まずは査定額を聞く
「薬指は結婚指輪や婚約指輪をつける指だから」と何気なくファッションリングをつけることを避けていませんか？また、「結婚指輪や婚約指輪は左手の薬指が当たり前！」と思っていませんか？
実は10本の指にはそれぞれ意味があり、左手の薬指に指輪をつける意味は「愛情」だけではありません。日本では「結婚指輪や婚約指輪は左手の薬指」が一般的と言われていますが、国が違えば結婚指輪をつける位置も違ってきます。
また、10本の指にある意味を知らずに適当に指輪をつけている人はかなり多く、なんとなくつけているだけなんてもったいないですよね。
この記事で指輪をつける位置の意味を知れば、秘められたパワーを最大限に活かせるはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
右手と左手で指輪の意味は変わります。
右手は昔から「権力と権威の象徴」として考えられており、右手につける指輪は行動力に関係した意味が多く、内に秘めた力を引き出してくれるともいわれています。右手は左脳とつながっているため数学的・理論的な力にとつながっているという考え方も。
一方で左手は「創造力や信頼の象徴」として考えられており、左手につける指輪は精神力と関係しています。創造力を引き出したり、インスピレーションを与えてくれるともいわれています。また、左手は右脳とつながっているため直感的・潜在的な力とのつながりがあるとされているのです。
右手と左手だけでなく、つける指それぞれに意味があることを知っていますか。
ここからは、それぞれの指に関して、つける場所で変わる指輪の意味について紹介していきます。
出典：BETTY ROAD
まずは右手から
- 親指：リーダーシップを発揮
- 人差し指：集中力の向上
- 中指：直感力の向上、邪気を払う
- 薬指：心を穏やかに自分らしくする
- 小指：魅力を引き出す
右手は、その人自身の内側の力を引き出す意味が多いです。
次は左手について見てみましょう。
- 親指：目標を実現
- 人差し指：ポジティブになる
- 中指：人間関係を良好にする
- 薬指：愛や絆を深める
- 小指：チャンスを掴む
左手は、心の内側の精神力などに関係する意味が多いです。
ここからはそれぞれの指輪の場所に関して、指輪をつけるおすすめのシチュエーションやおすすめしたい人などを紹介していきます。
親指につけるリングのことを「サムリング」と呼びます。親指を英語で「thumb（サム）」というからです。
戦いで弓を引く時、指が傷つかないように親指にリングをしていたそうです。その指輪が由来となり、古代ローマ時代には親指にリングをはめるとなんでも望みが叶うと言われていました。
また、親指には美の女神ビーナスと、ギリシャ神話の英雄ヘラクレスが守護神として宿っていると考えられており、親指の指輪は「美と権力の象徴」でした。
サムリングは仕事や自身の生活の中で、もっと上を目指したい・自分を高めていきたいというときにおすすめです。
望みが叶うといわれるサムリングは、ビジネスの大切な場面や自分にもっと自信を持ちたい時につけることで、自分を高めてくれるはず。
人差し指につけるリングのことを「インデックスリング」と呼びます。人差し指は行動力や自立心を象徴する指ともいわれ、左手は「ポジティブになる」右手は「集中力の向上」という意味が。
指導者や物事を達成したいと頑張る人は、右手にインデックスリングをつけましょう。大切なプレゼンの時や試験の時など、集中力を高めてくれるはず。
一方、左手のインデックスリングは自分の現状に悩んでいる人におすすめです。ポジティブになって精神面で成長することで、次のステップに踏み出すきっかけになってくれることでしょう。
中指につけるリングのことを「ミドルフィンガーリング」と呼びます。
中指は「直感やひらめきの象徴」とされており、仕事や恋愛など、勝負したいという場面でつけることで直感力を高めてくれます。また、風水的にも中指は邪気を払う役割があるとされており、開運を求める人にもおすすめの場所です。
仕事などの勝負事で自分の直感力や行動力を高めたい人は、右手の中指に。人間関係などをスムーズにして、協調力を高めたい人は、左手の中指に指輪をつけてみてください。
特にクリエイティブな仕事をしている人は、直感が冴え、インスピレーションが湧いてくるかもしれませんね。
薬指につけるリングのことを「アニバーサリーリング」と呼びます。
婚約指輪や結婚指輪は、薬指につけることが多いですよね。その理由は、薬指には精神の安定や愛情などの意味があるといわれているためです。
右手の薬指は、創造力を刺激したり、リラックスするという意味があります。自分を振り返って落ち着きたい人や、緊張している人におすすめです。
左手の薬指は、心臓に一番近い指と考えられており、命に一番近い指として神への聖なる誓いをする婚約指輪・結婚指輪をつける場所とされています。またカップルでリングをつけると絆が深まるともいわれているので、恋人がいる人にもおすすめです。
小指につけるリングのことを「ピンキーリング」と呼びます。英語圏において、小指はチャンスを呼び込む場所とされており、お守りとしてピンキーリングをつける人が多いです。
