メルカリで商品を売って売上金が入ってきたけど、現金化の方法がわからない人も多いでしょう。
売上金は現金化する方法もありますが、メルカリでは他にも売上金の使い道があります。
本記事では、メルカリの売上金はどうすれば最もお得なのか、それぞれの使い方やメリット・デメリットをメルカリ初心者向けにわかりやすく解説します。
メルカリの売上金の使い方は3つあります。
- メルペイとして使う
- メルカリ内で使う
- 現金化する
それぞれの特徴や違いを紹介します。
メルカリの売上金は「メルペイ」としてキャッシュレス決済で使用することができます。
メルカリにて本人確認、銀行口座登録の2つを登録していれば、取引が完了した時点でメルペイの残高として反映されます。
メルペイはスーパーやドラッグストア、コンビニなど幅広い場所で利用できるので、非常に便利です。
メルカリの売上金はそのままメルカリ内で消費することもできます。
売上金が反映されれば、メルカリのポイントとして交換することが可能です。1ポイント=1円なので、ポイントに変えることによって売上金が減ることはありません。
また、メルカリポイントはメルペイとしても使用できるので便利です。
最後は、売上金を現金として銀行に振り込んでもらう方法です。売上金が反映されれば、すぐに振り込み申請を送ることができます。
振り込み申請をした後、4営業日以内に振り込みが完了します。各金融機関によって、残高の反映には誤差があるので注意しましょう。
お急ぎ振込の場合は、1日で現金化できるのですぐに現金が必要な人には便利です。
しかし、営業日9時00分～営業日23時59分に振込申請を完了した場合、翌々営業日に振り込まれるので注意しましょう。
出典：メルカリ
それぞれの使い方のメリットとデメリットについて紹介します。
メルペイは銀行振込と違って、売上金が反映されたらすぐにキャッシュレス決済に使えます。
そのため、普段からキャッシュレス決済を使っていて、すぐにお買い物で使いたい人におすすめです。
銀行振込では振込手数料がかかるので、メルペイであれば売上金を全額使うことができるのもメリットの一つになります。
メルカリを頻繁に利用する方やすでに狙っているものがある方は、そのままポイントとして利用しましょう。
売上金を一度メルカリポイントに換金すれば、売上金をメルカリ内の購入やメルペイ加盟店で使用できます。
ポイントに換金する際も、売上金をメルペイとして残高にチャージするときと同様に、売上金を全額使えるので便利です。
メルペイは多くの店舗で使えますが、一部では使うことができない店舗も沢山あります。
そのため、PayPayやQUICPayといった他のキャッシュレス決済をすでにお持ちの方は、現金化してもいいでしょう。
現金化すると振り込み手数料がかかるので少し損した気分になるかもしれませんが、金融機関に関係なく200円しかかかりません。
すぐに現金が必要な方や他のキャッシュレス決済をお使いの方は、銀行振込で現金化するのがおすすめです。
メルカリを現金化したいのであれば、本人確認・銀行口座の登録が必須です。
この2つを登録していれば、振り込み申請をするだけで簡単に現金化できます。
アプリからの振込申請は5ステップで完了します。
- 「メルペイ」から「振込申請」を選択
- 振込先の口座情報を入力
- 振込申請金額」を入力
- 確認する」を選択する
- 「振込申請をする」を選択
振込金額は振込手数料を含めた金額を入力してください。また、メルペイ残高からお急ぎ振込で銀行振込を申請する場合はゆうちょ銀行のみの対応なので注意しましょう。
出典：メルカリ
Webからの振込申請も5ステップです。
- マイページ→売上・振込申請→「振込申請して現金を受け取る」を選択
- 振込先口座情報を入力後、「次へ」を選択
- 「振込申請金額」を入力
- 「確認する」を選択
- 申請内容を確認後、「振込申請をする」を選択
出典：メルカリ
もし、振込申請ができない場合は申請内容をしっかりと確認してみましょう。ここでは、よく間違えてしまうポイントを4つピックアップしました。
- 氏名と口座名義が一致しているか
- 氏名のフリガナを全角カタカナで入力しているか
- 氏名もしくは口座名義に空白が入力されていないか
- 本人確認中または審査結果が不承認になっていないか
多くの場合は記入事項に誤りがあって、振込申請が通らないケースです。今一度、記入事項を確認しましょう。
それでも、申請が通らない場合は一度メルカリに問い合わせてみましょう。
売上金を現金化する前に確認しておくべき注意点が4つあるので紹介します。
メルカリの売上金の振込申請には180日以内という期限があります。現金化だけではなく、メルペイで使う場合やポイントに換金する場合も同様です。
もし期限内に申請しなかった場合には、売上金から振込手数料の200円を差し引いた金額が指定の口座に振り込まれます。ただし、売上金が手数料よりも低い場合は失効してしまうため、注意しましょう。
参考：メルカリコラム
銀行振込の場合は、どの金融機関であっても振込手数料が200円かかります。
売上金が200円未満の場合は現金化せずに、メルカリ内で使うかメルペイで使いましょう。
メルカリの売上金を現金化するには、基本的に営業日4日ほどかかります。
お急ぎ便の場合は、1日で現金化できますが、金融機関によって残高の反映に誤差があるので注意しましょう。
メルカリのポイントには無償ポイントと有償ポイントの2つがあります。
キャンペーンなどで付与される「無償ポイント」
メルカリの無償ポイントはキャンペーンによって付与されるポイントです。
- 友だち紹介
- ポイントキャンペーン
無償ポイントはメルカリ内かメルペイで利用することができます。
売上金で購入する「有償ポイント」
有償ポイントは売上金で購入でき、メルカリ内とメルペイで利用することができます。
Webからはメルカリポイントを購入することができず、またメルカリポイントに一度換金すると戻すことができないので注意しましょう。
メルカリの売上金をコンビニで現金化できたら便利ですよね。なかにはコンビニで現金化できると認識している方もいるようですが、実際にはコンビニでは現金化できません。
コンビニで利用したい場合は、メルペイとしてキャッシュレス利用する方法をとりましょう。
メルペイとして使用したりメルカリ内で使用したりするのではなく、純粋に「現金化」したい場合には、銀行口座振込を申請するほかありません。
銀行口座がない場合には現金として受け取ることはできないので、注意してください。
メルカリの売上金の使い方やそれぞれのメリットとデメリットについて紹介しました。
メルカリの売上金はキャッシュレス決済に使ったり、メルカリ内で使ったり、現金化したりとさまざまな使い方ができます。自分の都合に合った使い方を選びましょう。
もし現金化したいけど振込申請が通らない場合は、申請内容を見直して、それでも解決しない場合は問い合わせてみてください。
