気になり、快適に過ごせるでしょう。

代表的なインテリアの種類8選

たくさんあるインテリアスタイルのなかで、特によく用いられる種類を8つ紹介します。どのスタイルも、家具店などでそろえられるメジャーなものです。これから部屋を整えたいと思っている人は、自分の好みの部屋を見つけてみてください。

ナチュラルスタイル


ナチュラルスタイルとは、白やベージュなど、明るい色合いで統一し、自然素材を取り入れたものです。ナチュラルというだけあって、家具は木材をベースとし、自然のぬくもりを感じられる雰囲気があります。

明るい木材や淡い色のインテリアは、和風の家とも相性が良く、日本の家で取り入れやすいスタイルです。

また、部屋全体が明るい色合いで統一されるため、雰囲気も明るくなるでしょう。子どもがいるような家族におすすめです。

アジアンスタイル


アジアンスタイルは、日本以外のアジア諸国の伝統的な家具や織物をインテリアに取り入れたスタイルのことです。東南アジアのリゾートのようなデザインというと、イメージが湧くのではないでしょうか。

特徴は、涼しげで開放感があることです。スパのようなラグジュアリーでリラックスできる雰囲気もあります。

具体的な素材としては竹やラタンがよく使われ、カラーはブラウンやベージュ、赤などで統一。アジアのエスニックな雰囲気が好きという人におすすめです。

北欧スタイル


北欧スタイルは、スウェーデンやノルウェーなどの北欧4カ国のインテリアデザインを指します。

木材を使用し、自然を感じられる雰囲気。カラーは白や明るめの木材の色で統一するため、ナチュラルスタイルに近いと感じる人も多いでしょう。

ただし、ナチュラルスタイルとは異なり、北欧スタイルでは効果的なファブリックの使い方をします。自然をモチーフとした明るい色のファブリックが使用されることが多く、部屋に好きなカラーを取り入れることが特徴です。

モダンスタイル


モダンスタイルは近代的なデザインが特徴。ウォールナットなどの濃い色の木材と、アルミやステンレスなどの金属を組み合わせたものが多く、丸みのない角張った直線的なデザインです。また、色はモノトーンや濃い茶色で統一します。

おしゃれで洗練された大人のイメージがあるモダンスタイルは、大人のワンルームや書斎、寝室など落ち着いた空間におすすめ。ナチュラルスタイルや、和室との組み合わせも相性が良いスタイルです。

アメリカンスタイル


アメリカンスタイルとは、レンガやアイアンを部分的に使用することで、歴史を感じられる風合いがおしゃれなスタイルです。

ただ、アメリカンスタイルといってもアメリカは広く、西海岸スタイル、カントリーアメリカンスタイルなど、さまざまな種類があります。部屋に取り入れたいときは、どのようなスタイルが好きかを明確にしてから、インテリアをそろえ始めましょう。

クッションフロアやリメイクシートなどを活用すれば、賃貸でもアメリカンスタイルにできます。アメカジやヴィンテージものが好きな人におすすめのスタイルです。

カントリースタイル


カントリーとは田舎のことを指す言葉です。つまりカントリースタイルとは、ヨーロッパやアメリカの田舎をイメージしたスタイル。

明るい木材の色と白で統一され、観葉植物やドライフラワーなどの植物が効果的に飾られます。また、自然のぬくもりやあたたかさを感じられるでしょう。

インテリアをそろえるときは、木材の色を統一すると部屋全体がまとまります。田舎のゆったりとした落ち着きのある雰囲気を好む人におすすめのスタイルです。

インダストリアルスタイル


インダストリアルとは産業的、工業的という意味を持つ単語です。つまりインダストリアルスタイルとは、工場のように骨組みをむき出しにしたり、油汚れなどに見える加工をあえてつけて風合いを出したりするインテリアのこと。

