メルカリを使用していて「ユーザーを検索して見つけたい」とアカウント検索を試みたことがある方は多いのではないでしょうか。いざユーザーを探そうとしても、どのように探せばいいか知っている方は少ないでしょう。
本記事では、メルカリのアカウント検索についてやユーザーを探す方法について解説します。見つけたいユーザーがいる方はぜひ参考にしてください。アカウントを見逃さない方法も紹介するので、メルカリを使う頻度が多い方も必見です。
メルカリではアカウントは検索できない
結論から言うと、メルカリでアカウント検索はできません。商品を検索できる機能はありますが、ユーザーを直接探すような機能は備わっていないのが現状です。
アカウントの検索ができない理由としては、トラブルを防ぐことが目的だと考えられます。メルカリでは取引終了後にクレームを言うのはルール違反です。アカウント検索ができなければ、取引後にクレームをつけるといったリスクを減らせます。
メルカリのようなフリマアプリは個人同士が取引するので、どうしてもトラブルが起こりがちです。アカウント検索を導入しないことで、ユーザーが安全に使える環境を作っているのでしょう。今後もアカウント検索はできない状況が続くのではないでしょうか。
メルカリでアカウントを探す方法
メルカリにはアカウント検索機能はないですが、使用していて出品者や購入者を探したいタイミングも出てくるかと思います。例えば以下のような場面に当てはまると、アカウントを探す方法が知りたくなるはずです。
- 以前取引した人ともう一度連絡がとりたい
- ネット情報で有益なアカウントを知った
- 取引後に悪い評価をつけられ、その理由を知りたい
- 以前購入した人と同じ人から購入したい
- 以前の取引でトラブルが起こり、情報が知りたい
- フォローしたつもりができていなかったので、あらためてフォローしたい
メルカリを利用していると、上記のような場面は少なくありません。メルカリではアカウント検索はできませんが、ユーザーを探す方法はいくつかあります。ここではその方法について解説するので、ぜひ参考にしてください。
閲覧履歴を確認する
商品ページを見たことがある場合に限り、閲覧履歴を確認することでユーザー情報を把握できます。閲覧履歴は普段使用しない方も多いですが、ユーザーを探したい時に非常に役に立つ機能です。
閲覧履歴はマイページから確認できます。新しく閲覧したものから順番に表示されるので、探したいユーザーの商品の詳細ページを確認しましょう。表示されている出品者のアカウント名をクリックするとユーザーのページが表示されます。アプリ・WEB問わず同じ方法で確認が可能です。
ただし、閲覧から3ヶ月経つと閲覧履歴から消えてしまいます。また、閲覧数が200件を超えると古いものから削除される点にも注意が必要です。閲覧したのがかなり前で、閲覧履歴に残っていない場合はほかの方法を試しましょう。
過去に取引した商品から辿る
探したいユーザーが過去に取引した相手であれば、取引した商品ページからアカウントを探すことが可能です。自分が商品を購入した場合と売却した場合で、探す方法が異なります。それぞれ説明するので、ぜひ参考にしてください。
まずは、自分が商品を購入したユーザーを探したい場合の手順です。
1.マイページにログイン
2.購入した商品をクリック
3.過去の取引のページにアクセスし、商品を選択
4.出品者情報からユーザー名をクリック
次は、自分が商品を売却したユーザーを探した場合の手順です。
1.マイページにログイン
2.出品した情報をクリック
3.売却済みのページにアクセスし、商品を選択
4.購入者情報のユーザー名をクリック
探したい相手に合わせて、上記の手順を踏むことでユーザーを見つけられるはずです。
専用出品から探す
メルカリには専用出品と呼ばれる独自の出品方法があります。専用出品した際の商品ページが残っていれば、特定のユーザーを探し出すことが可能です。
専用出品とは、出品者が購入希望者以外の人が商品を購入しないように、購入希望者用にあらためて商品ページを作り直す出品方法のことを指します。
専用出品では、商品名や商品説明文に購入希望者の名前を入れるケースが多いです。その場合は、商品検索ページで名前を入力して検索すると、目当ての商品ページが見つかります。
自分が購入した場合は自分のアカウント名で検索すればいいのですが、売却した相手を探す場合は相手のアカウント名を覚えていなければいけません。
メルカリでアカウントを見逃さない方法
ユーザー探しに苦労しないためには、普段から気をつけてメルカリを利用する必要があります。ここで紹介する、アカウントを見逃さない方法を意識しておくだけで、簡単にユーザーを探せるでしょう。今後のメルカリの利用を快適にするためにも、ぜひ参考にしてください。
気になるユーザーはフォローしておく
メルカリにはフォロー機能があるので、自分の趣向に合った商品を多数出品している、対応がよかったのでまた購入したいといった気になるユーザーはフォローしておきましょう。
フォローしたアカウントは、マイページ内のプロフィールをクリックし、表示されたフォロー中の項目から確認できます。相手のアカウントが削除されるかブロックされない限り、いつでも閲覧可能です。
お気に入りの商品はいいねしておく
お気に入りの商品をいいねしておくと、履歴からアカウントを探せます。いいねを押す回数に限りはないので、気になる商品があった場合は、いいねを押しておくのがベターです。
ただし、ログインしていないと20件までしかいいねできない点には注意しましょう。同一プラウザであれば、ログイン後にいいね履歴は引き継がれます。
アカウント検索はできないが、ユーザーを探す方法はある
本記事では、メルカリのアカウント検索についてやユーザーを探す方法、アカウントを見逃さない方法について解説しました。メルカリでアカウント検索はできないですが、場合によってはユーザーを見つけられる可能性があります。
しかし、見つけられないシチュエーションは少なくないので、普段からできる対策をすることが重要です。メルカリを利用する機会が多い方は、アカウントを見逃さない方法をぜひ実践してみてくださいね。