JCBギフトカードのおすすめ買取店6選！換金率や注意点も

贈り物などでもらう機会が多いJCBギフトカード。しかし、「使う予定がない」「よく行く店では使えない」と悩んでいませんか？

そんなときは、金券ショップに買取に出して、現金化することがおすすめです。金券としての信頼性があるJCBギフトカードは換金率が高く、急に現金が必要になったときにも役立つでしょう。

本記事では、JCBギフトカードにおすすめの買取業者や、買取に出すメリット・デメリット、高く売るコツなどについて詳しく紹介します。JCBギフトカードの使い道を迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

JCBギフトカードとは

JCBギフトカードは、全国100万店舗以上のJCBギフトカード取扱店で使える商品券です。ショッピング・食事・宿泊などさまざまなシーンで利用できるほか、お中元やお歳暮といった季節のご挨拶や、結婚・入学・就職祝い、母の日・父の日のギフトにも適しています。

有効期限がないため、いつでも自由に使える点も魅力。使い勝手の良さから、幅広い世代の方に利用されています。JCBギフトカードは、「JCBカード」「現金（銀行振込）」のいずれかの支払い方法で、公式サイトから24時間購入可能です。

JCBギフトカードの種類

JCBギフトカードの種類は、5,000円券と1,000円券の2つです。以前は10,000円券と500円券も発行されていましたが、現在はありません。

また、チャージ型の「JCBプレモカード」も発行されており、Amazonやマクドナルドなど、全国70万店以上で利用可能。残高がなくなれば、チャージして繰り返し利用できます。

現行のJCBプレモカードは、500円・1,000円・3,000円・5,000円・10,000円・20,000円券の6種類。用途に合わせて選べるほか、審査や年齢制限がなく、誰でも気軽に使えます。

JCBギフトカードを買取に出すメリット

不要なJCBギフトカードをそのまま自宅に眠らせているより、売却するほうが多くのメリットがあります。

ここでは、JCBギフトカードを買取に出すメリットについて詳しく紹介するので、買取を検討している方はぜひ参考にしてください。

汎用性が高まる

全国100万店舗以上の取扱店で使えるJCBギフトカードですが、すべての店舗で使えるわけではありません。行きつけの百貨店やレストランなどで使えなければ、なかなか消費する機会がなく、持て余してしまうでしょう。

さらに、JCBギフトカードはお釣りが出ないので、券面金額以上の買い物をしないと損をしてしまう場合があります。満額使い切るために、必要のないものまで買うことになるかもしれません。

使わないJCBギフトカードは、換金して現金化したほうが自由に使えるでしょう。

換金率が高い

信頼性の高いJCBギフトカードは換金率が高く、券面金額に近い金額で買取ってもらえる場合が多いです。現行のJCBギフトカードの買取相場は97～98％程度で、リスクを最小限に抑えながら現金化できます。

旧券や旧デザインのギフトカードでも、95％を超えるケースは少なくありません。JCBギフトカードを使う予定がない場合は、買取に出すことをおすすめします。

JCBギフトカードを買取に出すデメリット

JCBギフトカードの買取には、「汎用性が高まる」「換金率が高い」というメリットがあることがわかりました。しかし、買取にはメリットだけでなく、デメリットもあります。

ここでは、JCBギフトカードを買取に出すデメリットについて見ていきましょう。

券面金額よりも安くなる

JCBギフトカードは、ほかの商品券に比べて換金率が高いとはいえ、券面金額以上の買取価格がつくことはほぼありません。よって、ギフトカードとして使う場合より、少なからず損をしてしまうことがデメリット。

換金せずにそのままギフトカードとして使うほうがお得ですが、買取に出すのであれば、少しでも損失を減らせるよう店舗ごとの換金率をしっかりチェックしましょう。

手数料がかかる場合がある

金券ショップなどの買取業者では、査定料がかからないケースが多いものの、郵送や出張による買取方法においては、送料や振込手数料などが発生することがあります。

特に、送料は依頼人が自己負担する場合が多いです。店舗によっては、「買取総額が○○万円以上の場合は送料無料」といった設定をしているところもありますが、30万円以上など高額な設定金額であることがほとんど。基本的に送料はかかると考えたほうがよいでしょう。

