ホワイトインテリアの魅力|コツや相性のいいテイストを解説

インテリア

SNSなどで多くの人が紹介しているホワイトインテリアは、「素敵だから真似したい」という人も多いでしょう。

取り入れる色味やアイテムによって、さまざまな雰囲気を出せることがホワイトインテリアの魅力です。しかし、かわいいからとホワイトのアイテムを集めて飾っても、適した組み合わせや差し色を知らなければ、統一感がなくやぼったい部屋になる可能性も。

本記事では、ホワイトインテリアのもつ魅力や取り入れ方のコツ、おすすめの配色などについて解説します。アイテムを購入するのにおすすめのショップもあわせて紹介するので、ホワイトインテリアに興味がある人は、ぜひ最後までお読みください。

ホワイトインテリアとは?

「ホワイトインテリア」とは、その文字通り白を基調としたインテリアのことを指します。しかし、ただ白色にすれば良いというわけではありません。

ホワイトインテリアの特徴や、メリット・デメリットについて説明します。

特徴

ホワイトインテリアでは、壁紙やカーテン、照明、ソファやベッドなどといった家具のベースが白色です。なかには、床やドアまで白色にするという人もいるでしょう。

白色をベースとしたうえで、好みのテイストにあわせて差し色をバランスよく取り入れコーディネートします。ひと口にホワイトインテリアといえども、アイテムの色味や素材によって部屋の印象が変わるため、幅広いテイストに応用可能です。

  • ホテルライク
  • シンプルモダン
  • 北欧風
  • ナチュラル・韓国風

特に、ホワイトインテリアには上記のテイストとの相性が良いとされています。

メリット

ホワイトインテリアによって得られるメリットは以下の通りです。

まず、白色をメインカラーにすることで「部屋全体が広々として明るい雰囲気になり、清潔感が出る」ことがあります。明るさや清潔感は、部屋の印象を良くする大切な要素です。

さらに、「アクセントカラーの選択肢が幅広い」「カラーが映えて印象的に見える」なども白色が基調だからこそ。さまざまなテイストに合わせられるのが、ホワイトインテリアなのです。

デメリット

上記で説明したメリットとは反対に、デメリットに関してはどうでしょう。

白色ならではのデメリットは「床や壁などの傷・汚れが目立ちやすい」こと。白色のベースに傷や汚れが入ると、必要以上に悪目立ちしてしまいます。きれいなホワイトインテリアを保つためには、こまめな掃除と定期的なメンテナンスが必要でしょう。

また、ホワイトを強調しすぎると目が疲れてしまう、というデメリットもあります。

ホワイトインテリアのコツ

ホワイトインテリアを取り入れたうえでバランスよく部屋を整えるには、コツを押さえることが大切です。おしゃれな空間作りに必要なコツを紹介するので、「ホワイトインテリアがいまいちぱっとしない」という人は参考にしてみてください。

部屋全体の2割程度は別の色を使う

ホワイトインテリアといっても、部屋のすべてを白色にするのはNG。無機質で冷たい雰囲気が強すぎて、落ちつかない空間になってしまいます。

ホワイトの良さを活かしつつ過ごしやすい部屋にするには、好みのテイストにあわせて全体の2割を目安に差し色を入れることがおすすめです。適度に色味を加えることで部屋の雰囲気がやわらかくなり、温かみのあるコーディネートができるでしょう。

質感を工夫する

同じ質感ばかりのものを置くと、平面的でのっぺりとした部屋になりがちです。床や壁、ドアの交換はむずかしいケースが多いので、家具や小物を工夫するのがベター。

質感で変化をもたせるために取り入れるバリエーションの具体例は、以下の通りです。

  • ラタン調
  • ファブリック
  • 木目調
  • 陶器
  • ガラス

質感の異なるインテリアを取り入れると陰影ができ、立体的でおしゃれな空間作りがしやすくなります。

観葉植物を上手く取り入れる

観葉植物は、ホワイトインテリアとの相性が良いアイテムのひとつです。植物の種類や大きさ、ディスプレイのしかたなど、好みにあわせて選べます。

鮮やかなグリーンでも、植物なら違和感なくインテリアに溶け込み失敗もしにくいです。色味をおさえたい場合は、シルバーがかったグリーンがおすすめ。

「植物のお世話ができない」「枯らしてしまいそう」という場合には、フェイクグリーンを検討しましょう。

照明の色にこだわる

ホワイトインテリアをより魅力的にするために、照明色は重要なポイントといえます。どんな雰囲気を演出したいのかによって、照明の色にもこだわりましょう。

選べる照明の色と、それぞれの照明色のイメージは次の通りです。

照明色色合い使用時のイメージ
電球色オレンジ〜黄色温かい、リラックスできる
温白色朝日や夕日に近い明るい、おちつく
昼白色自然光に近い活発、自然
昼光色青みがかかっている集中できる、すっきりする