ほの暗いスポットタイプの照明や、ヴィンテージ感のある木材のテーブルなどがよく使われます。

工場をイメージさせるようなインテリアなので、全体的に武骨で無機質な印象です。クールでおしゃれな部屋に住みたいという人は、ぜひチャレンジしてみてください。

ミックススタイル


ミックススタイルとは、ひとつのスタイルに限定しないスタイルです。ひとつの部屋にさまざまなインテリアスタイルを混在させます。とはいえ、統一感を出すためには、相性の良いスタイルを組み合わせなければいけません。

たとえばナチュラルスタイルと北欧スタイルモダンスタイルとナチュラルスタイル和室にモダンスタイルなどが相性の良い組み合わせとして挙げられます。

部屋のまとまりを出すにはバランスが重要なので、実際の部屋で少しずつそろえていくと良いでしょう。

好みのインテリアスタイルを実現させる4つのコツ

これからインテリアをそろえるにあたり、後悔なく、好みの部屋を実現させる方法を紹介します。お店のコーディネート実例を参考にするだけでは、自分の生活に合わず後悔するかもしれません。

以下の注意点を抑えながら、自分の生活に合ったアイテムを見つけましょう。

好みを追求する

インテリアを選ぶときは、サイズ感や価格など、検討しなければいけないことがたくさんあります。なかには好み以外の理由で、気に入ったアイテムを諦める人もいるでしょう。

しかし、インテリアは長く使用するものです。万が一好みではないものを購入してしまうと、使っているうちに不満が出てくることもあるでしょう。

自分が気に入ったものを購入するという視点を忘れずに選ぶことが重要です。

実用性も考える

インテリアの購入を検討していると、ついおしゃれなデザインや、好きな色のアイテムに目を奪われがちです。もちろん好みのものを置くことは重要ですが、使いづらいものを買ってしまっては意味がありません。

何に利用するのかを明確にし、目的に沿った実用的なアイテムを購入するようにしましょう。

空間ごとに変えてみる

部屋ごとにテーマを変えてみることも検討しましょう。家全体の統一感はないかもしれませんが、それぞれの好みや目的に合ったインテリアを選べます。

トイレはアジアンスタイル、子供部屋は北欧スタイル、リビングダイニングはナチュラルスタイルなど、部屋に合うスタイルを探してみると良いでしょう。

現在の環境を活かす

リフォームなど、お金をかけて好みのスタイルを実現するのも楽しいですが、手間も費用もかかります。そこで、まずは現在の部屋の状況に合ったコーディネートをしてみることがおすすめです。

たとえば、壁が白くて床がフローリング、そしてカーテンがまだついていない状況なら、北欧スタイルやナチュラルスタイルのファブリックを選ぶだけで統一感が出せます

まずは簡単なところから、好きな部屋を作っていきましょう。

困ったらインテリア診断で種類を決めるのもあり


部屋をコーディネートしようとしたとき、いろいろ調べてはどのスタイルで部屋を整えようか迷ってしまい、決まらないということはありませんか。

そんなときにおすすめなのがインテリア診断10問ほどの簡単な質問に答えるだけでおすすめのインテリアを案内してくれるサービスです。

さまざまなハウスメーカーやインテリアショップが公式サイトで運営しています。自分の好みや生活に合わせたスタイルを簡単に見つけられるでしょう。

おすすめのサービスはこちらです。

Interior village
Interio
Orcasa

好みのインテリアスタイルをみつけよう

さまざまなインテリアスタイルの特徴や部屋への取り入れ方を紹介しました。

部屋を整えるとき、まず何から始めるでしょう。まずは家具を見に行って、部屋のサイズにあった家具を選ぶという人が多いのではないでしょうか。

それでは家具に統一感が出ず、部屋がごちゃごちゃした印象になってしまうこともあります。まずは好みのスタイルを見つけて、自分の理想の部屋をイメージしてみてください。

それから家具を選ぶと、より洗練された部屋作りができるでしょう。

神内|KOSOTTO編集部

神内|KOSOTTO編集部

思い切ってものを捨てられる派。古本を売ったり買ったりしています。

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