メルカリで洋服が売れた時、どうやって梱包したらいいかと困ったことはありませんか。メルカリで服が売れた時の梱包方法は意外と簡単で、コツさえつかめば誰でも簡単にマスターできます。
また、メルカリに出品する側は、梱包がきちんとできなかったという理由で購入者に悪い評価をつけられてしまうこともあり、梱包は慎重に行いたいところ。
この記事では、服ごとの梱包の仕方や、梱包資材の購入場所など詳しく紹介します。
ちょっとした工夫で購入者に喜んでもらうことができ、トラブルを防ぐことにも繋がりますので、覚えておいて損はありません。この記事を参考にメルカリの梱包に活用してみてください。
メルカリで売れた服を梱包するのに必要なもの
メルカリで売れた服を梱包するのに必要なものは、以下の4点です。
- ダンボール・紙袋
- 緩衝材(プチプチ)
- ビニール袋
- テープ
ダンボールや紙袋は、洋服を入れて配送するために必要です。服の大きさ、厚さによってどちらかを使います。
緩衝材は一般的には「プチプチ」と呼ばれており、ダンボールなどに服を入れるときに、隙間を詰める用途があります。
ビニール袋とテープは、配送中の思わぬ事故を防ぐために用意しましょう。ビニール袋に服を入れてからダンボールに梱包すれば、雨などの気象状況でも服が汚れる心配がなくなりますよね。中も外もしっかり梱包することで、安心して送ることができます。
梱包に必要なものはどこで購入できる?
服の梱包に必要なものはどこで購入できるのでしょうか。
また、「メルカリの専用資材を使わないといけないのでは」と、疑問がある人もいるかもしれません。
ここでは、梱包に必要なものを購入できる場所やメルカリの専用資材を購入しないといけないのかどうかなど、詳しく紹介していきます。
コンビニやホームセンター、スーパーで購入可能
梱包に必要なものはコンビニやホームセンター、スーパーで購入できます。
初めての出品の際は、お手軽に少量から梱包資材を揃えることのできるスーパーやコンビニで購入するのがおすすめです。
出品に慣れてくると、梱包資材をまとめて購入した方がお得になるので、ホームセンターなどで容量の多いものを購入する人も。自分の必要な量を考えて、購入場所を決めてみてくださいね。
メルカリの専用資材ではなくてもOK
メルカリの専用資材って郵便局やコンビニでよく見かけませんか。
「専用」と書いているくらいだから使わないといけないんじゃないかと思う人もいるかと思います。
結論として、メルカリの専用資材は使わなくても大丈夫です。
ただ、専用資材はメルカリ便などの規定サイズ通りの大きさなので、梱包サイズについて不安があるという人は使ってみてもいいと思います。
服を梱包する手順
次に、服を梱包する手順について紹介します。
服の素材や種類によりおすすめの梱包方法があり、また服のたたみ方や梱包の仕方次第では、配送料が安くなることも。
せっかくなので、できるだけお得に送れるように工夫しましょう。
自分が送りたい服はどんな種類で、どんな梱包方法がいいのか参考にしてみてくださいね。
薄手のトップスやシャツの梱包手順
薄手のトップスやシャツの梱包手順は以下の通りです。
- 服をきれいにたたむ
- ビニール袋に丁寧に入れ、テープでしっかりと封をする
- 紙袋に入れて、さらにテープで封をする
薄手のトップスやシャツは、厚みが少ないので紙袋を使って梱包するのがおすすめ。
A4サイズ以内の紙袋で厚さ3cm以内に収められれば、配送料を200円以下で発送できますよ。
ニットやトレーナーの梱包手順
ニットやトレーナーは厚手になりがちなので、梱包をする際に圧縮袋を使ってもいいか購入者に確認することをおすすめします。あらかじめ出品欄に説明しておくのもいいかもしれませんね。
素材によっては圧縮袋を使うことで傷んでしまう可能性があるので、圧縮袋は掃除機で吸うタイプではなく、簡単に手で空気を抜けるタイプのものがおすすめです。
梱包手順は以下の通りです。
- ニットやトレーナーを丁寧にたたむ
- たたんだ服を圧縮袋に入れる
- 空気を抜く
- 圧縮袋を紙袋につめる
空気を抜く際は均等に空気が抜けるよう、袋の上に雑誌や板などを乗せて袋の中の空気を押し出すのがコツです。
パンツやスカートの梱包手順
パンツやスカートは、たたみ方によって厚みが変わりやすいので、均等になるように気をつけながら対応しましょう。特にウエスト部分は厚みが出やすいので、ウエスト部分以外を先にたたんで、重なりを減らすのがおすすめです。