ホワイトインテリアのおすすめ配色

先にも説明した通り、ホワイトインテリアには差し色が不可欠といえます。部屋のイメージを決定づける差し色ですが、何色を選べば良いか迷う人も多いでしょう。

ホワイトインテリアを引き立たせてくれる、おすすめの配色について解説します。

ホワイト×ライトグレー

ホワイト×ライトグレーのインテリア
出典:ホワイト×グレーアッシュで構築した素敵空間|LOWYA

ホワイト×ライトグレーは「韓国インテリア」にもよく取り入れられている配色です。ホワイトをメインに強い差し色を置かず、くすみ色で統一された清潔感のある雰囲気が特徴。

  • 無機質
  • 生活感が出にくい
  • きっちりと整った空間

このようなイメージを好む人に向いています。あえて映える色を置かないことで上品にまとめられるので、ホテルライクを目指す人にもおすすめです。

ホワイト×ベージュ

ホワイト×ベージュのインテリア
出典:ホワイト×ベージュ×ゴールドでつくるナチュラルリビング|Francfranc

ごく薄く明るい黄色から茶色を指すベージュ。ホワイトインテリアと組み合わせると、やさしく温かみのある雰囲気を作れます。

  • 北欧
  • ナチュラル
  • リラックスできる空間

このような部屋を好む人は、ベージュをプラスしてみると良いでしょう。淡い色同士の組み合わせであるホワイト×ベージュは、開放的な雰囲気を出せるため「部屋が広くない・広くみせたい」という場合におすすめです。

ホワイト×グレージュ

ホワイト×グレージュのインテリア
出典:グレージュリビング01|ARMONIA

近年、人気が高いグレージュは、「グレーとベージュの中間色」とされる色です。

シックなグレーと温かみのあるベージュの両方の良さをもち、適度に明るく上品にコーディネートできることが特徴。ほかの差し色ともなじみやすく、幅広いテイストに取り入れられます。

  • モダン
  • ナチュラル
  • 北欧
  • 適度に引き締まった空間

上記のテイストや雰囲気を好む場合は、グレージュのインテリアをチェックしてみましょう。「グレーのようにきっちりと引き締まった雰囲気が好きだけれど、リラックスして過ごせる空間にしたい」という人には、特にグレージュがおすすめです。

ホワイト×ブラック

ホワイト×ブラックのインテリア
出典:モダンテイストで作るスタイリッシュなホームオフィスコーデ|LOWYA

ホワイト×ブラックの組み合わせはモノトーンと呼ばれ、ホワイトインテリアのなかでもひときわクールな印象をもつ配色といえます。

色の濃淡がはっきりと分かれていて、大人っぽい部屋が多いことが特徴です。

  • かっこいい
  • 大人っぽい
  • モダン
  • インダストリアル
  • シンプル

このような要素を好む人には、ホワイト×ブラックの配色が適しています。インテリア初心者でもおしゃれにコーディネートしやすい配色です。

ホワイトインテリアと相性の良いテイスト

ホワイトインテリアは、アイテムや配色によってさまざまなテイストにコーディネートできます。自分の好みのテイストを見つけて取り入れてみましょう。

ホワイトインテリアと特に相性の良いテイストを紹介します。アレンジの参考にしてみてください。

北欧テイスト

北欧テイストのインテリア
出典:春の訪れを感じるノルディックテイストコーデ|LOWYA

スウェーデンやノルウェー、フィンランドといった北欧諸国にならった北欧テイストでは、ナチュラル・シンプルをベースに、ポップでカラフルな差し色が特徴。

ラタンや木、リネン、コットンなどの自然素材が多く、温かみのあるアイテムや飽きのこない素朴なデザインが幅広い年代から支持されています。北欧テイストのベースはホワイトなので、ホワイトインテリアとの相性が良いことは言うまでもないでしょう。

シンプルながら温かい雰囲気が好みの人や、天然素材にこだわりがある人には北欧テイストがおすすめです。

ナチュラルモダン

ナチュラルモダンのインテリア
出典:上質な時間が流れるホワイトベースのモダンなダイニング|LOWYA

自然を感じさせる素材や色を取り入れ、おしゃれにまとめるナチュラルモダンテイストでは、ホワイトインテリアに木製のアイテムを取り入れることが多いです。

ナチュラルな要素があり、北欧テイストと似ている点もあります。

2つの違いは、北欧テイストが「かわいい」「ポップ」なイメージなのに対して、ナチュラルモダンは「シンプル」「シック」というイメージである点でしょう。奇抜さはないですが、落ち着いた空間が作れます。

「スタイリッシュだけど、かたすぎない雰囲気にしたい」という人は、ナチュラルモダンのテイストが適しているでしょう。

ホテルライクテイスト

ホテルライクテイストのインテリア
出典:ホワイトをベースにしたホテルライクな上質空間|LOWYA

ホテルライクとは、文字通り「ホテルのような」テイストです。シンプルかつデザイン性の高いアイテムをメインに、間接照明のあかりを使って落ち着ける雰囲気をプラス。上質で洗練されつつも、リラックスした空間が作れます。

