まずは査定額を聞く
「ボッテガヴェネタが気になるけど、自分の年齢で使っても変じゃないだろうか」とお悩みの人もいるのではないでしょうか。
ブランドロゴの主張が強いアイテムの場合、もし自分が持つべきものではなかったとしたら、恥をかいてしまうこともありますよね。
しかしボッテガヴェネタについて調べ、ブランドユーザーが発信するコーディネートなどをチェックすることで、そんな心配は無用だとわかります。
この記事を読み、ボッテガヴェネタがどんなブランドかを知ることで、新たなファッションコーディネートにチャレンジしたくなるでしょう。自分自身がファッションをより楽しむために、ぜひ参考にしてください。
出典：ボッテガヴェネタ
「ヴェネトの工房」を意味するボッテガヴェネタは、1966年にイタリアで生まれた高級ファッションブランドです。イタリア北東部のヴェネト州に伝わる技術を用い、バッグや財布などの革製品を中心とした、さまざまなファッションアイテムを展開しています。
一番の特徴は、革を編み込んだデザインの「イントレチャート」の存在感です。ボッテガヴェネタはほとんどの商品にブランドロゴを付けていませんが、美しいイントレチャートと独特のデザインにより、ひと目で「ボッテガヴェネタ」の商品とわかります。
控えめでありながら個性を主張できる、そんな魅力を持つブランドです。
ボッテガヴェネタは、ファッションに興味があり金銭的にやや余裕がある、主に20～40代の幅広い年齢層に人気があります。
「大人」をイメージさせる落ち着いた印象のものから、カジュアルなファッションとコーディネートできるものまで、デザインやカラーバリエーションが豊富にあるためでしょう。
ユーザーがボッテガヴェネタを選ぶ基準は、「ふさわしい年齢」かどうかではなく、「ブランドにマッチするコーディネート」を楽しめるかどうかです。ボッテガヴェネタには、性別も年齢も明確なターゲット層はありません。
2018年、当時32歳のデザイナー「ダニエル・リー」の加入をきっかけに、ボッテガヴェネタは大きく飛躍しました。若い世代のユーザーが劇的に増えたのです。
ここでは彼がもたらしたフレッシュなデザインと、それに伴う当時の世間の反応を紹介します。
「NewBottega」とは「進化した新しいボッテガヴェネタ」を指す言葉です。ハンドルの大きな結び目が特徴の「ザ・ジョディ」など、ダニエル・リーが手掛けるモダンなデザインとスタイルは、20～30代の若い世代から大きな注目を浴びました。
「#NewBottega」がトレンド入りし、一般ユーザーによるインスタグラムのアカウント「@newbottega」はブランドから公認されるほど話題になったのです。
ボッテガヴェネタの代名詞であるイントレチャートは、細いレザーを緻密に編み込んだ美しさが特徴です。ダニエル・リーは、このイントレチャートを大胆にアレンジし、新しいアイテムを生み出しました。
その代表例が「ザ・カセット」です。幅広のレザーを縦横垂直に編み込んだデザインは、トレンドに敏感な若い世代を魅了。膨らみを持つ「パデッドカセット」などが、次々とヒットしました。
若いユーザーが増えた理由のひとつは、ボッテガヴェネタのカラーバリエーションが増えたことです。以前は、どのアイテムも黒や茶などのベーシックカラーが中心でした。
しかしダニエル・リーは、モダンで前衛的なデザインに合わせ、若者の目にとまりやすいビビットカラーなどを採用。鮮やかな原色の「ボッテガグリーン」は、今ではブランドのキーカラーとして定着しています。
- 山田涼介さん（Hey!Sey!JUMP）（30）
- せいやさん（霜降り明星）（31）
- 堀田茜さん（31）
- 河北麻友子さん（32）
- ローラさん（34）
- 貫地谷しほりさん（38）
- MEGUMIさん（42）
- 櫻井翔さん（嵐）（42）
- 岡田准一さん（43）
- 熊切あさ美さん（43）
- 滝沢眞規子さん（45）
- 矢田亜希子さん（45）
- 田中卓志さん（アンガールズ）（48）
- 浅野忠信さん（50）
- 小藪千豊さん（50）
- 藤木直人さん（51）
- 大泉洋さん（51）
- 矢部浩之さん（ナインティナイン）（52）
- カンニング竹山さん（53）
- 椎名桔平さん（59）
- 賀来千香子さん（62）
（2024/04/05時点）
芸能人では30～50代の人によく使われているようです。
幅広い年齢層に人気があるボッテガヴェネタですが、自分と同じ年齢層の人がどのようなアイテムを選んでいるのか気になりますよね。
ここからは、ボッテガヴェネタの年齢層別おすすめアイテムを、バッグや財布を中心にいくつか紹介します。好きなアイテムは人それぞれなので、あくまで参考として見てみてください。
20～30代の若い世代のボッテガヴェネタユーザーには、大人っぽく決めたファッションに個性的なアイテムを取り入れ、自分だけのコーディネートを楽しむ人が多くいます。
コーディネートセンスが刺激され、SNSで発信したくなるようなおすすめアイテムを見ていきましょう。
ミニ ジョディ フォンデンテ×ゴールド