小指は「魅力を引き出す」ともいわれており、恋愛などで新しい出会いを求める人は日常的につけることで、自分の魅力を引き出してくれるかもしれません。チャンスや変化を求めている人は、左手の小指にピンキーリングをつけてみてください。
右手にピンキーリングをつけると、お守りとして自分の魅力や表現力を高めてくれます。仕事などで活躍したい人におすすめの場所です。
トゥリングは足の指につけるリングです。「Toe」はつま先という意味で、そこから名前がつきました。
トゥリングが広がったのは、古代のインドがきっかけ。年中暑いインドでは、裸足で過ごすことが多く、トゥリングが広がりやすかったのでしょう。
トゥリングは足ツボの効果もあるとされており、インド古来の健康法である「アーユルヴェーダ」の考えにのっとり、つける場所に意味が込められています。
各指の意味は以下の通りです。
- 親指：自分の身を守る、潜在意識
- 人差し指：コミュニケーション、奴隷の象徴
- 中指：行動力、知性の向上
- 薬指：既婚、人間関係の向上
- 小指：自他への肯定感、行動力向上
基本的にどの指につけても問題ないのですが、人差し指のトゥリングは「奴隷」の意味があるのでおすすめしません。
他の指であれば、両指につけることで足ツボの効果も期待できます。
ここからは、指輪のモチーフについての紹介です。
指輪には、ハートや花、羽など、さまざまなモチーフがあります。モチーフそれぞれには意味があり、願いが込められている場合も。
それぞれのモチーフの意味について詳しく紹介しますので、参考にしてみてください。
出典 ：Amazon
ハートは命や愛情、幸福を表します。そのため、恋愛運を上げたい人や、パートナーとお揃いの指輪を考えている人におすすめです。
また、「恋愛の成就」「幸せな結婚への願い」などの意味もあるため、自分で買うだけでなく恋人や親からの贈り物としてもらうと、効果が強いといわれています。
ハートのモチーフには種類が多数あり、大きくハートの宝石がついたものやリング部分にハートマークが彫られているもの、2つの指輪を合わせるとハート型になるというロマンチックなものなど。お気に入りを見つけてみてくださいね。
出典：Amazon
花は、蕾から開いて大きな花を咲かせるということから、財産が増える金運UPの象徴とされています。
それ以外にも、「美の象徴」や「喜びの象徴」、「誠実」という意味もあり、結婚指輪の模様としても人気のモチーフです。
花の種類でいうと、バラは美しく棘のある花ということから美と幸せを表し、女性らしさを高める象徴、もしくは魔除けの意味が込められています。
日常的につけることのできる可愛いデザインから、宝石を花の形に加工したゴージャスなデザインまであるので、自分の好きなデザインを選んでつけてみてくださいね。
出典：Amazon
羽のモチーフは、鳥の翼をイメージさせ、「飛躍」や「運気の上昇」などの意味が込められています。
ビジネス面で新しいチャレンジをしたい人や、恋愛で新しい出会いを探している人はぜひ羽のモチーフの指輪をつけてみてください。
左手の小指はチャンスを掴むという意味があるので、羽のモチーフのピンキーリングをつけることで運気が上がるかもしれませんよ。
出典：オシャレウォーカー
星や天体のモチーフの指輪には、星によって意味が変わります。
天体の中でも、月をモチーフにした指輪は、月の満ち欠けから「成長」という意味が込められています。また、月は女性の象徴ともされていますので、「女性らしさ」という意味も。
星のモチーフは、北極星が昔から人々の道標の役割を果たしていたことから「運命」や「希望」の意味があります。運命という意味から、結婚指輪として選ばれることも多いです。
婚約指輪と結婚指輪には、それぞれの持つ意味や、つける場所があります。
指輪をつける位置は国によって違うこともありますので、詳しくみていきましょう。
婚約指輪と結婚指輪は、それぞれの持つ意味が違います。
婚約指輪は、結婚を約束した証として、男性が女性に贈る指輪です。
愛する女性を一生大切にするという決意の表明や、女性に対しての愛情を表現しています。
男性の決意の大きさを表すものや、婚約の記念品として考えられるため、ダイヤなどの宝石が大きくゴージャスなデザインになる傾向があります。
ずっとつけ続けるというよりは、大切な思い出として残したり、大切な日につける宝飾品という考え方がほとんどです。
一方、結婚指輪は夫婦の証として、2人がつける指輪です。男女ともに、既婚者であることを伝える役割があり、異性が近寄ってくるリスクを減らす効果もあります。
指輪のデザインは、婚約指輪と違って2人が毎日つけるものなので、使いやすいシンプルなデザインであることがほとんど。
日常的に指輪を見ることで、結婚当初の幸せを振り返ることもできますよ。
婚約指輪や結婚指輪をつける位置はどこがいいのでしょうか。
一般的に、婚約指輪も結婚指輪も左手の薬指につけるのが一般的です。
ただ、どの指につけるのが正解ということはありません。
婚約指輪を左手につける人も、結婚式では左手の薬指をあけておくようにしましょう。結婚式では、指輪交換の際に結婚指輪を左手の薬指につけるという作業があるからです。指輪交換の後、婚約指輪を結婚指輪の上から重ねづけすることで、永遠の愛を誓った結婚指輪に封をするという意味があるそう。