ファブリックは単色のシンプルなものでも質感や模様にこだわったり、小物を左右対象に配置したりするなど、一つひとつのアイテムにこだわるのがホテルライクテイストです。

「重厚で高級感のあるインテリアが好き」「シンプルでクールなテイストにしたい」という人は、ホテルライクなホワイトインテリアが向いているでしょう。

【通販可】ホワイトインテリアのおすすめショップ

ホワイトインテリアの部屋を作るには、基調のホワイトや好みのテイストにあわせた差し色のアイテムが必要です。

家具をはじめカーテンやクッションといったファブリックアイテムや、小物アイテムなどを多く取り扱っているショップを紹介します。

ニッセン

ニッセンロゴ
出典:ニッセン

通販大手のニッセンでは、大型家具から生活雑貨まで、幅広いインテリア用品を販売しています。引越しなどで一気にインテリアの買い替えをする場合でも、まとめて購入できるので便利です。

セールやキャンペーンが豊富で、公式サイトやアプリから簡単にクーポンを利用できます。さらに専用アプリを使用するとポイント+2倍のサービスや、「シークレットセール」などのアプリ限定セールが行われるなどお得がたくさん。

ニッセンで買い物をする際にはアプリから注文しましょう。

半年間の利用金額によって「シルバー」から「ダイヤモンド」までのステージが付与される「ニッセンプラス」特典があります。ステージがアップするほど購入時のポイント率が上がったり、送料が無料になったりと、よりお得に買い物が楽しめるサービスです。

商品の返品や交換も広く受け付けているので「イメージと違った」「思ったより大きかった」など、通販でありがちな失敗もカバーできます。

ニッセン
アプリの有無あり
クーポン・キャンペーン・セールの有無あり
公式サイト

LOWYA(ロウヤ)

★★★☆☆3.5

LOWYA(ロウヤ)ロゴ

公式ECサイトで、インテリア家具をメインに取り扱っているLOWYA(ロウヤ)。シンプルな色合いの商品が多く、ホワイトインテリアと相性の良いショップです。年間およそ4500万人が利用するなど、人気の高さがうかがえます。

「低予算で作る」というコンセプトで多くの商品を展開するLOWYAは、手が届く金額設定での販売を重視しつつ、見た目と実用性を両立する商品が魅力です。

ナチュラルやボタニカルのテイストを取り入れた、ホワイト系の部屋作りの実例を公開しているので「ホワイトインテリアに憧れるけれど、うまくコーディネートできない」という人は、参考にしてみると良いでしょう。

スマートフォンで商品を自分の部屋に置くシミュレーションができる「LOWYA AR」を利用すれば、購入後のイメージが湧きやすく失敗を減らせます。

LOWYA(ロウヤ)
アプリの有無あり
クーポン・キャンペーン・セールの有無あり
公式サイト

Francfranc(フランフラン)

★★★★☆4.0

Francfranc(フランフラン)ロゴ
出典:Francfranc

Francfranc(フランフラン)は、生活雑貨やキッチン雑貨などを多く取り扱っている輸入家具・輸入インテリア用品の専門店です。ホワイトインテリアに取り入れたいブランケットなどのファブリックや、差し色にぴったりなくすみカラーの小物も豊富に展開しています。

ホテルライクなホワイトインテリアにしたい人には特に、フランフランがおすすめ。ゴージャスな印象のゴールド系の小物やガラス素材のインテリアが多く、部屋のアクセントにしたい商品が見つかるでしょう。

オンラインでの購入は、会員登録をすると「雑貨5,000円以上の購入で送料無料」「バースデークーポンプレゼント」などのサービスを受けられます。

全国各地に実店舗が多いこともFrancfrancの特徴。店舗が近くにある人は、実際に商品を手に取ってみるのも良いでしょう。

Francfranc(フランフラン)
アプリの有無あり
クーポン・キャンペーン・セールの有無あり
公式サイト

ホワイトインテリアでハイセンスな部屋作り

本記事では、ホワイトインテリアの魅力や取り入れるためのコツ、相性の良い組み合わせなどについて紹介しました。

ひと口にホワイトインテリアといっても、配色の組み合わせやアイテムによって、さまざまなテイストがあります。どんなイメージの部屋にしたいのか、また好みの雰囲気や取り入れたいアイテムなどから、自分が目指す部屋について考えてみましょう。

あわせて、ホワイトインテリアに適した商品を数多く取り扱っているショップも紹介しているので、家具などを新たに購入するという人も参考にしてみてください。

小池|KOSOTTO編集部

小池|KOSOTTO編集部

元バッグセレクトショップ店員。旅行とファッションが好き。古着をきっかけにサステナブルファッションについて興味を持ち、勉強中。

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