損をしないためにも、できるだけ手数料の低い買取業者を選ぶことがおすすめです。

JCBギフトカードの換金率

出典：チケットレンジャー、チケッティ

JTBギフトカードの換金率は96～97.8％とかなり高く、もっとも高い換金率は現行の1,000円券と5,000円券、低いものは旧券の500円です。

一方、JCBプレモカードの換金率は70～90％と、JTBギフトカードよりは低め。3,000円券以上であれば、90％程度で買取ってもらえる可能性があるでしょう。

JCBギフトカードのおすすめ買取店6選

JCBギフトカードは換金率が高い商品券ですが、店舗によって買取価格に差があります。高値で売りたい方は、買取実績の多さや口コミなどの評価をチェックして、より優良な買取店を選びましょう。

ここでは、JCBギフトカードのおすすめ買取店を紹介します。ぜひ参考にしてください。

店舗名	店舗紹介	ロゴ	評価	買取方法	送料
アクセスチケット	詳細		★ 3.3	宅配、店頭	一部無料
チケッティ	詳細		★ 4.4	宅配、店頭	一部無料
甲南チケット	詳細		★ 3.8	宅配、店頭	有料
チケットレンジャー	詳細		★ 3.1	宅配、店頭	有料
大黒屋	詳細		★ 3.9	店頭	–
J・マーケット	詳細		★ 3.9	宅配、店頭	有料

※口コミ評価はウリドキやGoogle、その他サイトの情報を参考にしています

アクセスチケット

★★★☆☆3.3

アクセスチケットは、不要な金券やチケットを、最大で本体価格のほぼ100％に近い価格で買取ってくれる金券ショップです。商品券をはじめ、レジャー券・株主優待券・テレカ・切手・はがきなど、あらゆるアイテムを取り扱っています。

買取方法は、店頭と郵送の2種類を用意。ライフスタイルに合わせて都合の良い方法を選択可能です。JCBのギフトカードの買取も積極的に行っており、2023年10月時点では、1,000円・5,000円のカードを約97.9％と高価買取しています。

ただし、店頭と郵送での買取ではレートが異なるので注意してください。

チケッティ

★★★★☆4.4

チケッティは、東京都台東区・足立区・墨田区に3つの実店舗と、オンラインショップを運営する金券ショップです。商品券やチケット、新幹線・特急回数券、切手など、幅広く買取・販売を行っています。

「安全と親切を大切にする」をモットーに、明確な買取価格の提示、検品開始・終了のメール通知といった、きめ細やかなサービスを提供。安心して任せやすい点が魅力です。

JCBギフトカードの買取では、現在発行されている5,000円券と1,000円券の2種類のほか、旧券の500円券や10,000円券にも対応しています。JCBプレモカード・JCBトラベルなどの金券も買取OKです。

使わないJCBギフトカードがあれば、ぜひチケッティに持ち込んでみてくださいね。

甲南チケット

★★★☆☆3.8

甲南チケットは、関西を中心に27店舗の直営店を展開する、創業31年の老舗金券ショップです。商品券や株主優待券、郵便関連の金券、ビール券など、多岐にわたるアイテムを取り扱っています。1枚から買取OKな点がうれしいポイント。

郵送買取にも対応しており、近くに店舗がない方でも気軽に利用できます。JCBギフトカードは、新旧どちらのデザインの商品券（額面1,000円・5,000円）にも対応可能です。ただし、新旧デザインを一緒に提出した場合、すべて旧券扱いとなる点に注意してください。

24時間ネット受付を実施しているので、金券の売却を検討中の方は、ぜひ問い合わせてみてはいかがでしょうか。

チケットレンジャー

★★★☆☆3.1

チケットレンジャーは、東京銀座・新宿を拠点にチケットや金券の販売・買取を行う金券ショップです。商品券をはじめ、新幹線回数券・航空券・映画券・美術展券・レジャーチケット、そのほか豊富なアイテムを取り扱っています。

買取方法は、店頭・郵送の2種類。郵送は全国に対応しているので、どこからでも依頼できます。店舗は駅近でアクセスしやすく、仕事帰りやショッピングの途中などに気軽に立ち寄れることが魅力です。

JCBギフトカードの買取も積極的に行っており、現行の1,000円券・5,000円券に加え、旧券の500円券・10,000円券も取り扱っています。余った金券や不要なチケットを売りたいと考えている方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。

大黒屋

★★★☆☆3.9

オレンジ色の看板が目印の大黒屋は、全国に250店舗以上を展開する買取・質預かり店です。金券やチケット以外にも、腕時計・ブランドバッグ・宝石・電化製品など、多種多様な品物を対象とし、買取件数は150万件以上を誇ります。

金券類の買取は店頭のみで対応しており、品物と身分証明書を持参すると、その場で専門のスタッフが査定・買取。依頼人が買取価格に納得すれば、即現金での支払いが可能です。