梱包方法は、薄手のトップスやシャツの時と同じ方法を使います。
- パンツやスカートをきれいにたたむ
- ビニール袋に丁寧に入れテープでしっかりと封をする
- 紙袋に入れて、さらにテープで封をする
封をする際は、出来るだけ袋の中に空気が入らないようにしてください。この点を意識するだけでも、厚みを減らすことができますよ。
コートやジャケットの梱包手順
コートやジャケットは梱包がやや難しいので注意が必要です。他の服と比べて厚みがあり、かつたたみにくいので、型崩れなどに気をつけましょう。
ファスナーを閉めた状態でたたむと型崩れしにくいですよ。
コートやジャケットを梱包する際も、圧縮袋を利用するのがおすすめ。圧縮袋を利用する際は、あらかじめ購入者に確認するのを忘れずにしましょう。
梱包方法は以下の通りです。
- コートやジャケットを丁寧にたたむ
- たたんだ服を圧縮袋に入れる
- 空気を抜く
- 圧縮袋を紙袋につめる
ニットやトレーナーの時と比べて、大きな袋が必要な可能性もあるので、袋のサイズも確認してみてくださいね。ちょうどよい紙袋がない場合は、ダンボールの利用を検討しましょう。
服を梱包するときのポイント
服を梱包するときは気をつけるべきポイントがあります。
このポイントを守るだけで梱包の丁寧さが格段に変わり、トラブルを防ぎやすくなるだけでなく、購入者にとって梱包の満足度も上がります。
主に以下の2点に注意してください。
- 梱包する前に汚れやにおいがないかチェック
- 服が濡れないように梱包する
梱包する前に汚れやにおいがないかチェック
梱包する前に、においや汚れがないかチェックしてください。
楽しみに待っていた商品を開けたとき、汚れやにおいがついているとがっかりすると思いませんか。
購入してよかったと思ってもらえるように、梱包前には一度洗濯したり、クリーニングに出したり、素材によってはアイロンをかけてキレイな状態にしましょう。
また、梱包作業は明るい場所で行い、髪の毛やホコリなどが袋に紛れていないかをチェックすることも大切。コロコロなどを使って対策をしてみましょう。
服が濡れないように梱包する
服が濡れないように梱包することも、重要なポイント。
梱包に必要なもののなかで「ビニール袋」を紹介したのは防水対策のためです。万が一、配送中の雨などで外側が濡れてしまっても、服をビニール袋に入れておけば安心できます。
ビニール袋に入れるだけではなく、テープでしっかりと封をするのも忘れないようにしましょう。空気を抜くことができるので厚さ対策にもなりますし、丁寧に梱包されている印象が高まります。
服の種類別|おすすめの発送方法
最後に、服の種類別におすすめの発送方法をまとめました。
メルカリには独自の発送方法の「らくらくメルカリ便」と「ゆうゆうメルカリ便」があります。基本的には、ほとんどの商品はこのどちらかの方法を利用して発送することができます。
厚さやサイズによって、名称や料金が異なるので、以下の表を参考にしてみてくださいね。
服の種類(厚さ) | おすすめの発送方法 |
---|---|
薄手のトップスやシャツ(3cm以内) | ・らくらくメルカリ便(ヤマト運輸) ・ゆうゆうメルカリ便(日本郵便) ・クリックポスト(日本郵便) |
ニットやトレーナー(3cm以上7cm以内) | ・ゆうゆうメルカリ便ゆうパケットプラス(日本郵便) ・レターパックプラス(日本郵便) ・宅急便コンパクト(ヤマト運輸) |
パンツやスカート(3cm以上7cm以内) | ・ゆうゆうメルカリ便ゆうパケットプラス(日本郵便) ・レターパックプラス(日本郵便) ・宅急便コンパクト(ヤマト運輸) |
コートやジャケット(7cm以上) | ・ゆうゆうメルカリ便ゆうパック(日本郵便) ・らくらくメルカリ便宅急便(ヤマト運輸) |
メルカリの服の梱包方法は誰でも簡単にマスターできる
今回は、メルカリで服を梱包するときの基礎知識について紹介しました。
梱包に必要な資材や購入できる場所素材によって異なる梱包方法などを学べたので、梱包に関する不安は少なくなったかと思います。
たった一手間で、送料が安くなったり、購入者に満足してもらえる梱包ができますよ。
今回学んだ方法を活用して、メルカリをどんどん利用してみてくださいね。