楽天からふるさと納税をするやり方は?最大ポイント還元方法も紹介

資産・貯蓄

楽天からふるさと納税ができると知っていても、実際のやり方などわからないことも多いですよね。楽天でふるさと納税をすると、普段買い物をしているのと同じ感覚で寄付が進められます。同時にポイ活もでき、メリットも大きいです。

しかし専用サイトではないので、ちゃんと寄付ができるのか、いい寄付先が見つけられないのではないかと不安に感じる人もいるでしょう。

本記事では楽天でふるさと納税をするやり方やメリット、最大限得する方法などを紹介します。今年のふるさと納税はどこからやろうか迷っている人はぜひ参考にしてください。

ふるさと納税制度とは

ふるさと納税制度は、地方自治体への寄付を行い、地域振興や支援を目的とした制度で、寄付者には寄付金額の一部を地方税として控除する特典があります。

寄付金額に応じて地方税控除や特産品の返礼品が受け取れるため、節税や特産品入手の機会として魅力的で、近年注目を集めている制度です。

寄付はインターネットで簡単に行うことができ、寄付先は自治体やプロジェクトを選択できます。適切な条件を理解し、制度を活用して地域社会の発展に貢献しましょう。

楽天ふるさと納税をする前の準備

まずは、楽天ふるさと納税をする前の準備を紹介します。

勇み足で手続きを行ってしまい、うまく税金の控除を受けることができなかったということがないようにしましょう。

寄付限度額を確認する

ふるさと納税をする前に、寄付限度額を確認することが重要です。寄付限度額とは、ふるさと納税において寄付金額が所得控除の対象となる上限のことを指します。

年収によって寄付限度額は異なりますが、自身の年収を把握していれば下記のサイトで簡単にシミュレーションが可能なので、ぜひ活用してみてください。

寄付限度額を超える寄付を行った場合、超過分の所得控除が受けられないため、事前にしっかりと確認しておきましょう。

楽天カード・楽天IDを作成する

楽天ふるさと納税をする際には、楽天カードや楽天IDを作成することがおすすめ。なくても寄付はできますが、楽天の特典を受け取るためには楽天カードや楽天IDが必要です。

楽天カードを利用すると、寄付金額の一部がポイントとして還元されたり、楽天市場でのお買い物に利用できるポイントをさらに貯めることができます。

また、楽天IDを作成することで、豊富な楽天のサービスを便利に利用することができるほか、特典やキャンペーン情報を受け取ることも可能です。

ぜひ楽天カードや楽天IDを取得して、楽天ふるさと納税をより有効に活用しましょう。

楽天ふるさと納税のやり方

ここから、楽天ふるさと納税のやり方を解説します。

楽天ふるさと納税が気になっていたけど、どのように進めていいかわからなかった方は、ぜひ参考にしてみてください。

1. 寄付先を探す

楽天ふるさと納税を始めるには、楽天の公式サイトにアクセスし、「ふるさと納税」のカテゴリーを選択します。


地域やテーマで寄付先を検索し、気になる自治体やプロジェクトを見つけましょう。

出典:楽天市場

自治体ごとに実施されているプロジェクトや支援が必要な事業など、さまざまな寄付先が掲載されています。

詳細な情報を確認し、地域の特産品や取り組み、寄付金額や返礼品をチェックして自分の興味や思いに合った寄付先を選んでください。

2. 寄付先に申し込む

希望する寄付先が決まったら、寄付先のページで入力項目から自分に合ったものを選択し、「寄付を申込む」ボタンをクリックします。

返礼品の内容と注意事項が表示されるので確認しましょう。

指示に従って必要な情報を入力し、寄付の申し込みが完了です。

出典:北海道紋別市|楽天市場楽天市場

楽天のサイトは使いやすくわかりやすいので、簡単に手続きを進めることができます。

寄付先によっては、複数の寄付金額や返礼品が用意されている場合もあるため、自分の予算や希望に合わせて選ぶことができるでしょう。

3. 返礼品を受け取る

ふるさと納税の返礼品は、地域の特産品や手作りの商品が多く、地域の魅力を味わえることが楽しみです。

ただし、発送時期は寄付先や返礼品によって異なります。通常のお買い物に比べると、発送時期が遅い場合が多いですが、焦らず待ちましょう。

返礼品の発送状況は、注文確認メールや購入履歴から確認が可能です。

4. 「寄付金証明書」を受け取る

届いた返礼品には、「寄付金証明書」が同梱されています。「寄付金証明書」は、寄付をしたことを証明する書類なので、届いたら内容を確認しましょう。

寄付金証明書があれば、寄付金額に対して控除を受けることができます。ほかの必要な書類と一緒に控えておくことが大切です。

5. 税金の控除を申請する

楽天ふるさと納税で税金の控除を受けるためには申請をしなければなりません。

税金控除の申請には、2つの方法があるのでここで紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

ワンストップ特例制度

楽天ふるさと納税のワンストップ特例制度を利用するためには、以下の2つ条件を満たす必要があります。

  • 1年間(1月1日〜12月31日)の寄付先が5自治体以下であること。
  • 確定申告をする必要のない方であること。

確定申告を行う必要はなく、「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」に必要事項を記入して、寄付した自治体に送るだけなので、簡単に住民税から控除を受けられます。効果的に制度を活用して、お得なふるさと納税を実現しましょう。