JCB商品券の買取にも意欲的で、ギフトカード500円券（旧券）から、1000円券・5000円券・プレモカードまで、幅広く買取しています。手軽なメール査定やLINE査定を行っているので、気軽に問い合わせてみてください。

J・マーケット

★★★☆☆3.9

J・マーケットは、東京・神奈川・埼玉・大阪・福岡の主要都市を中心に17店舗を展開するチケットショップです。インターネットを用いた幅広い販売ルートを活用し、航空券・新幹線チケット・商品券など、さまざまな金券・チケットの高価買取を行っています。

店舗買取のほかに、郵送買取が利用可能。北海道から沖縄まで、全国どこからでも買取を依頼できる点がメリットです。送料・振込手数料は依頼人負担ながら、そのぶん店頭よりも高値で買取してもらえます。

JCBギフトカードは、2023年10月時点で最大98.5％の換金率で買取を実施。使う機会がない商品券やチケットを持っている方は、J・マーケットに査定依頼してみてください。

JCBギフトカードを高く売るためのポイント

JCBギフトカードを高く売るためには、「早めに売る」「金券の専門店を選ぶ」「複数の店舗に見積もりを出す」といった工夫が必要です。

それぞれ詳しく解説するので、売却する際に役立ててください。

早めに売る

JCBギフトカードには有効期限がないため、「いつ買取に出しても高値で買取ってもらえる」と思っていませんか？実は、JCBギフトカードは早めに売ったほうが、より買取金額がアップしやすいのです。

長く保管していると、カードの汚れや折れ、印字の薄れ、日焼けによる変色などが発生しやすく、買取時に減額される可能性が出てきます。日頃からきれいな状態を保つよう心がけ、できるだけ早く売却することが大切です。

金券を専門に扱うお店を選ぶ

JCBギフトカードを買取に出す際は、金券を専門に扱う店舗を選ぶことがおすすめ。金券の専門店は、金券を高く売れる独自の販路を確立しており、高値で買取してもらえる可能性が高いと考えられます。

また、JCBギフトカードの買取実績が豊富な場合が多く、価値や状態を正しく判断して適正な価格をつけてもらえるでしょう。

複数店の買取価格を比較する

JCBギフトカードを高く売るためには、複数の店舗に見積りを依頼することが重要です。さまざまな買取店の査定結果を比較検討することで、もっとも高く買取ってもらえる店舗がわかります。

ウリドキの無料一括査定サービスを利用すれば、複数業者への査定申し込みを60秒で行えるので、大変便利です。忙しくてあちこちの店舗に見積もりを依頼する時間のない方は、ぜひ一度試してみてください。

JCBギフトカードの買取における注意事項

JCBギフトカードの買取の際には、JCBの利用規約を守るなど、いくつか気をつけるべき点があります。利用規約に違反すると、クレジットカードの利用停止などの制裁を受けることにもなりかねません。

ここでは、JCBギフトカードの買取における注意事項を紹介します。

換金目的で購入しない

換金目的でJCBクレジットカードを使ってギフトカードを購入し、買取業者に売却して現金を得ようとすることは、JCBの利用規約に違反します。違反行為が発覚すれば、クレジットカードの利用停止やJCB会員の資格剥奪といった措置が取られることもあるので注意しましょう。

なお、「利用目的で購入したJCBギフトカード」「贈り物としてもらったものの不要になったJCBギフトカード」を金券ショップに売ることは、なんの問題もありません。

状態によっては買取に出さない

不要なJCBギフトカードは、早めに買取に出して現金化することがおすすめですが、状態によっては買取に出さないほうがよい場合があります。

破れや汚れ、変色などが見られるJCBギフトカードは、換金率が下がりやすいため、劣化が目立つものはそのままギフトカードとして使用したほうがお得です。JCBギフトカードの状態をよく見極めて、買取に出すかどうか判断しましょう。

JCBギフトカードは早めに売って高値買取を目指そう

JCBギフトカードの種類やおすすめ買取店、高く売るコツなどについて紹介しました。

JCBギフトカードは、全国100万店舗以上のJCB取扱店で使える商品券です。百貨店やレストラン・ホテル・家電量販店など、さまざまな場所で利用できるほか、お祝いやお礼、贈り物にも適しており、幅広い世代の方に支持されています。

換金率が高いことから、不要になったJCBギフトカードは、そのまま持ち続けるよりも買取業者に売却するほうがお得です。きれいな状態のものほど買取価格がアップするため、できるだけ早めに売りましょう。

本記事で紹介した情報をぜひ参考にして、JCBギフトカードの高価買取を目指してくださいね。