Amazonの情報を見る
Yahoo!の情報を見る
特徴的なイントレチャートと大きな結び目で、まわりの視線を釘付けにしそうなアイテムです。やわらかい印象ときりっとした上品さを兼ね備えているため、日常使いではカジュアルになり過ぎず、フォーマルな場では堅苦しくなり過ぎません。
ミニジョディを目の前にすると、「自分ならこう合わせる」というアイディアがたくさん思い浮かぶでしょう。バッグの存在感を生かせる、大人カッコいいコーディネートにトライしてみてはいかがでしょうか。
パデッド カセット クロスボディバッグ
Amazonの情報を見る
Yahoo!の情報を見る
ふっくらと膨らみを持つイントレチャートが特徴のパデッドカセット。「自分が先に見つけたかった」と、まわりの人がうらやむ魅力を持つアイテムでしょう。
バッグのボリューム、存在感、カラーバリエーションをどう生かし、どのようなコーディネートに消化してみせるか、考えるだけでも楽しいですよね。おしゃれユーザーの腕の見せどころでしょう。
キャンディーカセット ショルダーバッグ
Amazonの情報を見る
Yahoo!の情報を見る
コンパクトでありながら、コーディネートの要になりそうな個性を放つキャンディーカセット。サイズが小さくたくさんの荷物が入らないため、バッグというよりファッションとしての意味合いが強いアイテムでしょう。
ストラップの長さが調節可能です。クロスボディバッグとして使う際は、ストラップを長く使うか短く使うかで印象が変わりますよ。
ジップアラウンドウォレット イントレチャートスパッツォラート
Amazonの情報を見る
Yahoo!の情報を見る
細めのレザーによる細かなイントレチャートが美しく、上品で控えめながら個性をしっかり主張する、ファスナータイプの長財布。
ファスナーで開け閉めするため、中身の確認・出し入れなど使いやすさがポイントです。近場にこの財布ひとつで出かけても「手抜き感」を感じさせず、小さなバッグを持っているようなおしゃれな印象を、まわりの人にアピールできるでしょう。
40～50代のボッテガヴェネタユーザーには、ファッションセンスをまわりにアピールするためではなく、自分が心地よく過ごすために気に入ったアイテムを選ぶ人が多くいます。
落ち着いた雰囲気と、上品な個性を持ちながら実用的。そのようなアイテムを紹介します。
キャンディ ループ カメラバッグ
Amazonの情報を見る
Yahoo!の情報を見る
丸みを帯びたボックス型に、結び目がアクセントの細いストラップ。細やかなイントレチャートが美しく、「派手」とは違う落ち着いた華やかさが印象的です。
一見ポーチのように見えますが、必需品がきちんと入る意外な収納力が魅力でしょう。どんなシーンやファッションにもさらりとマッチするため、いつでもどこでも使える便利なアイテムです。
カセット ダブルフェイス イントレチャート
Amazonの情報を見る
Yahoo!の情報を見る
大人がカジュアルを楽しむために、ひと役買ってくれそうなカセットシリーズ。レザーの存在感とツヤ感に嫌味がなく、コーディネートをまとめる力を持つアイテムのひとつです。
内側には裏地がなく、蓋部分を開けても外側とまったく同じダイナミックなイントレチャートが広がっています。ファッションとしてはもちろん、「使う」こと自体が楽しいアイテムです。
カバPM トートバッグ
Amazonの情報を見る
Yahoo!の情報を見る
収納力の高さなら、やはりトートバッグの「カバ」シリーズでしょう。シンプルなデザインですが、しなやかなレザーによる緻密なイントレチャートは見ごたえがあり、さりげなく「おしゃれを忘れない大人の余裕」を感じさせます。
百貨店にも持って行けるトートバッグで、カジュアルに、けれどもカッコよく使える実用的なカバは、生活を彩る大切なアイテムのひとつになってくれるでしょう。
二つ折り ジップアラウンドウォレット
Amazonの情報を見る
Yahoo!の情報を見る
収納力と使いやすさの両方を兼ねる二つ折り財布。特に細めのレザーによるイントレチャートが美しいこのタイプは、大胆さよりも上品さを感じさせるデザインで、やわらかいレザーが手によくなじみます。
どんなシーンで取り出しても、まわりの人にこっそりと感心されそうな控えめな美しさが特徴です。よく使うものだからこそ、こだわって選びたい財布。次はこのボッテガヴェネタを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
「おしゃれ」は、その人の個性を表現するひとつの手段でもあります。ファッションやコーディネートを楽しむために、さまざまなブランドについて勉強している人も多いでしょう。
しかし基本的に、ファッションとは自由に楽しんで良いもののはずです。型にとらわれず、気に入ったアイテムを使って自分らしさを表現する楽しさを、ボッテガヴェネタを取り入れることで感じられるでしょう。
本記事を参考にしつつ、どうかこれからもアイテムの個性と自分の個性の融合を楽しめる、素敵なファッションライフを送ってください。