確定申告

ふるさと納税の寄付先が多い場合、それぞれの自治体に申請するのは手間ですが、確定申告であれば、税務署で一度手続きを行うだけで、税金の控除を申請できます。

ふるさと納税を活用して得た控除をしっかり受けるためには、正確な申告が重要です。寄付金証明書を保管し、申告期限を守って手続きを行いましょう。

楽天でふるさと納税をするメリット

ここまでは、楽天ふるさと納税のやり方を説明してきましたが、楽天でふるさと納税をするメリットがあるのか気になりますよね。

ここからは、楽天ふるさと納税をするメリットを紹介するので、ぜひ確認してみてください。

楽天ポイントがたまる

楽天でふるさと納税をする最大のメリットは、通常のお買い物と同様に楽天ポイントがたまることです。

ふるさと納税を楽天で行う場合、寄付金額に応じた楽天ポイントが還元されます。これにより、ほかのサイトで寄付を行うよりも、実質的な還付額が大きくなるでしょう。

たまった楽天ポイントは、さまざまな商品購入やサービス利用に活用できるので、よりお得に利用できることが魅力です。

寄付先が豊富

楽天は、多様な自治体やプロジェクトと提携しており、寄付先の選択肢が豊富にあります。

地域に縁のある場所を支援したい方はもちろん、全国各地の魅力的なプロジェクトにも寄付が可能です。自分の興味や思いに合った寄付先を見つけることができるため、より意義深い寄付が実現します。

ふるさと納税を通じて、地域の振興や活性化を応援し、感謝の気持ちを届ける素晴らしい体験が楽しめるでしょう。

手続きが簡単

普段楽天を利用している人にとっては、楽天ふるさと納税の手続きは特に簡単です。

楽天のサイトで寄付先を選び、普段の買い物と同じ手順で寄付を進めることで、寄付が完了します。特別な手続きや面倒な手続きがないため、初めてふるさと納税をする人にも気軽に取り組めるでしょう。

また、楽天のポータルサイトで情報が充実しているので、詳細な説明やサポートを得ることも可能です。

さらにお得にふるさと納税をするタイミング

楽天でふるさと納税をするタイミングに、イベントやキャンペーンなどが行われている場合、お得なポイントが付与されることがあります。

最大で30%の楽天ポイントが還元されることもあるので、楽天のイベントやキャンペーン情報を把握しておくといいでしょう。

楽天サービスをたくさん利用する(SPUポイント)

楽天では、数多くある楽天のサービスを利用することで、SPUポイント(スーパーポイントアッププログラム)の倍率が上がります。

例えば、楽天アプリを利用してふるさと納税を行うと、無料で簡単にSPUポイントをアップさせることが可能です。

楽天のサービスごとにSPUポイントの倍率を上げる条件を、一覧にして記載しているので、ぜひ一度確認してみてください。

サービス倍率達成条件
楽天会員+1倍楽天市場での基本ポイント還元
楽天モバイル+会員ランク特典最大+3倍Rakuten最強プランご契約で・ダイヤモンド会員(+3倍)・ダイヤモンド会員以(+2倍)・スーパーホーダイ・組み合わせプランご契約(+1倍)
楽天モバイルキャリア決済+0.5倍月に2,000円以上の料金をお支払い
Rakuten Turbo/楽天ひかり+1倍Rakuten Turboまたは楽天ひかりのご契約
楽天カード 通常分+1倍楽天カード(種類問わず)を利用して楽天市場でお買い物
楽天カード 特典分+1倍楽天カード(種類問わず)を利用して楽天市場でお買い物
楽天プレミアムカード 特典分+2倍楽天カード(プレミアム)を利用して楽天市場でお買い物
楽天銀行+楽天カード+1倍① 楽天銀行口座で楽天カード利用代金の引落をするとポイント+0.5倍
② ①を達成し、さらに購買の前月に楽天銀行で給与・賞与・年金を受け取るとポイント+0.5倍
合計+1倍
楽天証券 投資信託+0.5倍当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)
楽天証券 米国株式+0.5倍当月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)※米株積立および買付手数料無料海外ETF除く
楽天ウォレット+0.5倍暗号資産現物取引で月に合計30,000円以上購入(ポイント交換含む)
楽天トラベル+1倍対象サービスを月1回5,000円以上ご予約し、対象期間のご利用
楽天市場アプリ+0.5倍楽天市場アプリでのお買い物
楽天ブックス+0.5倍月1回1注文1,000円以上お買い物
楽天Kobo+0.5倍電子書籍を月1回1注文1,000円以上お買い物
Rakuten Pasha+0.5倍トクダネで当月に300ポイント以上獲得し、「きょうのレシートキャンペーン」にて審査通過レシート10枚以上達成
Rakuten Fashion+0.5倍Rakuten FashionアプリでRakuten Fashion商品を月1回以上お買い物
楽天ビューティ+0.5倍月1回3,000円以上ご利用