結婚指輪や婚約指輪を左手の薬指にする人が多いのは、左手の薬指が心臓に一番違い場所と考えられており、「愛を深める」という意味があるからといわれています。また、実用的な意味においては、一般的に右利きの人が多いため、邪魔にならないために左手の薬指につけるという考え方もあるそうです。
どこにつけなければならないというルールはないので、自由につけてみてくださいね。
婚約指輪や結婚指輪をつける位置は、国によっても違います。
例えば、イタリアやフランス、イギリスは日本と同じように婚約指輪や結婚指輪を左手の薬指につけます。
一方、オーストリアやギリシャは婚約指輪を左手の薬指、結婚指輪を右手の薬指につけるそうです。これは、オーストリアやギリシャがキリスト教の正教会（オーソドックス）と呼ばれる宗派の国であること、キリスト教では右手の薬指が「正義の象徴」として考えられていることが由来といわれています。
ただし明確なルールではないようで、同じキリスト教を信仰する国によってもどちらにつけるかは違うとのこと。
婚約指輪と結婚指輪を兼用する国もあり、ブラジルがその例の1つ。ブラジルでは、婚約した際に2人とも右手の薬指に指輪をつけ、結婚式でその指輪を左手の薬指につけ替えるそうです。
国によって指輪のつける位置が違ったり、兼用するかどうかも違っているのですね。
ここからは、恋愛運がアップする指輪のつけ方を紹介します。
恋人同士なのか片思いなのかでつける位置が変わったり、つける指で意味が変わることもあるので参考にしてみてください。
まずはおすすめの指輪をつける位置について紹介します。
指輪をつける位置は、恋人同士なのか片想いなのかで変わります。
恋人同士でつける
恋人同士で指輪をつける際は、薬指がおすすめです。
最近は右手の薬指にペアリングをつける人が多いそうです。理由としては、結婚指輪と同じように「相手がいる」ということを表しやすいから。
また、右手の薬指には「心を安定させる」という意味もあり、恋人同士の関係性を良好にすることを期待してつける人もいるそうです。
片思いのときにつける
片思いの時に指輪をつける際は、左手の小指につけるのがおすすめ。
左手は心など、内面の魅力を上げる意味の込められた指が多いです。
その中でも左手の小指はチャンスを掴むという意味があります。左手の小指につけることで自分の魅力を引き出し、恋のチャンスをつかみましょう。
指輪は1つだけつけるのではなく、複数つけることで恋愛運を高めることができます。
片思いの人は左手の小指に指輪をつけると良いという話をしましたが、より効果を高めるためには、左手の人差し指にも指輪をつけるのがおすすめ。左手の人差し指は「ポジティブになる」「縁を深める」といった意味があります。
ポジティブになることで自分の魅力を最大限に引き出し、意中の人と縁を深めたらそのチャンスを逃さず掴み取りましょう。
指輪をつける位置だけでなく、指輪に付いているアイテムの力を合わせて恋愛運を上げるという方法があります。
それは、パワーストーンの力を味方にすること。
恋愛運アップのパワーストーンとして1番有名なのは「ローズクォーツ」です。ローズクォーツは女性らしさや思いやり、愛情を表現しており、愛を象徴する石として恋愛運アップが期待できます。
他にも、赤い薔薇のような美しさのある「インカローズ」というパワーストーンが恋愛運に効果あり。持ち主に幸福な恋愛を届け、結婚に導くともいわれており、赤い石で女性らしさもアップします。
恋愛運の中でも、幸運を引き寄せたいという人は「ムーンストーン」がおすすめ。月は女性を表し、ムーンストーンをつけると女性らしさや美しさが加わり、魅力がアップするといわれています。
指輪の本当の意味が怖いという話を聞いたことがありますか。
結婚指輪といえば、「愛するもの同士が結ばれて愛を誓い合う愛の証」というイメージが強いのですが、昔はそうではありませんでした。
左手の薬指に結婚指輪をつけるという風習は古代エジプトが発祥といわれています。その時代、結婚というのは愛するもの同士が結ばれるというよりは略奪婚が主だったそう。気に入った女性を見つけた男性が女性をさらって無理やり花嫁にしていたのです。当然、女性は嫌がって逃げ出そうとするので、逃げられないように紐で縛っていたというエピソードが。
その時の紐が派生して「所有」を示す意味の指輪になり、現在の結婚指輪になったといわれています。
略奪婚で無理やり結婚していた時代の後は、双方の同意のうえ婚姻関係を結ぶようになりました。指輪は所有という意味から、男性女性ともに既婚者であるという証明として使われるようになったんですね。
指輪のつける場所によって変わる意味や、効果が上がる指輪の付け方、結婚指輪や婚約指輪の豆知識など、指輪に関するさまざまな知識を紹介しました。
指輪をつける位置は、それぞれの指だけでなく右手・左手により違いがあることがわかったので、自分の叶えたい内容によってつけられるようになりましたね。
指輪の意味やつける位置に悩んだ際は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