参考:SPU(スーパーポイントアッププログラム)|楽天市場

お買い物マラソン・楽天スーパーSALE

定期的に行われるお買い物マラソンや楽天スーパーSALEの期間に寄付をすると、ポイントが最大で10倍にアップする特典があります。

ただし、ポイント還元額には限度があり、寄付額があまりにも大きすぎると上限を超えてしまう可能性があるため、適切な寄付額を選ぶことが大切です。

楽天のスポーツチームが勝つ

楽天には「楽天イーグルス」と「ヴィッセル神戸」という2つのスポーツチームがあります。

これらのチームが対象の試合で勝つと、翌日の0:00から23:59まで「勝ったら倍キャンペーン」が開催されることがあるため、このキャンペーンを活用することで、お得にポイントをためることが可能です。

5と0がつく日

楽天では、日付に5と0がつく日(5日・10日・15日・20日・25日・30日)に限定したポイントアップが行われているので、これらの日に寄付することで、よりお得にポイントがたまります。

ただし、ポイントをゲットするためには、支払い方法が楽天カードまたは楽天プレミアムカードでなければならないため、注意が必要です。

39ショップエントリー

楽天では、3,980円以上の買い物で送料が無料になるお店を「39ショップ」と呼びます。

3,980円以上の買い物を1店舗するごとに、ポイント還元率がアップし最大10倍になる「39ショップ買いまわりキャンペーン」が実施されることがありますが、ふるさと納税では自治体がすべて39ショップに該当するため、特に意識する必要はないでしょう。

楽天でふるさと納税をするときの注意点

楽天でふるさと納税をする際には、いくつかの注意点を押さえておくことが重要です。

ここで紹介するポイントを頭に入れて、楽天を利用した効果的なふるさと納税を行いましょう。

控除限度額を超えないようにする

ふるさと納税を行う際の重要な注意点のひとつは、自身の年収に応じた控除限度額を理解し、超えないようにすることです。所得税の控除は寄付金額に応じて受けられますが、年収によって制限があります。

控除限度額を超えてしまうと、超過分の所得控除は受けられません。年収に合った適切な寄付金額を選び、無駄な税金の支払いを避けるように心がけましょう。

控除の申請を忘れないようにする

ふるさと納税を楽天で行った場合、控除を受けるためには確定申告を行うか、ワンストップ特例制度の申請を忘れずに行う必要があります。

寄付金証明書や源泉徴収票などの必要な書類をきちんと保管し、申請時に漏れがないように注意してください。

特にワンストップ特例制度を利用する場合は、確定申告の手間が省けるため、手続きを早めに行って忘れないようにしましょう。

楽天ポイントの有効期限内に使う

楽天ふるさと納税では、寄付によって楽天ポイントが還元されますが、ポイントには有効期限が設定されているので、期限が切れるとせっかく得たポイントも失効されてしまいます。

楽天ポイントはさまざまなサービスや商品に利用できるため、有効期限内に活用してポイントをムダにしないようにしましょう。

楽天で人気の寄付先&返礼品の探し方

楽天では、人気のある寄付先や魅力的な返礼品を見つける方法がいくつかあります。

まず、楽天のふるさと納税特集ページを利用しましょう。注目の自治体やプロジェクトがまとめられており、人気のある寄付先を見つけることができます。

また、寄付金額別やジャンル別の人気ランキングも掲載されているため、ほかのユーザーの評価や寄付額を参考にするといいでしょう。

楽天ふるさと納税をはじめてみよう

楽天ふるさと納税は、楽天のサイトで気になる地域やプロジェクトを探し、寄付を通じてその地域の成長や振興を応援できます。

寄付金額に応じたポイント還元や特産品の返礼品が受け取れるため、寄付した分がお得になるのも魅力的です。さらに、寄付金証明書を使って所得税の控除を受けることができるので、節税効果も期待できます。

ふるさと納税は、地域の魅力を支援し、応援の気持ちを伝える素晴らしい取り組みです。ぜひ楽天ふるさと納税をはじめて、地域との特別なつながりを楽しみましょう。

神内|KOSOTTO編集部

神内|KOSOTTO編集部

思い切ってものを捨てられる派。古本を売ったり買ったりしています。

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